休校中の家庭学習、
どこのおうちでも苦労がありそうですが、
小学校1年生になった娘、
ひらがなプリントがつまらない上に量が多く
やる気をなくしてしまいました。
一文字につき一枚のプリント裏表。大量に繰り返し文字を書く+イラストをなぞり色を塗る。
楽しかったのは始めだけ。
そりゃそうよね。
もう「しゅくだい」って聞くだけで
しかめ面するようになりました
ちなみに、勉強が嫌いにならないよう、
そして、これが勉強だと勘違いしないように
「勉強」という言葉を使わないようにしています。
あくまでこれは先生から課された「しゅくだい」と呼びたい。
「勉強」ではない。
とにかく毛嫌いするようになってしまったので、
これはマズいと思い、ちょっと考えました。
このひらがなプリントの目的はなんだろう。
以下、私の勝手な解釈です。
・このプリントはひらがなを正しく美しく書けるようになるのがねらい(他にもあるかもしれないけど)であって、決められた数を書くことを目標としない。
・イラストなぞりは、鉛筆を自在に操れるようになるのが目的だから(たぶん)、既に年齢に見合ったスキルを持ってるので、やらなくてもよし。お楽しみでならやればいい。
この解釈が先生の意図と合っているかはわからないけど、
この勝手な解釈に基づき、こんなやり方に変えました。
まず、書くときのポイントを丁寧に伝える。
↓
見本の字を視線でなぞらせる。
↓
ノートに大きく一回書く。
↓
見本とくらべ違う点を観察して、書いた文字を修正する。
↓
プリントの枠内に一文字だけ、見本をよく見て丁寧に書く。
↓
また、見本と見比べ、上手く書けていたらそこで終わり。そうでなければもう一回。
あとはやりたければどうぞ。
この方法にしたら、字はとても美しくなりました。
そして、娘に笑顔が戻りました😊
よかった!
同じ数の文字でも、
カナヘビの観察日記のように書きたいことがあれば喜んで書くし、
意味のない文字を誰かに決められた数に達するまで繰り返し書けば嫌になるのは当然だと思うのです。
そして、長い目で見て、
決められた文字数を何も考えず書き続けることが、
子どもの学ぶ力を育てるとは考えられないのです。
勉強は知りたい!という欲から始まる遊びであってほしい。
大人はちょうど良い刺激を与える存在でありたい。
明日は宿題の提出日。
この勝手なやり方についての言い訳を先生へのお手紙に書きました。
どうなるかしらドキドキします…😅