毎朝一時間近く長女のバイオリン練習をしています。
まだ2歳の次女は、構ってもらえずさみしくて、もちろん邪魔しにやって来ます。
それが今朝はいつもよりひどくて、イライラしてしまい、恐い顔で怒ってしまいました…。
すると、長女がさっと優しい言葉をかけ守るんです。
母親として情けないやら、もうしわけないやら…。
姉妹の絆は深まってますが、、、
そんな私なので、Amazonプライムで無料だったアンガーマネジメントの本を一冊読みました。
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"自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック"(安藤俊介 著)
自分への戒めのために、私が1番ゾッとした部分を引用します。
"感情の癖は、子どものときに身につくもの。子どもの頃から怒りによく触れていると、大人になっても怒りという感情を選択しやすくなる。"
子どもの時に最も触れていた感情が、大人になっても最も相手に伝わりやすい感情だと思ってしまうそうです。
私の父はとてもカッとなりやすく、少しでも父の意に沿わない言動を取れば、瞬時に沸騰。カミナリが落ちます。
とんでもなく口が悪く、一時期は、母に対する身体的暴力もありました。
幸い、母はとても穏やかな人だったので、私の中には父と母二人の感情が影響を与えていて、
普段は穏やかだけど、たまに怒る時が異常に恐いし長いお母さんだと自負しております。
だから仕方がない、
ではなくて、
穏やかな家庭で育った人よりも何倍もの努力が必要だという現実から目を背けてはいけないと思っています。
怒ることはなくせないけれど、怒り方の癖は修正可能だと、この本の著者は述べています。
ママ同士だとどうしても「そんなこともあるよ」「しょうがないよ」と、
優しい言葉をかけてもらえてしまうし、
自分も逆の立場なら絶対批判的な事は言えません。
でも、子どもを傷つけることはしたくないし、何より子どもに伝えたいことがちゃんと伝わらない。
伝えたい内容よりも、激しく怒られた恐怖が残ってしまうだけです。
…なんだか、ずいぶん真面目な人みたいなことを書いてしまった(汗)
自粛生活では虐待が増えるそうですが、他人事だと思わずに、ちゃんと自分を戒めて生活したいものです。
小さな子どもには家庭が世界のほとんど全てだから。
父の悪いとこしか書いてないので、あの世で怒ってるかも(笑)
ユーモアと、バカ正直さと、ビートルズを教えてくれ、小さな自営業で体張って子ども3人大学まで行かせてくれた、私にとっては立派な父です。