goo blog サービス終了のお知らせ 

sou16の物理学的な週末 ~sou16's Physical Weekends.

goo blogのサービス終了に伴い、右記に引っ越しました → https://sou16-pdl.com/

西穂高岳 第2日目

2024年08月11日 | 登山


4:49、起床。
昨日はガスガスでしたが、今朝はすっきり晴れてくれました。


ハイマツ帯を抜けて西穂高岳山頂を目指します。
意外と森林限界が高いですね。


丸山を越えると穂高連峰核心部の嶮岨な尾根が見えてきました。
この丸山の平和極まりない景色とは打って変わって
あそこは文字通り一歩間違えれば即死の世界です。


西穂高岳に複数あるピークの内、独標と呼ばれるピークまでは
北アルプス入門者でも登ることがあるのですが、
その独標まででも結構険しい岩場です。


西穂高岳独標(標高2,701m)に登頂。
ここまでは中級者でも行ける山域です。


独標とは「独立標高点」の略で、
国土地理院の前身である参謀本部陸地測量部が地図を作製する際に、
三角点は設置しなかったものの特徴的な地形だとして
現地測量または空中写真による写真測量を行った地点のこと。
上図中青矢印で示した「・印と1m単位の標高」がそれです。
一方、赤矢印で示した「△印と0.1m単位の標高」は三角点です。
見ての通り、実は「独標」は西穂高岳独標以外にも沢山あります。
というか、大半の山は独標です。


ここから三等三角点の西穂高岳を目指します。
上の地形図で見ても明らかな通り
西穂高岳独標から先は急激に地形が険しくなるので、
初級者や中級者は独標で引き返すことが推奨されています
(岐阜県山のグレーディングでは独標までがC難度、
独標から西穂高岳までがD難度)。
ただ、我々としては流石にここで引き返すと不完全燃焼なので進みます。


西穂山荘の人曰く焼岳の火山性地震で岩が崩れているそうで、
至る所にバツ印が付けられています。


パッと見安定していそうな岩も…


組み木パズルのように石が抜けます。
こんなのもう何も信用出来ないじゃん…
何も信用せずに歩きます。


穂高岳は全体的にそうなのですが
西穂高岳はその中でも特に大量のピークが連なっており、
主峰(1峰)から11峰まで番号が振られています。
独標が11峰で主峰に向かってカウントダウンしていくのですが、
余程細かく刻んでいるのか、巻いてしまっているのか、
11個全部見付けるのは至難の業です。
ネームドの11峰(独標)、8峰(ピラミッドピーク)、
4峰(チャンピオンピーク)、主峰(西穂高岳)は判別出来ますが…


振り返るとギザギザした稜線が
(写真は4峰のチャンピオンピーク付近から)。
確かに言われてみれば11個ピークがある…ような?


10個の頂を後にして、最後の厳つい岩場を登り切れば…


西穂高岳主峰(標高2,909m)登頂です!
ロープウェイ利用ということで正直舐めていましたが、
中々歯応えのある岩場でした。


西穂高岳から先の稜線は更にグッと難易度が上がって
E難度超えの超上級者コースとなっています。
ジャンダルムを含む西穂〜奥穂縦走路です。
今の我々ではまだ技量が足りていないので立ち入れません。
こうして眺めているだけでも落石の音が次から次へと聞こえてきます。


えっ、あそこが登山道!?
俄には信じ難い断崖絶壁を歩いている登山者が居ます。
滅茶苦茶落石しているし…
まさか道迷いしていないよな…?
岩場は好きだけど、崩れ易いのは嫌だなぁ…


そんな危険地帯を越え、有名な大キレットも越えて
彼方に聳えるあの特徴的な山容が槍ヶ岳です。
今まで何度も僕の登頂を拒んできた因縁の山…


次こそは絶対にその頂を踏んでやると誓って
槍ヶ岳を睨んでおきます。
再挑戦はそう遠くない未来に…


景色を眺めていたらガスってきたので下山を開始します。
西穂高は昭和42年に高校生11人が死亡した
日本史上最悪の落雷事故が発生している場所でもあるので、
雷が鳴り始めない内に下りきっておきたいところです。
と先を急いでいたら、
8峰ピラミッドピークで何と家族山行中の
会社の登山部の後輩にばったり遭遇しました。
そんなことってある?
ちなみに、彼等は西穂高岳主峰の先の領域にも踏み入れるそうです。


独標まで戻ってきたらいつの間にか黒山の人集りが!
新穂高ロープウェイの始発便で登ってきた人達でしょうか。
行き違いの出来ない狭い鎖場では渋滞も発生しています。
まあ、夏の連休の北アルプスだからな…


どうにか西穂山荘まで戻ってきて西穂ラーメンで一服です。
汗をかいた身体に醤油スープが沁みる…
細麺は絡み合ってネッチョリとしてしまって微妙でした。
さて、帰りのバスの時刻を考えるとここから加速していきたい!
しかし、人が多くて思うようにコースタイムを縮められません。


「お前の方が圧が強いから」と先輩からトップを任され、
中高年グループを抜きに抜いて西穂高口駅まで下山しました。
予想通りロープウェイも大行列だけど、
この分なら早いバスに乗れそうだな…
13:45発のロープウェイに乗車し、
新穂高温泉で汗を流してから14:55発濃飛バス
一宝水経由高山濃飛バスセンター行きに乗り換え。


松本へ向かう先輩方とは平湯温泉で別れて
一人高山で祝杯を上げました。
下山後の身体にフルーツは沁みるぜ…
今日は高山に泊まります。
…名古屋から終電でやって来たIT(元・旭丘高)を迎えて。


西穂高岳 第1日目

2024年08月10日 | 登山

さて、社会人の貴重な長期休暇。
勿論実家で漫然と過ごすなどという愚行は犯しません。
海外に行かないということは国内には行く、
そして夏の国内と言ったら何処に行くかは相場が決まっています。


JR高山本線特急ひだ1号高山行きで高山へ。
関東からだと松本を目指すところですが、
愛知県からだと高山もそれなりに都合が良いです。


7年振り(2017/9/16-17)の高山市にやって来ました。
濃飛バスに乗り換えます。


平湯温泉バス停で松本からアプローチした会社の登山部員と合流し、
新穂高ロープウェイにやって来ました。
夏と言えば山!(海も好きですが)
元々は表銀座縦走という計画があったのですが
先週時点での天気予報が微妙だったので一旦中止になり、
ところがその後天気が好転したので悔しいからと
急遽西穂高岳に登る計画が立ち上がりました。


新穂高ロープウェイに乗って山上を目指します。


13:25、西穂高口駅に到着。
メッチャガスってますね…


今日はアプローチの都合上登山開始が遅いので、
登山口から200m強標高を上げたところにある西穂山荘までの行程です。
行楽客の中で逆に浮く山装備の我等。


霧に煙る樹林帯を足早に登っていきます。
眺望が望めないと際限無く加速していくことに定評がある弊部です。


コースタイム0.7倍で西穂山荘に到着。
距離も高低差も大したことないのに汗だくになってしまった…
到着から暫くするとガスも晴れました。


今日は三連休初日ということもあってテント場も賑わっています。
ロープウェイ乗り場から1時間というアクセスの良さもあって
単に北アルプスでのキャンプを楽しむという人達も居そうです。


我々は2食付きの小屋泊というゆるふわ山行ですが。
だって便利なんだもん…


西穂山荘は人気の山小屋ということでグッズも沢山あります。
あまりに沢山あって目移りしてしまいます。


その中で僕が選んだのはこのマグカップ。
何故かと言えば唯一ジャンダルムの名が入っていたからです。
穂高岳山荘と対を成してジャンダルムを挟んでいるのに
グッズは全然無いんだな…
あまり露出を増やすと興味を抱く人が増えて
遭難者の増加に繋がり兼ねないからでしょうか。


穂高連峰の夕暮れ。
明日は西穂高岳アタックです。


風の山、那須連山 第2日目

2024年07月28日 | 登山


5:58、起床。
昨夜は風が凄くて良く眠れませんでした。
山小屋にしては遅めの起床です。
朝食が6:30なので。


小屋の人に今日の天気予報を聞くと、
稜線上が風が強いものの雨は降っても小雨だろうとのこと。
何とか保ってくれると願って今日も登山開始です。


三斗小屋温泉の源泉を経由して那須連山の主稜線を目指します。
風向きによって登山道に火山ガスがもろに被って臭い。


峰の茶屋からの道よりもちょっと険しめです。
鎖も付けられていますが、流石に鎖を使うほどではありません。


標高1,700m辺りから眺望が開けるようになってきました。
現在地からうねる稜線の右奥に三斗小屋温泉があります。
…あるはずなのですが見えません。
あれだけしっかり温泉街っぽく整備されていたのに
ちょっと離れると人跡未踏の原生林に見えるカモフラージュ性の高さよ。


標高が上がると雲が出てきました。
うーん、天気が微妙ですね…


隠居倉まで来ると完全にガスに包まれてしまいました。
風も少し強まってきています。
しかし、2週間前(2024/7/14-16)のことを思えば
雨が降っていないだけでも…


うおっ!べらぼうに風が強くなってきた!
熊見曽根まで来ると直立すら厳しいほどの暴風になりました。
確かに、前回(2022/6/4)も風が強いなとな思ったけど、
こんな暴風が吹き荒ぶとは…


ここから那須連山の主稜線に入ると岩場が連続するので、
初心者の方々は一旦風を避けられる地点で待機してもらって
経験者3人で偵察に行きます。
主稜線に近付くほど凄まじい風だ…


これは…
写真では全く分かりませんが、
隣に立っている人と会話することさえ儘ならない
台風でも中々経験出来ないような暴風が吹き荒れています。
この状況で初心者が通過するのは無理だな…
となると、西側の沼ッ原へ下山する他ありません。
しかし、沼ッ原にバス路線などは通っておらず、
しかも登山口が圏外だという噂があるので
タクシーを呼ぶことすら出来るかどうか怪しいです。
どうすべきか…


熟考した結果、僕と後輩の経験者の2人で主稜線を突っ切り、
レンタカーを回収して沼ッ原へ先回りすることに。
初心者でなければ余裕、とは口が裂けても言えない暴風なので、
転倒や滑落に注意して慎重に進みます。


ここは2年前に往復した道ですが、
この状況下では新鮮に感じます。
正直これと言って難所の無い無難な山行かと思っていたところで
暴風をスパイスとして楽しんでいる2人。


峰の茶屋まで辿り着くと
軽装備のハイキング客だらけになりました。
主稜線はあんな戦場になっているというのに…


という訳で、無事下山です。
思いがけず刺激的で楽しい山行でした。


沼ッ原組の方が大分コースタイムが長いので、
迎えまでの空き時間を使って温泉で汗を流します。
大丸温泉がまた良いんですよね。


温泉から上がって沼ッ原に来ましたが、
まだ沼ッ原組は下山していないようです。
登山道は全て圏外なので現在地が分からないのですが…
しかし、まだ時間が掛かりそうな予感がするので
沼ッ原湿原を散策してみました。
まぁ…湿原ですね。


ちなみに、この湿原には隣接して沼原ダムというダムが建っています。
この沼原ダム、日本で3番目に堤頂が長いダムで
何と1,597mもの長さがあります。
パッと見そんな長さがあるようには見えません。
写真に収めきれてはいませんが、400mかそこらに見えます。
一体どういうカラクリなのでしょうか?


この沼原ダムは谷を堰き止めて水を溜めているのではなく、
実は四方を全て囲って水を溜めているのです。
ダムというよりはプールに近いですね。
何故か今は一切水が溜まっていませんが。
このダムは一体何の為にあるかというと、
揚水発電の調整池を作る為です。
電力が足りていない時は500m下にある深山ダムへ水を流して
その途中にある沼原発電所で675MWの発電を行い、
電力が余っている時はその余った電力を使って
深山ダムから水を汲み上げて次の発電に備えるという、
関東の文明を人知れず支えている存在なのです。


とか力説した後に車の中で仮眠を取っていたら
いつの間にか沼ッ原組も無事下山したので、
皆で仲良く帰ります。
東北自動車道が渋滞しているから、
レンタカーを返却時刻までに返せるか怪しい時間帯だな…


という訳で、1人で220kmぶっ通しで運転して
どうにか返却時刻に間に合わせました。
打ち上げのステーキが沁みる。
余裕のある行程と温泉のゆる山行と思いきや
色々とスパルタな要素が湧いてきた山行でした。
これくらいの方が満足出来るというのは内緒。


風の山、那須連山 第1日目

2024年07月27日 | 登山

先々週(2024/7/14-16)は豪雨の中の登山でえらい目に遭いましたが、
それ程度でへこたれてはいられません。
という訳で、今週も会社の登山部で泊まり掛けの山行です。


レンタカーを借りて那須ロープウェイにやって来ました。
2年振り(2022/6/4)の那須連山です。
今回は登山初心者向けに山小屋を体験してもらおうという趣旨で、
山頂に登るというよりは小屋に泊まることを主目的にしています。


ロープウェイを使って入山。
ロープウェイ利用も小屋泊も東大ワンゲル部なら有り得なかった所業。
こう見えて我々も初心者フレンドリー
にしてそこから育成していく部活を目指しているんです。


ロープウェイ乗り場に書かれた天気予報は…
うーん、今日はこれから雷予報か…
気象レーダーの情報を確認した限りでは
局地的に雷雲が発達して通り過ぎる感じのようなので、
上手いこと雷雲の合間を抜けられると良いのですが。


一抹と表現するには少し多めの不安を抱きながら登山開始。
茶臼岳はロープウェイから数十分で登れてしまうので
かなり軽装備の人が多く、
寧ろしっかりした登山装備の我々の方が浮いています。


東北自動車道が事故渋滞していた所為で
入山がかなり遅れてしまったので、
茶臼岳登頂は明日に回して茶臼岳の裏に回り込みます。


ロープウェイ乗り場から茶臼岳山頂に向かう道は賑わっていますが、
茶臼岳の裏には誰も歩いていません。
人気なのか人気じゃないのか良く分からない山ですね。


峰の茶屋まで行くとまた俄に登山客が増えます。
ここは駐車場から1時間弱歩く必要があるからか
ロープウェイ周りよりはちゃんとした装備の人が多いです。
それでも、あくまで日帰りハイキング装備が主ですが。


2年前は峰の茶屋から稜線を伝って三本槍岳まで往復しましたが、
今日はここから下って小屋を目指していきます。


那須連山はとにかく禿山のイメージでしたが、
稜線の西側は樹林帯が割と高いところまで来ています。
こう見ると穏やかな山に見えますね。


そんな山中に突如現れる三斗小屋温泉。
白馬鑓温泉みたいな普通の山小屋を想像していましたが、
普通にしっかりした温泉宿です。


この一角なんかは完全に温泉街です。
浴衣で歩いている人が現れそうな錯覚を受けます。
しかし、三大キャリアの携帯電話は圏外で
関東地方では硫黄島と南鳥島以外で唯一となる
交通困難地(郵便が届かない)に指定されています。


温泉宿元い小屋は2軒あり、
今宵我々が泊まるのは大黒屋の方です。


リアルランプの宿。
ランプを模した電灯ではなく
灯油の臭いが漂う本物のランプです。
木造の建物でこれはちょっと怖い気がしないでもないけど。


何だかんだ言って山小屋でしょ?
と思っていましたが、部屋に通されてみて意外や意外、
何処からどう見ても立派な温泉宿です。
お茶菓子まで用意されています。


広縁はスペースと防寒の都合上ありませんが、
それでも腰を掛ける程度の空間はあります。
まさかこんな山小屋が存在しているとは…


勿論、お風呂だってこの通り。
広々とした木造りの浴槽に深山の眺め。
最高ですね。


ご飯は何と部屋食です。
タンパク質が多いこと以外微塵も山小屋っぽさを感じさせません。
これなら暗い、汚い、窮屈という山小屋の負のイメージを払拭して
登山初心者の皆さんにも山小屋に親しんで頂けそうですね。
優良誤認?聞こえんなぁ。


雨中行軍!白馬鑓ヶ岳 第3日目

2024年07月16日 | 登山

4:33、起床。
取り敢えず、今は雨が上がっているようです。
県道の通行止めの基準になる「連続雨量」は
果たして何時間雨が止めばリセットされるのでしょうか。
どうか…どうにか…
…ん?


5:15に長野県道322号白馬岳線の通行止めが解除されました!
勝ったッ!


首の皮一枚で繋がりました。
後は雨が上がっている予報の午前中の内に下山すれば
ミッションコンプリートです。


まず心配だった湯ノ入沢の木橋は無事でした。
ここが増水して落橋していたりすると
長期に渡って足止めを喰らうと小屋に書いてあったので…


この山行で一番恐怖を感じた雪渓横のザレ場は
一昨日よりも更に道が痩せ細っていたものの、
まだ何とか通過出来ました。
しかし、スポンジケーキかと思うほどの強度しかなく、
細心の注意を払ってもなおボロボロと為す術も無く崩れていきます。
マジで後何日通れるんだ?この道…


段々とガスが晴れてきて
遂には下界が見えるまでになってきました。
ここってこんな景色だったんだ…


次なる不安材料の落石沢も通過。
今のところ順調です。


小日向のコル手前の最低点近くからまたガスってきました。
昨日一昨日を潜り抜けてきた我々からすれば
これくらいの天気なら快晴も同然ですが。


あれ?こんな藪漕ぎチックな場面なんてあったかな…
一昨日は五里霧中の中無我夢中で歩いていたので
道がどんな風だったかあまり記憶にありません。


登山道が沢と化しているこの場面なら記憶があります。
というか、ここって平常時からこんな感じなんですね。
それとも、昨日までの雨で増水しているだけ?


この眺望の開けた九十九折りは全く記憶に無いぞ!
ピストンなのに殆ど初見の道のように見えます。
地図を確認するとここは行きの時に丁度雨が強まってきて
精神的に特に辛かった場所のようです。
やっぱり、人間って辛い記憶は消したがるものなんだな…


今日はクマバチがアザミの蜜を吸ったり平和です。
アザミが咲いていたのにも気付いていなかったな…


という訳で、雨が降ってくる前に無事下山出来ました!
正直、3日間フルで登山して山頂まで踏めるとは思ってもみなかった。


泥塗れになった装備を猿倉荘で洗ってから、
今朝まで通行止めになっていた県道で猿倉を脱出します。
実際問題、本当に通行止めで閉じ込められたとしたら
どうすれば良いんですかね?
大町建設事務所に電話して泣き付くとか?


去年(2023/7/23)と同じ温泉で汗を流し、
信州らしく蕎麦で打ち上げ…
しようと思ったら、入った蕎麦屋が蕎麦を切らしていて
信州サーモン丼での打ち上げと相成りました。


この後は豪雨の中央自動車道を走って
関東へと帰りました。
色々と学びも反省も多い山行だった…
これが原因で退部者が出てしまうことのないよう
アフターケアとかした方が良いのかな…
管理職で必要な能力って得てしてこういう山行でも試されるから、
管理職登用前に難しい天候時の山行を義務付けると良いのでは。