前回からの続きです。
昨年この小さな村にインヴェンター社の新工場が建設されました。
もともとオレンジ色のスペイン瓦に白い壁の2階建て事務所と研究棟、
そしてデザインは同じだが藁の断熱材で出来た工場と倉庫があります。
村の建物は急こう配の切妻屋根に煉瓦作りに漆喰の瀟洒なものが多く、
その間を車が1台すれ違える程度の道がクニャクニャと走っています。
なんとなく日本とは違った風景の街と工場の一体化があったのですが、
突然この風景に近代的な新工場が出現しました。
まだ本稼働はしていませんが、鉄骨2階建て、
シルバーの外ブラインドとアルミ外壁
グレーの湿式外断熱の新工場は、
周辺の景色とマッチせず、
映画「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」に出てくる飛行船のようです。
「藁で」出来た旧工場↓・これからも現役で頑張ります。
つづきます。。。