五月のセミナー以降ブログを更新していませんでした。４ヶ月の間にもいろいろありました。まずひとつの動きとして、NPO外断熱関西セミナーで外断熱改修の報告を行った相模原市（相模原マンション管理組合 朝野会長）のマンションが相場を大きく上回る価格で価格で取引されました。同じく南大沢のUR分譲マンションはエレベーターなしの５階というハンデにかかわらず相場を大きく上回る価格で取引されたとのこと。このあとこのセミナーを見に来られた全国マンション管理組合連合会（全菅連）谷垣会長が７月に早稲田大学高口研究室が主催する市民講座でマンション運営の問題点や外断熱マンションの有効性を北海道北方建築総合研究所（北総研）の福島さんとともに講義されました。この動きは加速され、NPO法人外断熱推進会議が東京都の補助を受け、建物の耐震と外断熱改修のキャンペーンを都内や神奈川県で８月から実施し、９月は外断熱改修マンションの見学会、フリーライターの山岡淳一郎氏（狙われるマンション）の講演も行っています。