石井一孝さん・別所哲也さん・杜けあきさん・小林勝也さん・田中ロウマさん・東山義久さん・マルシアさん達が出演されている舞台、観てきました。
レポに入る前に、私の隣の方に参った~~~~~~~首にタオルを巻いて、キャップをかぶり、大きな荷物(紙袋ではなかったけど・・・)を持ち、明らかにアキバ系男子・・・・・・。
この舞台、元モー娘の石川梨華さんも出演されているので、もろ追っかけだと思いました。何が参ったって・・・・・・・、ずっと前のめりで観劇、加えて全然場違いなところで一人笑う。笑いには個人差があるのは分かるけど、何故?ここで笑うと疑問がたくさんになる。声も大きいものだから、2幕では注目の的。そして、ずっと独り言・・・・幕間は「うん、良かった。あの人はうまい。でも誰だろう・・・」などと喋り続け、観劇中は手をたたいて笑い、セリフの1部分を復唱する。迷惑そのもの・・・・・参ったなあ~~~。石川さんのファンかと思ったけど、石川さんの出てない終演後のトークショーではもっとテンションが高くなってた。誰のファンなんだ
私の体は拒否反応を示し、どんどん右側により距離をあけてたよ。
その通路をはさんで反対側にいた男性3人は、ちょっとオネエ系・・・・・足閉じて、座るな、内股歩きはやめて、手を耳に当ててしなだれかかるその姿はなに
ツッコミどころ満載だった。
そんな悪環境で観劇したこの舞台。面白かった~~~ギャグが満載なのね。そんなギャグの中にも、1941年のブラジルの社会がチラッと見えたりしてた。
ミュージカルなんだけど・・・・・石井さんが歌いだした瞬間に「あ~~~やっぱり、ミュージカルだよね」と落ち着く事が出来ました。やはり、うまいです。
マックス(別所さん)は闇商売をしている悪い人。ほんと、ちゃらんぽらんな役でした。その右腕に東山さん。タイガー(石井さん)は刑事だけど、別所さんに取り入って、恩恵にあずかっているわけです。
マックスは愛人マルゴ(マルシア)がいるのだけど、お金持ちのお嬢様ルー(石川さん)と結婚するから、女の戦いもすごいのです。
ルーの両親は街の権力者で、小林さんと杜さんが演じています。
マルシアさんは娼婦の役。ジキハイのルーシーを思い出しちゃいました。途中、セリフを噛んでしまって、相手役の別所さんにつっこまれ、笑いが止まらなくなるハプニングもありました。
今日はハプニングも多くて、3回ほどありました。ロウマさん、「50億」と言わなきゃならないのに「50万」と言ってしまって、石井さんに「安くなるんだ。50億でしょ」とつっこまれていました。つっこんだ石井さん、値をあげておいて、自分で「払えないよ~~」と言っていました。
ロウマさんはオカマちゃんの役なのですが、とってもキュート。あんなに、がたいがいいのにね~~~。東山さんにすがるところとか、必見でありました。東山さんがより素敵に見える~~~。
ロウマさんがレントで、エンジェルを演じていたのですよね。観ておけば良かったと、ちょっと後悔しています。とっても素敵なエンジェルだっただろうなぁ~~~。
東山さん・・・・・素敵でした。ただ、いつも帽子をかぶっている役なので、顔がかくれてしまうのが残念でした。
トークショーは別所さん・石井さん・東山さん・ロウマさんだったので、ものすごく楽しかったです。私の隣の迷惑な人がいなければ・・・・もっと良かった。
juNGLEさんと言う女性の方が出演されているのですが、この方のアドリブが毎回すごいらしいです。今日は石井さんが、はまってしまいキャストが皆笑いをこらえる場面がありました。特に石井さんは背中をむけて必死。背中がいつまでも震えていましたもの。
でも、この芝居のメッセージは、ちょっとつかめなかった。東山さんが出演されていなかったら、行かなかったかも・・・・・たぶん、行かないな。なんて、ミーハーなんでしょう(笑)