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ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

オペラ・ド・マランドロ

2009-07-28 23:39:02 | 観劇

石井一孝さん・別所哲也さん・杜けあきさん・小林勝也さん・田中ロウマさん・東山義久さん・マルシアさん達が出演されている舞台、観てきました。

レポに入る前に、私の隣の方に参った~~~~~~~首にタオルを巻いて、キャップをかぶり、大きな荷物(紙袋ではなかったけど・・・)を持ち、明らかにアキバ系男子・・・・・・。

この舞台、元モー娘の石川梨華さんも出演されているので、もろ追っかけだと思いました。何が参ったって・・・・・・・、ずっと前のめりで観劇、加えて全然場違いなところで一人笑う。笑いには個人差があるのは分かるけど、何故?ここで笑うと疑問がたくさんになる。声も大きいものだから、2幕では注目の的。そして、ずっと独り言・・・・幕間は「うん、良かった。あの人はうまい。でも誰だろう・・・」などと喋り続け、観劇中は手をたたいて笑い、セリフの1部分を復唱する。迷惑そのもの・・・・・参ったなあ~~~。石川さんのファンかと思ったけど、石川さんの出てない終演後のトークショーではもっとテンションが高くなってた。誰のファンなんだ

私の体は拒否反応を示し、どんどん右側により距離をあけてたよ。

その通路をはさんで反対側にいた男性3人は、ちょっとオネエ系・・・・・足閉じて、座るな、内股歩きはやめて、手を耳に当ててしなだれかかるその姿はなにツッコミどころ満載だった。

そんな悪環境で観劇したこの舞台。面白かった~~~ギャグが満載なのね。そんなギャグの中にも、1941年のブラジルの社会がチラッと見えたりしてた。

ミュージカルなんだけど・・・・・石井さんが歌いだした瞬間に「あ~~~やっぱり、ミュージカルだよね」と落ち着く事が出来ました。やはり、うまいです。

マックス(別所さん)は闇商売をしている悪い人。ほんと、ちゃらんぽらんな役でした。その右腕に東山さん。タイガー(石井さん)は刑事だけど、別所さんに取り入って、恩恵にあずかっているわけです。

マックスは愛人マルゴ(マルシア)がいるのだけど、お金持ちのお嬢様ルー(石川さん)と結婚するから、女の戦いもすごいのです。

ルーの両親は街の権力者で、小林さんと杜さんが演じています。

マルシアさんは娼婦の役。ジキハイのルーシーを思い出しちゃいました。途中、セリフを噛んでしまって、相手役の別所さんにつっこまれ、笑いが止まらなくなるハプニングもありました。

今日はハプニングも多くて、3回ほどありました。ロウマさん、「50億」と言わなきゃならないのに「50万」と言ってしまって、石井さんに「安くなるんだ。50億でしょ」とつっこまれていました。つっこんだ石井さん、値をあげておいて、自分で「払えないよ~~」と言っていました。

ロウマさんはオカマちゃんの役なのですが、とってもキュート。あんなに、がたいがいいのにね~~~。東山さんにすがるところとか、必見でありました。東山さんがより素敵に見える~~~。

ロウマさんがレントで、エンジェルを演じていたのですよね。観ておけば良かったと、ちょっと後悔しています。とっても素敵なエンジェルだっただろうなぁ~~~。

東山さん・・・・・素敵でした。ただ、いつも帽子をかぶっている役なので、顔がかくれてしまうのが残念でした。

トークショーは別所さん・石井さん・東山さん・ロウマさんだったので、ものすごく楽しかったです。私の隣の迷惑な人がいなければ・・・・もっと良かった。

juNGLEさんと言う女性の方が出演されているのですが、この方のアドリブが毎回すごいらしいです。今日は石井さんが、はまってしまいキャストが皆笑いをこらえる場面がありました。特に石井さんは背中をむけて必死。背中がいつまでも震えていましたもの。

でも、この芝居のメッセージは、ちょっとつかめなかった。東山さんが出演されていなかったら、行かなかったかも・・・・・たぶん、行かないな。なんて、ミーハーなんでしょう(笑)

コメント (10)
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