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錨猫

細く・長くの更新を心掛けます。

何度も書いてるけれど・・

2013-11-25 21:44:14 | へら鮒釣り
先日も気になったので・・・


底釣りに付き物の「底測り」なんですが、皆さん良く補助浮き付けて専用のオモリを使ってその状態で入念に底測りされてる光景を目撃するんですがねぇ・・

ワタクシそれはもの凄くナンセンスな事で、時間の無駄に思えちゃってしょうが無い

オモリ付けて・タナの微調整して・暫く眺めて・・・・・    前後左右の傾斜などの確認でアチコチ探るのは有りだと思いますが、一番疑問に感じるのが暫く眺める事
海での底取りもそうだけど「最初にトンって着いた所が正しい位置」で、その後に沈んだりするのは“シモリ”などの影響で、眺めりゃ眺めるほどに正解な位置から遠ざかって行くという事に皆さん気付いていない???


ましてや比重が全く違い、質量もこれまた全く違うオモリではいくら測っても自分が使う餌を付けた本番では自分が思い描く位置とはかけ離れた這わせ量になって行っちゃうのでは無いでしょか?








という訳で、ワタクシ流は

オモリは浮きが渋々沈む程度の物を付けて「地べたがドコか?」を探すだけでして
       使うエサの比重などはすでに把握しているんで微調整はエサを使って行なっていきますぅ!!

使うウキのトップの太さはいつも一緒だから“どれくらい目盛りが出るか?”で確実に判断が可能であります

注意するのは水の比重! 海部郡とひだ池では0.8mmのPCムクトップ1.5目盛り分くらい差が有ります。
海部郡の方がたくさん出る傾向なのでその分だけを加味してやっていますーー。





<水面に映った紅葉も風情が有ってイイねぇ>








も~一つキモが有った! 
底測りは浅い側(ウキ下が足りない方)からやる事が絶対ですー!!
            だんだん深くしていって、ウキが「トン」って底を捉える様にして下さいねーー

深い側からやると間違いを起こし易いですぅ



底釣りのキモ

必ず「計算通り」に目盛りを出す事!!!  正確に床測り出来てりゃ、毎回必ず同じ馴染み方します
ソレがたくさん出たり、沈み過ぎる時は必ず異常が潜んでいます。

エサが取れていたり、ハリスが絡んでいたり・・・・・   だから、定位置で止まらない時は即、打ち返しです