朝食が早かったからか、おなかがすいたので、機内でビーフコンソメスープを頂きました。 今日の機内の音楽は「鳥たちの楽園」でした♪
ヨーロッパでは「カッコウは春の訪れ」で、「幸福が訪れる」と言われているそうです。
ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》第1番から「春」…ヴィヴァルディは、ヴァイオリンで鳥のさえずりを表現しています。
ディーリアス:春初めてのカッコウを聞いて…クラリネットでカッコウの鳴き声を表して、ノスタルジーにひたれる曲です。
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第17番…パーソナリティの話によると、 「モーツァルトはムクドリを飼っていて、自分が作曲した曲を歌わせてお気に入りだったそうです。 モーツァルトは家計簿を書いていたらしく、 家計簿にムクドリのこと、3年で亡くなって追悼していることを書いてある」ですって! モーツァルトが家計簿を書いていたなんてビックリしたけど、 ムクドリに歌わせたりするロマンチストで、追悼までするなんて優しい方だなと思いました。
サン=サーンス:組曲《動物の謝肉祭》から「白鳥」…チェロとピアノで、優雅で穏やかな旋律に癒されました。 マルタ・アルゲリッチとネルソン・フレイレがピアノ、ミッシャー・マイスキーがチェロなので、なんだか贅沢な演奏でした。
シューマン:森の情景から第7曲「予言の鳥」…学生時代にピアノの先生(楠本隆一先生)の影響でシューマンにはまって、 しばらくシューマンの作品ばかり聴いていた時期があります。懐かしい! 鳥の叫び声で曲が終わった後も何か残っている感じがしました。 毎晩聴いていたけど、結構不気味な曲だったのね。