そのさきの城陽(まち)のために。

園崎弘道(そのさき弘道)の日々の活動や思いをブログにしてまいります。

ハコモノ

2008年06月29日 11時56分45秒 | Weblog
城陽市にある文化パルクの運営(建物の建設費用とは別)に、
毎年億のお金が出されております。
効率的な組織運営と、収入分でのカバーをしていかねばなりません。
確かに、公共サービスとして無料で提供する分野もありますので、
一概に金が使われすぎているとは言えませんが、
180億円かけて立てられたハコモノだからこそ、
しっかりとよいサービスをし、それに見合う料金を頂戴することが
必要であります。皆様からの税金を、何の抵抗も感じず、
赤字補填するだけではいけないと考えています。

3月議会 一般質問③

2008年06月14日 15時43分20秒 | 城陽市議会
「深谷校区における諸課題について」に移ります。


○深谷小学校体育館改造工事についてお伺いいたします。
体育館の大規模改造工事が予定をされていますが、工事の概要と時期について教えてください。また、各方面から、体育館に関してはトイレの課題が挙がっており、地元自治会も毎年のように市に要望をされておられると伺っております。現在、体育館に併設されてあるトイレが男女兼用となっておりますので、以前より男女別でのトイレの設置を切望いたしております。この工事の際に、トイレの改築も考えていただきたく思いますが、いかがお考えでしょうか?

○関連いたしまして、小学校の校舎内2階の防災倉庫についてお尋ねいたします。
深谷校区は市内で最初に防災訓練を行い、毎年継続し防災訓練を行っており、熱心な防災校区だと聞いております。
しかし、重いテントなどを二階まで上げ下ろしすることが苦労すると、防災訓練では毎年要望がでるそうです。万一の災害時には、訓練の成果を生かして早急に対応するためにも、倉庫は一階部にあることが望ましく思います。一階部分では、すでに家庭科室などの教室として使用されておりますので、教育施設という観点と、防災の地域の拠点としての位置付けをかんがみての創意工夫をいただきたく要望させていただきます。

○ 東城陽ふれあいスポーツ広場についてお伺いいたします。
工事の時期に関して、先の委員会でご報告ございましたが、教えてください。
また、広場にいたる道路は、東城陽中学校の生徒の通学路となっており、また他に様々な施設もありますが、車の通る道は一車線しか確保できず混雑が懸念をされますが、いかがお考えでしょうか?

3月議会 一般質問②

2008年06月14日 15時42分40秒 | 城陽市議会
3月議会一般質問 環境
美しいまち城陽を目指して。ポイ捨てのないまちへ。
(1) 市民意思向上に向けてゴミ拾いイベントの実施についてお伺いいたします。

さて、日本は古くより、もったいない精神の国であり、一つのものを大切に使い続ける文化でありました。しかし昨今、大量生産大量消費の時代と言われ、情報にもあふれ、また食品偽装の問題もありました、エコの偽装まで行っております。一つのもの大事にすることにこだわること、美しい国であろうとすること、美しい地球でありたいと願うこと、これほど混沌とした世の中だからこそ、忘れてはならないことがあります。

豊かになった日本人は、その豊かさ故に、大切な何かを忘れつつあるのではないか。
日本人の精神に変化が生じていることが原因であると思います。
確かに、新しいもの、斬新さ、自由は大切なことでありますし、大切にせねばなりません。しかし、古きものの美しさ、果たさなくてはならない役割、変えずに守らねばならないものがあります。消耗品はなくなれば、新しく買うことができる、しかし、愛する人や物、そして地球もまた買い換えることなどできない、大切なものなのです。

さて、先日、城陽駅東側駅前のロータリーを通りがかりました。
遺跡のモニュメントが噴水と共にございます。その中に埴輪が複数飾ってあります、その中に2個、上側に口をあけた形の埴輪があります。その埴輪の中には、みかんの皮、タバコ、空き缶などのゴミが多く入っておりました。踏み切り前、交差点などのタバコの吸殻、時には車の窓からタバコなどのものを捨てるなどといった光景を目にいたしておりましたが、これは何とかしなくてはならない。美しいまちを目指すこと、それは美しい心を育てることではないか。まちも心も美しいまち城陽市を是非実現したい、実現しなくてはならないと強く思っております。

美しいまちにしていくためには、まちにあるゴミを拾うことは勿論大切です。しかし、最終的にゴミのない美しいまちにするためには、拾いつづけることではなく、ゴミを捨ててしまう人をゼロにしていくことが大切であると思います。現在でも路上などでゴミを捨ててしまわれる方は一部の方であろうと思います。ゴミを捨てない輪を広げていく活動をしていかねばならないと感じております。そこで、提案です。捨てないことの大切さをお一人でも多くの方に理解いただくために、是非一度ゴミ拾いのイベントを城陽市で行っていただきたく思います。ゴミを拾うことの経験は、捨てない気持ちへと変わると思います。

参考までに、民間会社の取り組みとして、JTさんの事例も合わせてご紹介させていただきます。TVのCMを見て非常にインパクトがあり、ホームページを拝見させていただいたのですが、マナー運動に力をいれておられます。拾えば街が好きになる運動を展開されておられます。ゴミを拾ってもらうイベントに参加いただくことで、ゴミはもう捨てないと思っていただける人を育てたいとのイベントであり、すでに全国の祭りやイベントなどで展開されておられます。京都府では長岡京ガラシャ祭り、京都市西院ミュージックフェスティバルにおいてもイベントをされているようです。

心も街も美しいまち・城陽を実現するために、イベントの形態は問いませんが、開催に向け前向きなご検討、ご協力を賜りますようお願い致します。

余談になるやもしれませんが、先ほどのゴミ拾いイベントの仕組みも合わせてご紹介させていただきます。参加者は、受付テントにて受付後、掃除ツールであるゴミ袋、ヒバサミを受け取り、ゴミを拾った後に受付テントにゴミ袋を持ち帰る。最後に記念品をプレゼントするという比較的自由な発想での開催をされておられます。よろしくお願い致します。

(2)
次に、城陽市の美化推進に向けての仕組み作りについてお伺いいたします。
城陽市としても、環境に対する意識を高くお持ちであると私は認識しております。城陽市第三次総合計画の基本計画第6章、第二節では、持続可能な循環型社会の構築を推進すると挙げられ、主な施策展開として、環境美化の推進を掲げ、「城陽市飼い犬のふん害防止」「廃棄物の不法投棄の監視」とともに、市民自らの環境美化の取り組みなど、市民のクリーン運動を推進するとともに、吸殻や空き缶のポイ捨て禁止に向けた規制方法の検討を進めますとの方針をいただいているところであります。
私は、是非、城陽市美化条例を方針の通り、制定いただきたく考えております。

現在、他市に先駆けて、城陽市飼い犬のふん害の防止に関する条例の制定を行い、またこの度、ふん害ボランティアさんという市民の皆様にご協力をいただくという新しい発想で、ふん害の防止に努めておられることは非常に喜ばしいことであります。
行政という仕組みに、市民の皆様の柔軟な発想をプラスすることで、より画期的な制度となっていくことに期待をしております。

ただ、この条例は、飼い犬のふん害のみに限定をされておりますので、心も街も美しい街・城陽を実現するためには、タバコの吸殻、空き缶のポイ捨てなども含めていただく美化条例の制定を行い、先ほどのような草の根活動とともに、二本柱で行っていただきたく考えておりますが、美化条例制定についていかがお考えでしょうか?ふん害ボランティアさん同様、市民の皆様にもご協力を賜り、心も街も美しい街・城陽を実現のため、ご検討いただければ幸いです。

各自治体などでも、美化の問題には頭を悩まされておられるようで、特に都市部を中心に様々な対策を実行されておられるようです。岐阜県多治見市では、路上喫煙禁止地区を指定されPRいただく市民ボランティアの募集を行っておられます。東京都江東区では「まちきれ条例推進委員」を区民からの公募で選び、清掃活動。啓発キャンペーン、イベントなどでの普及活動を行っているようです。高槻市は、「まちの美化を推進する条例」を作り、犬のふん害対策としては、イエローカード大作戦といい、犬の糞の隣にイエローカードを置いて行かれるどうで、犬の糞を拾われなかった飼い主が次の日に同じ散歩道を通ると、そこにはイエローカードが置いてあるといったことで、反省いただくこととなるようです。東京都千代田区ではNPO団体により、タバコの吸殻を拾い、タバコフィルターから紙を作るという活動もあるようです。

市民の皆様のご意見を十分にお聞きいただきながら、市民の皆様と共に、条例という文字の羅列を作るのではなく、魂のこもった生きた条例の制定にご尽力いただきますよう、あわせてお願い致します。

3月議会 一般質問①

2008年06月14日 15時42分01秒 | 城陽市議会
①新市街地整備の方向性に関してお伺いいたします。

○ 先の建設消防常任委員会においてご報告がございましたが、当初から市施行での事業
実施の希望が多い中、長い間組合施行にこだわられた要因は何だったのでしょうか?

○ 次に、土地区画整備事業の線引きについてお尋ねいたします。
区画と申しますと、四角にするといいますか、土地を利用される場合、できる限り直線で計画をされていくのが基本かと思うのですが、西部は直線をメインに線引きされておられますが、東部の穏やかな線引きの理由はおありですか?土地の価値に影響が出るのではと懸念いたしておりますが、いかがでしょうか?また、いも観光農園を残す形で計画されておられますが、残されておられる理由を教えてください。

○ 次に、24号線を挟んでの区画整備となりますが、センターラインもあり、来られる
方向、でていかれる方向によっては、遠回りせざるをえないのではと懸念いたします。現状のセンターラインには植え込みもあり、なかなか容易に右折ができません。土地の利便性の確保について、いかがお考えでしょうか?

○ 次に、市施行での実施とのことで、先の委員会でご報告されておられましたが、市施
行となるのであれば、市民の皆様にお納めいただいた税金から多額の予算を一旦持ち出す
ことになりますので、我々議員としてもしっかりと市の事業としての取り組みを見守っていかねばなりません。もしも保留地の売却ができず、出資の元金が戻らない場合が起きましたら、どうされますか?その可能性についていかがお考えでしょうか?

○ 次に、この事業の目的を改めて確認させてください。実施の目的は何ですか?
この事業を行うことのメリットとデメリットを、特にデメリットとして考えられうる項目をお示しいただけますでしょうか?またその対策はいかがお考えでしょうか?
特に環境面では城陽市は豊富な地下水にも恵まれており、水を守るという観点からも、できるだけ地球に優しい、またできるだけ環境に配慮されておられる企業にきていただきたいというのが本音の部分でもあります。企業を誘致される際、環境面の影響を極力低くされるための方法はありますか?

○工業・流通ゾーンとの位置付けであると伺っておりますが、商業施設の誘致については今回の事業では考えておられますか?
○企業誘致に関して、お伺いいたします。
優遇の支援措置についてですが、国、京都府も企業立地等への優遇措置がございますし、また城陽市も支援制度をお持ちであります。今回の土地区画整備事業は、極めて大切な事業でありますので、何か新しい優遇措置をお考えなのか、お伺いいたします。

②産業活性化にむけてお尋ねいたします。
市内商工業の工場数、商業事業者数も横ばい、もしくは減少をみているのが現状でありますが、城陽市としての産業活性化に向けた取り組みはどうされておられますか?

ハコモノ

2008年06月05日 13時07分20秒 | Weblog
http://homepage2.nifty.com/rcp/green-pia/index.htm
グリーンピア土佐横浪。

行政管理の時には、補助金体質。赤字。

しかし、民間の団体が再建をさせた。
地域に溶け込み、再建をはたした。
行政の持つ、ハコモノ。大きな図体で身動きが取れないという。
しかし、素材を活かすことを考えていかねばならない。
行政の管理するもので、今は赤字かもしれない、しかし発想を変え、
努力すれば黒字になり、行政の収入源になりうる可能性もある。

使われていない資源をもう一度、見つめなおす時期に来ている。
プラネタリウムも採算のとれない事業のひとつ。
しかし、リゾートホテルで立派に運営をされているプラネタリウムもある。
http://www.laforet.co.jp/lfhotels/biw/amusement.html
ラフォーレ琵琶湖。

土曜の晩に大人を癒す。
夜な夜な、ボーリングやバッティングセンターに行きたいときは
ないでしょうか。映画を一人で見たいときはないでしょうか。
一人、静かに星を見たい。人の目では見ることのできない満点の星空を
みつめてみたいときはないでしょうか?
私はあります。