私は時々ブログにも書いているとおり、小さな頃からアトピー体質で、ずっと医者にも通って薬を飲み続けていましたが、長年飲み続けていたからか、ここ数年前から薬が効かなくなってきました。悪化する訳ではありませんでしたが、一向に良くなることもなく、現状維持の状態が続き、やめたくてもやめることもできませんでした。医師に相談しても、他の薬はないと言われ、今の状態をキープするしかないということでした。
でも昨年位から薬の効果に疑問を持ち始め、良くなることがないなら飲んでもしょうがないのではないかと思うようになりました。かといって薬をやめて、もし悪化したらと思うと、全く何もしないのは怖くてできませんでした。そこで何か代わりにしなければと思い、前にアトピーは体質から改善しないと治らないと聞いたことがあったので、この際、体質改善から始めようと思いました。
とはいえ、何をどうしたらいいのか、皆目検討もつかなかったので、まずアトピーについて調べることにしました。ネットでいろいろと検索しているうち、たまたま目にしたのが光線治療というものでした。
まず驚いたのは、長年病院に通い続け、医師に言われるまま、いいと思って使っていたステロイドが、実は恐ろしいものだったこと。自然には出ないので、体内に蓄積してしまうそうです。光線治療は太陽光線と同じ波長を人工的に機械で作り出し、体内にたまった老廃物を出して血液をサラサラにし、本来自分が持っている自己免疫力を高め、あらゆる病気・怪我・症状などに効果があるというものです。薬にはどんなものでも副作用がありますが、光線には一切副作用がないのが最大の特徴です。このステロイドも光線なら体外に出すことができます。なので動物にも使えます。詳しくはこちら。サンライト枚方
私はこちらにずっと通って治療を受けました→サンライト由美うさぎ。しかし当然、民間療法ですので保険は使えませんし、治療には時間とお金がかります。私は1日おきに1年以上通っていましたが、光線治療は毎日続けないと効果が減るうえ、長年飲み続けていた薬を体内から出すには時間がかかり、アトピー体質の改善には何年かかるかわからないので、今後のことも考え、光線治療器を購入し、自宅で治療することにしました。
自宅で始めると簡単に言っても、結構な電気を使うので、まず工事が必要ですし、全身光線のための光線機5台と、専用ベッドとカバーを購入するのに、かなりお金がかかります。それに一人で暮らしている訳ではないので、まず夫の許可がないと何もできませんし、まずそれが最大の難関で、そこでずいぶん迷いました。夫に話したときは、何の興味もなく、自分には何の関係もないといつも知らん顔でしたので、あまりの突然なことに絶句していましたが、幸いなことに同意してくれ、電気工事士の資格を持っているので、大変な思いをして電気工事をしてくれました。光線機等が届いたときも梱包を開けたり、セットしたり、組み立てたり、後片付けしたりと、ものすごく大変でしtが、夫が手伝ってくれ、無事に自宅で始めることができました。
前振りが長くなりましたが、ここからが本題です。何が日本初なのかということですが、サンセラピースペース登録1号店になったということです。サンセラピースペースとは、フォトピー光線器を5台とカバー付きベットを所有し、空いた時間に、お客様に全身光線療法の施術のお部屋を提供する事を言います。大体は治療院を開いて商売のために光線機を買うか、自分が使うためだけに買うかどちらかなのですが、その中間ってことですね。まあ簡単にいえば、商売を目的とせず、自分のために買ったが、空いた時間に使いたい人が居れば貸しますよ的な感じですかね。詳しくはこちら→サンセラピースペース
サンセラピースペースはまだサンライトグループで始めたばかりの取り組みですが、私が買うときは他にも登録している人が居ると思っていて、何気にじゃあついでに登録だけしておいて下さいみたいな、軽い感じだったんですよね。だから登録1号店、しかも全国初だったってわかったときは、超嬉しかったんです!とはいえ、今は仕事しているので、あまり商売する気はないので、多分自分しか使わないと思うんですけどね。
それにいいことばかりのような光線治療ですが、完全に治るまでには、泣きたくなるようなかなり辛い思いもたくさんします。でもそれは治るための好転反応なので、体に効いている証拠なのですが、今までこんな辛い思いはしたことがなく、先生も決して甘いことは言ってくれず、鞭ばかりだったので、何度も心が折れそうにもなりました。それは現在も継続中でまだ治った訳ではないので、光線で治るよとはまだ私には言えず、だから現段階では人にもすすめることはできません。しかし光線はがんにも効果があるので、先日がんで亡くなった私の同級生に、もっと早くこのことを教えてあげられていたら、少なくとも死ぬことはなかったと悔やまれてなりません。