ずうとるび~とるず

最新のマニア的社会問題と趣味の紹介

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それが僕達の美学だからね

2007-03-15 | 旧キットを今風に…


この間テレビでランドセルのCMを見ましたが
今の時代のランドセルってピンクとか紫とか青とか色々あるんですねぇ~
わたしが小学生の頃って赤と黒しかなかったのに…
そんな事からも時代と社会の発展を感じる今日この頃…


さて、今回のお題は
旧キットを今風に仕上げるシリーズ第5弾!
「1/144 ガンダムアシュタロン」です。


         
 

この時代、このシリーズのキットの関節はポリパーツなんですけど
その辺を現在のキットに準じた方法へ…
それと、全体のプロポーション変更とフル可動化が主な改造工作です。

実は、このキットは番組放映当時に買ったんですよね。
つまり1996年に…完成まで約10年越し(爆)
…色々弄ったり出来る他キットが出るまで10年余り時間がかかったともいえます…。

あと、全体的な配色は設定を若干無視して自分勝手な色にしてます。
赤い部分を相殺する方向で塗装してます。
が、カラーリングセンス皆無ですね。…膝関節の塗装とか失敗しているし(後で修正しますが)
オマケに今回は結構マスキングが面倒でした。
…失敗している箇所もあるので寛大に見てやってくださいm(__)m


                    

因みに、アシュタロンの設定カラーはこんな感じ…(↑)


            

キットのままでは顎が薄く平べったいのでプラ板で厚みを増してよりガンダム的に。
マスク部分を赤いままにしたのはアシュタロンの特徴だから。
マスクが赤いのは後にも先にもアシュタロンしかいませんし(笑)


            

肩関節の可動は毎度の如く…ですが胴体側に関節カバーっぽいのを配置して
多少ディテールアップ。
上腕は丸びを帯びた形状なので種キットから同じような形状のパーツを流用することにより解消。

            

首周りが寂しいのでディテールアップパーツを配置。
でも、あまり意味なかったですね…


            

脚は全体のバランスを考えて延長し膝周辺も独自解釈で可動域を拡大しています。
脹脛のスラスターとアトミックシザーズのバーニアはキットのままだと形状が甘いので
市販のパーツに変更してます。



            
            

キットの膝アーマーの形状がちょっとお気に召さなかったのでバーニアパーツに換装。
脛アーマーもキットでは一体成型なのですが、切り離しプラ板で新造。
可動するようにしてます。


            


MA形態。
劇中、初めて登場したときはこの形態でした。
ノーズバルカンは切り離し、真鍮パイプで再現。
モノアイはHアイズ。(でもMS形態でもモノアイは点灯したままというマヌケ仕様)


            


MAでもハサミは展開可能。

                   


下から見ないでェェェェ~というMAの正体。

一応、設定では頭部は収納されますがキットではご覧の通りです。

            


横から見ても思いっきりバレバレなお姿。
それなのに、全く“ガンダム”だと…いや、MSだと気付かなかったフリーデンの愉快な人達(笑)







以下、各種適当なポーズ…



            

            
            
          
                     
            

            
            
            
            

 

 



~・~~・~・~・~・~・~・~・ 総評、というか感想 ~・~・~・~・~・~・~・~・~~・~



マイナーメカなので認知度はかなり低いのかな(?)
顔以外はガンダムっぽくないというのが全体の印象。
工作として所々現在のキットと同等の可動を盛り込んだり
プロポーションの変更などを行いましたが当時のキットとしては良好です。
既に絶版となっている「X」のムック本「GUNDAM X THE 3D」
を参考にしながら作りましたが全然見た甲斐がないですね(笑)

画像にて顔が陰になって見えなかったのは失敗!


            



この後、パワーアップしてヤドカリに変貌しますが
残念ながらキット化されておらず…(なんで?)
しかも、アシュタロンは1/100化さえも存在せず…
そういった意味では不遇のMSなのです。
この場を借りて(何度も)言いますが「ガンダムX」シリーズをMG化してもらいたいもんです。


今回の「ガンダムアシュタロン」は
ほびぃーえんたていめんつ+さん主催コンペ
3DX」に出展中です。
(製作方法などはそちらをご確認ください)

ではでは。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tomo)
2007-03-18 19:58:09
遅ればせながらアシュタロン完成お疲れ様です!





アシュタロンくらいのサイズだと流用するものが難しいと思っていたのですが違和感なく使わてますね~

素組みだとぼてっとしてしまう旧キットがとても筋肉質な体型がとてもバランス良いですよ!

カラーリングもダーク感が悪役な感じに醸し出されていると思います。





自分もこの弟見てまた創作意欲が湧いてきましたので最近忙しいのですがGX頑張りたいと思います!

では!
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Unknown (ずうとるび)
2007-03-18 20:29:05
>Tomoさん

どうもです。

今回の弟はかなり無理してます(笑)
上腕と腿なんかはHGザフト系が都合よく流用できました。

カラーリングに関しては着色する前は試行錯誤していたのですが、結果的にダグラムっぽくなってしまったので、もうちょっと趣向を凝らしても良かったのかな…とも思えたり。
しかし、もう後戻りできませんが(爆)

Tomoさん製作のUNDER版GX楽しみにしていますよ。
…っていうか、わたしも石垣版を塗装しないと~
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Unknown (わきメカのまつでーす。(^^))
2007-03-20 16:37:41
見たよー、アシュタロン(^^)
作るときの参考にメッチャなるわー!
いつも思うんやけんど、ずーとるさんのメカの白部分、画像やとブラックライトあてたみたいに、ピンク?っぽく発色してるよね、なんで?
返信する
Unknown (ずうとるび(管理人))
2007-03-20 18:34:45
>わきメカのまつさんへ

見ていただいて光栄です♪
参考になるだなんて嬉しいですよ。
でも、わたしのは参考にはなりませんよ(笑)

>白部分…
う~ん…多分照明のせいかと思うのですが…
ご指摘どおり若干ピンクっぽいライトを使用しているので…
そろそろ照明も変えようかと思っているのですが。
撮影テクニックもプラモ同様乏しいので。
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