「心肺停止」とは、何らかの原因で心臓も呼吸(肺)も停止し、意識がなくなり、死が目前に迫っている状態です。
「心肺停止」からの蘇生率は、1分で97%、2分で90%、5分で20%、10分ぐらいでも蘇生することはありますが、人間の脳は心臓が停止して血液が流れなくなると、4~5分で回復不可能な障害を受けるといわれています。
したがって、この4~5分という時間は、119番に電話して救急車の到着を待っている間に過ぎてしまいます。この救急車を待つ間にみなさんがすべきことが、「人工呼吸」「心臓マッサージ」「AED」などの一次救命処置で、研修の機会があればぜひ受講してください。
一昨日、心臓病の定期検診を受けました。主治医から「特に異状はない。あの時は危険な状態だったなぁ・・・」と言われた。
「あの時・・・」とは、昨年の12月10日の朝、散歩の途中で突然意識消失、路上に転倒した。そこへ宅急便が荷物を届けにきて「お宅の前に人が倒れている…」と主人に告げた。
主人のMさんは急いで外に飛び出すと、顔見知りの私が倒れていた。「大丈夫か?」と声をかけたが応答なし、「心肺停止だった」私に、一週間前に研修をうけた「心臓マッサージ」を続けた。一分、二分、三分…五分・・・と。そのうち救急車が到着した。
救急救命士がAED(心室細動除去器)の作動と心臓マッサージを交互に行い、救急病院へ搬入してくれたときも「心肺停止」状態だった。実は、昨年5月にも「心筋梗塞」で倒れて治療を受けた同じK病院だったことと、救急担当医が主治医の循環器科医長のH先生だったという幸運が重なり、「脳低体温治療」という蘇生法によって、三日後に意識が戻ってきた。
おかげさまで、植物人間になる可能性もあったが言語障害、運動機能も異常なく、多くの方々の「生命のリレー」によって普通の生活に戻れたことへの感謝と喜びいっぱいの日々を過ごしている。まさに「人生二度あり」である・・・。
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「心肺停止」からの蘇生率は、1分で97%、2分で90%、5分で20%、10分ぐらいでも蘇生することはありますが、人間の脳は心臓が停止して血液が流れなくなると、4~5分で回復不可能な障害を受けるといわれています。
したがって、この4~5分という時間は、119番に電話して救急車の到着を待っている間に過ぎてしまいます。この救急車を待つ間にみなさんがすべきことが、「人工呼吸」「心臓マッサージ」「AED」などの一次救命処置で、研修の機会があればぜひ受講してください。
一昨日、心臓病の定期検診を受けました。主治医から「特に異状はない。あの時は危険な状態だったなぁ・・・」と言われた。
「あの時・・・」とは、昨年の12月10日の朝、散歩の途中で突然意識消失、路上に転倒した。そこへ宅急便が荷物を届けにきて「お宅の前に人が倒れている…」と主人に告げた。
主人のMさんは急いで外に飛び出すと、顔見知りの私が倒れていた。「大丈夫か?」と声をかけたが応答なし、「心肺停止だった」私に、一週間前に研修をうけた「心臓マッサージ」を続けた。一分、二分、三分…五分・・・と。そのうち救急車が到着した。
救急救命士がAED(心室細動除去器)の作動と心臓マッサージを交互に行い、救急病院へ搬入してくれたときも「心肺停止」状態だった。実は、昨年5月にも「心筋梗塞」で倒れて治療を受けた同じK病院だったことと、救急担当医が主治医の循環器科医長のH先生だったという幸運が重なり、「脳低体温治療」という蘇生法によって、三日後に意識が戻ってきた。
おかげさまで、植物人間になる可能性もあったが言語障害、運動機能も異常なく、多くの方々の「生命のリレー」によって普通の生活に戻れたことへの感謝と喜びいっぱいの日々を過ごしている。まさに「人生二度あり」である・・・。
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その宅急便を使って荷物を送った人は、前の日でもなく、翌日でもなくなぜその日に送ることになったのか。。。
宅急便の運転手さんが朝仕事に出かける。家を出る時間が1分違っただけでも、信号に引っかかったり、引っかからなかったり、配達の時間に5分10分の差は出る。
1週間前に心臓マッサージをならったばかりという人のうちの前で倒れた。その場にその瞬間に荷物が届いた。これはどう考えてもなにか、something-greatな力がはたらいていますね。
ほんとうにほんとうにほんとうに、ヨカッタ!