三島由紀夫氏 39年祭

2009-11-26 | Weblog
11月25日

三島由紀夫氏と森田必勝氏の39年祭が多磨霊園で行われました。

市ヶ谷の駐屯地で楯の会の隊長と学生長の二人が自刃。

あれから40年近く
日本の社会も生活も変わってしまい…

十数年前、縁あって元楯の会の方々とお会いし、
それから何度か慰霊祭に参加させていただいています。

昨夜から続いた雨がやみ、開始前には青空が広がり、
清々しいお祭りでした。
今回は、一般の若い方も数人参列され、
温かい雰囲気でもありました。

肉体は消えても、精神・想い・情熱は残る…

そのことを痛感する瞬間です。

温故知新
というのとは違うのでしょうが、
過去の出来事は、忘れ去るだけでなく、
思い起こすことで、新しいものが生まれると感じました。

美の癒し

2009-11-21 | Weblog
今、目に映るもの…

竹久夢二の女性画(レプリカ)
富士山のカレンダー
司馬遼太郎・東山魁夷・棟方志功・千宗室などの宝扇(唐招提寺)
天使の小物入れ
さざれ水晶が入ったグラス
オードリー・ヘップバーンの写真集・・・

まだ沢山ありますが、
「美」「芸術」に関するものが、
そこにあるだけで、心が癒されます。

現実の生活から、タイムスリップ、
はたまたテレポートしたかのように、
意識レベルの移動を可能にしてくれます。




ちょっと現実から逃げたいようです(^_^;)

威(おどし)の色目

2009-11-19 | Weblog
今日のクリエティブカラーは、

「鎧の色」と題し、
「威(おどし)の色目」のいろいろを分析、
自分たちでも配色例を作ってみました。

鎧は、鉄製の小さな札「小札(こざね)」を、皮や組紐、綾紐などで留めて
板状にし、組み合わせて作られていました。
これらを「威(おどし)」というそうです。

中でも、紐の色の組み方には、様々な配色があり、
それを「威の色目」と呼びます。

日本古来、
十二単などに見られる「かさねの色目」として
「配色美」が追求されてきました。

戦国武将たちの鎧にかける美意識の強さには脱帽です。


11月のCreative Color 鎧の色

2009-11-19 | Weblog
11月19日木曜日のCreative Color

鎧の色

日本の戦国時代の武将の鎧には、
「萌黄匂威(もえぎにおいおどし)」とか
「朽葉色威(くちばいろおどし)」などのように、
実に色彩豊かなものがあります。


今、若い世代に戦国時代ブームが。

ゲーム等で、勇ましいイケメンの戦国武将たちが登場し、
若い女性にも人気が!
「歴女(れきじょ)」というそうです(*^_^*)

戦国時代が好きな親の影響を受け、
子供の頃から、お寺・神社巡りに連れて行かれ、
自宅にもレプリカですが、鎧があります。

劇団では、
『天草四郎』の際に、ダンボール等で創った鎧もあります。

日本の鎧は、
戦いのためのもの…
ということを除けは、
実に美しいデザインと色彩です。

西洋の甲冑は、
金属の色だけで、基本は一色ですが、
日本の甲冑は、色彩豊か。

ちょうど11月18日のNHKの番組では、
伊達政宗の黒い甲冑のエピソードを紹介していました。
独眼流政宗は、中国の武将の甲冑をヒントに、
黒で威圧を与えたそうです。

昔からの
日本人の美意識の高さに驚くばかりです。

マイケル ジャクソン「This is it!」

2009-11-17 | Weblog
もうすぐ終わってしまうと思い、

マイケル ジャクソンの映画「This is it!」を見てきました。

ハイレベルのダンス…
澄んだ伸びやかな声…
桁外れのスケールの舞台…

50歳を迎えたマイケルがやろうとしていたことの大きさを目の当たりにし、
ただただ感涙・・・

同じ世代…
同じ時代を生きてきたマイケル。

いわゆるColor… 有色人種… 黒人…
そのことでの苦労は、
アメリカ大統領がオバマ氏になった今では考えられないくらい大変だったはず。

彼は、
それをばねに、乗り越え、
King of Pop! として頂点にたった。

そのマイケルが望んだもの…
それは
「Heal the world」  地球を癒すこと

表現者としてのマイケルの真摯で純粋で真剣な眼差しは、
出会ったひとを魅了しつづけた…

そして、表現者は、その肉体を失ってからも
多くの人に語りかける…

今、私たちは、その見えない言葉に勇気付けられ、
明るい未来を創るために
「Heal the world」を願う。

掛川城が青にライトアップ!

2009-11-15 | Weblog
11月14日は、糖尿病撲滅デーだそうです。

そこで、日本の様々な公共の建築物を
ブルーにライトアップするイベントが行われることに。

静岡県の掛川城も美しくブルーにライトアップ!

数日前から降り続いた雨が上がり、グッドタイミングでした。

澄んだ秋の夜空に青く光り輝くお城。
ちょっと薄紫がかって見えるのが神秘的でした。

昨日より暖かくなっていたのでウォッチングにも最適。

もっと宣伝をして、多くの方に見てもらえると良かったのに…

と思いました。

オペラシティ X`masツリー

2009-11-14 | Weblog
新宿初台のオペラシティ
今年も見事なクリスマスツリーです。

地下の広場から吹き抜けに据えられたツリーは
無数の光が輝く円錐形

一般的なもみの木に豆電球がつけられたものとは違って、
ちょっと直線的でオシャレ。
クールな大人のツリーという印象です。

日本は、キリスト教も仏教も神道も混在する稀な国。
宗派を超えて、美しいものを崇める精神があるのだと思います。

これから12月25日までは、
明るく陽気なクリスマス気分に包まれるのもいいですね。



酉の市 目黒大鳥神社

2009-11-13 | Weblog
11月12日は酉の市

目黒の大鳥神社に行ってきました。
門前の道には出店がでていて、
境内には、大小さまざまな熊手がいっぱい!

今年は、財政が厳しく(^_^;)
昨年より小ぶりの熊手を選びました。
それでも、
「大入り」「商売繁盛」「家内安全」「火の用心」などの札と
鯛・鶴・亀・小判・おかめ・稲穂・松・竹・梅・米俵などなど
派手なお飾りが楽しい熊手です。


昨年までは、新宿の花園神社でした。
花園神社の酉の市は、実に賑やか華やか~
お祭りと大晦日とお正月が一緒に合わさったような
厳かで晴れやかで楽しい空間でした。
東京の中心(都庁がある~)なので、
会社関係の直径1メートルもある大きな熊手を数人でもつ姿もあったりして。

酉の市は、関東地方特有のものだそうで。
実家のある静岡県磐田ちかくでも、みられません。

日本って、狭いようで広い。
面白い文化がありますね。

ちなみに、今年の二の酉は、11月24日。
お近くの方は、是非是非行ってみて下さい

掛川城御殿 体感劇場 成功!

2009-11-09 | Weblog
11月7日土曜日 秋晴れ!

掛川城御殿において
本邦初公開 「体感劇場 彩しの人形(ひとがた)たち」 

11時~ 13時~ 15時~ 全3回公演

無事(*^_^*)成功することができました!
お越しいただきました皆様、本当にありがとうございました!!!!!

御殿を貸切できるのは、三の間・次の間・上の間のみ。
廊下と他の部屋は、一般のお客様もお通りになるということで、
演出にはかなり苦労しました。

一日3回公演
着物での芝居
ゲネプロができない・・・などなど厳しい条件がありました。
でも、まさに本物のセットの中でのストーリー展開は、
見えない力に助けられながら、
なんとか無事成功いたしました!

しかも、倭紙人形が好評で、
展示を日曜日までさせていただくことができました!
掛川城御殿のスタッフの皆様はとても温かく感謝感謝!!!!!

そういうわけで、
詳しいことは、また明日から反省もかねて
振り返ってみようと思います。

写真は、約20畳の三の間に飾られた倭紙人形たちです。

掛川城御殿 体感劇場 準備2

2009-11-07 | Weblog
掛川城御殿 体感劇場
いよいよ明日
っていうか、あと数時間後に本番です(^_^;)

今日は、御殿の三の間に
倭紙人形のディスプレイをお願いしました。

約20畳の部屋に広がる
信長と秀吉と家康
そしておよそ500本の旗印が圧巻!

お近くの方は、
是非是非いらして欲しい
素晴らしいディスプレイです!!!!!