連続3回
「マイケル・ジャクソン」絡みの独り言になってしまいました
事実を知った時の衝撃
↓
真実を知りたい衝動
↓
自分の人生とのオーバーラップ
一つのことが、次々と様々な出来事や想いを呼び起こし、
それらがシンクロしあって
さらに自分でも予想もしなかった展開……
この二三日、喪失感に襲われていました……
実は、この喪失感は、
1995年(平成7年)の阪神淡路大震災の時に受けた衝撃に似ていました。
その朝、東京・御茶ノ水に仕事へ行っており、
そこで知人から地震のことを聞かされました。
まるで半信半疑、
でも、仕事から帰ってからテレビの報道に釘付けになりました。
「嘘でしょ……?」
目の前の画面の向こうで、
どんどん崩れ落ちる街……
事実を変えることは出来ず、
さらに広がる被害……
自然の恐ろしさをまざまざと見せ付けられ、しばらく動けませんでした。
自然災害の地震とマイケル・ジャクソンの死を結びつけるのはどうかと思います。
でも、どんなに人間が叡智と技術と財力を掛けて創っても、
物はもちろん、命さえも、
自然の法則によって、永遠ではないということを感じています。
キング・オブ・ポップ
スーパースター
彼への呼び方は色々あります。
彼の命が消えることが、こんなにも多くの人に影響を与えること、
それは予測できたことです。
でも、実は、
「マイケル・ジャクソン」という完成された人間を失ったことの衝撃だけではなく、
「マイケル・ジャクソン」自身の生きてきた50年の歴史を喪失したことへの悲しみのような気がしています。
そして、当初
この衝撃は、「マイケル・ジャクソン」というスーパースターへの悲しみだと思っていましたが、
実は、
自分自身の人生の一部との別れだと気付きました。
「マイケルの死で、ひとつの時代が終わった……」
私も同感でした。
でも、それは、マイケルが作った時代が終わったのではなく、
マイケルに何かしら共鳴していたそれまでの自分の時代が終わった……
ということのような……
20世紀は、
世界中に産業革命が起こり、
世界中で戦争が起こり、
その結果、
物だけの世界では、武力だけで押さえつけるのでは
人間は幸せを手に入れることは出来ない……
ということを痛感した激動の時代でした。
マイケル・ジャクソンは、そんな世の中が大きく変わろうとする時代に生まれ、
そんな時代で花開き、散っていった。
花の命は短い……
その事実を、マイケルは、改めて教えてくれました。
マイケル自身は、もしかして
「(様々な)痛みから逃れて、早く楽になりたい……」
と思っていたのかもしれません。
でも、その痛みに長年耐えながら、
「マイケル・ジャクソン」という稀有な素晴らしい作品を作り出したことに乾杯。
私達も、
「自分」という作品をより輝かせることが、
生まれてきた意味の一つだと思います。
多くのことを考え、気付かせてくれたことに感謝。
マイケル・ジャクソン ありがとう!
「マイケル・ジャクソン」絡みの独り言になってしまいました
事実を知った時の衝撃
↓
真実を知りたい衝動
↓
自分の人生とのオーバーラップ
一つのことが、次々と様々な出来事や想いを呼び起こし、
それらがシンクロしあって
さらに自分でも予想もしなかった展開……
この二三日、喪失感に襲われていました……
実は、この喪失感は、
1995年(平成7年)の阪神淡路大震災の時に受けた衝撃に似ていました。
その朝、東京・御茶ノ水に仕事へ行っており、
そこで知人から地震のことを聞かされました。
まるで半信半疑、
でも、仕事から帰ってからテレビの報道に釘付けになりました。
「嘘でしょ……?」
目の前の画面の向こうで、
どんどん崩れ落ちる街……
事実を変えることは出来ず、
さらに広がる被害……
自然の恐ろしさをまざまざと見せ付けられ、しばらく動けませんでした。
自然災害の地震とマイケル・ジャクソンの死を結びつけるのはどうかと思います。
でも、どんなに人間が叡智と技術と財力を掛けて創っても、
物はもちろん、命さえも、
自然の法則によって、永遠ではないということを感じています。
キング・オブ・ポップ
スーパースター
彼への呼び方は色々あります。
彼の命が消えることが、こんなにも多くの人に影響を与えること、
それは予測できたことです。
でも、実は、
「マイケル・ジャクソン」という完成された人間を失ったことの衝撃だけではなく、
「マイケル・ジャクソン」自身の生きてきた50年の歴史を喪失したことへの悲しみのような気がしています。
そして、当初
この衝撃は、「マイケル・ジャクソン」というスーパースターへの悲しみだと思っていましたが、
実は、
自分自身の人生の一部との別れだと気付きました。
「マイケルの死で、ひとつの時代が終わった……」
私も同感でした。
でも、それは、マイケルが作った時代が終わったのではなく、
マイケルに何かしら共鳴していたそれまでの自分の時代が終わった……
ということのような……
20世紀は、
世界中に産業革命が起こり、
世界中で戦争が起こり、
その結果、
物だけの世界では、武力だけで押さえつけるのでは
人間は幸せを手に入れることは出来ない……
ということを痛感した激動の時代でした。
マイケル・ジャクソンは、そんな世の中が大きく変わろうとする時代に生まれ、
そんな時代で花開き、散っていった。
花の命は短い……
その事実を、マイケルは、改めて教えてくれました。
マイケル自身は、もしかして
「(様々な)痛みから逃れて、早く楽になりたい……」
と思っていたのかもしれません。
でも、その痛みに長年耐えながら、
「マイケル・ジャクソン」という稀有な素晴らしい作品を作り出したことに乾杯。
私達も、
「自分」という作品をより輝かせることが、
生まれてきた意味の一つだと思います。
多くのことを考え、気付かせてくれたことに感謝。
マイケル・ジャクソン ありがとう!