ありがとう! マイケル!

2009-06-29 | Weblog
連続3回
「マイケル・ジャクソン」絡みの独り言になってしまいました


事実を知った時の衝撃
   ↓
真実を知りたい衝動
   ↓
自分の人生とのオーバーラップ


一つのことが、次々と様々な出来事や想いを呼び起こし、
それらがシンクロしあって
さらに自分でも予想もしなかった展開……

この二三日、喪失感に襲われていました……

実は、この喪失感は、
1995年(平成7年)の阪神淡路大震災の時に受けた衝撃に似ていました。

その朝、東京・御茶ノ水に仕事へ行っており、
そこで知人から地震のことを聞かされました。
まるで半信半疑、
でも、仕事から帰ってからテレビの報道に釘付けになりました。
「嘘でしょ……?」
目の前の画面の向こうで、
どんどん崩れ落ちる街……

事実を変えることは出来ず、
さらに広がる被害……

自然の恐ろしさをまざまざと見せ付けられ、しばらく動けませんでした。



自然災害の地震とマイケル・ジャクソンの死を結びつけるのはどうかと思います。
でも、どんなに人間が叡智と技術と財力を掛けて創っても、
物はもちろん、命さえも、
自然の法則によって、永遠ではないということを感じています。



キング・オブ・ポップ
スーパースター
彼への呼び方は色々あります。
彼の命が消えることが、こんなにも多くの人に影響を与えること、
それは予測できたことです。

でも、実は、
「マイケル・ジャクソン」という完成された人間を失ったことの衝撃だけではなく、
「マイケル・ジャクソン」自身の生きてきた50年の歴史を喪失したことへの悲しみのような気がしています。

そして、当初
この衝撃は、「マイケル・ジャクソン」というスーパースターへの悲しみだと思っていましたが、
実は、
自分自身の人生の一部との別れだと気付きました。

「マイケルの死で、ひとつの時代が終わった……」
私も同感でした。

でも、それは、マイケルが作った時代が終わったのではなく、
マイケルに何かしら共鳴していたそれまでの自分の時代が終わった……
ということのような……

20世紀は、
世界中に産業革命が起こり、
世界中で戦争が起こり、
その結果、
物だけの世界では、武力だけで押さえつけるのでは
人間は幸せを手に入れることは出来ない……
ということを痛感した激動の時代でした。

マイケル・ジャクソンは、そんな世の中が大きく変わろうとする時代に生まれ、
そんな時代で花開き、散っていった。


花の命は短い……


その事実を、マイケルは、改めて教えてくれました。



マイケル自身は、もしかして
「(様々な)痛みから逃れて、早く楽になりたい……」
と思っていたのかもしれません。


でも、その痛みに長年耐えながら、
「マイケル・ジャクソン」という稀有な素晴らしい作品を作り出したことに乾杯。

私達も、
「自分」という作品をより輝かせることが、
生まれてきた意味の一つだと思います。

多くのことを考え、気付かせてくれたことに感謝。

マイケル・ジャクソン ありがとう!










マイケル・ジャクソン という人生

2009-06-28 | Weblog
現在、世界の人口は60億人以上……
その人生に、ひとつとして同じものはない。

同じことが、良いこととも悪いことともいえないが、
違うということが当たり前なのに、
人は、なぜ自分、自分たちと違う人を
特別視するのだろう。

違うことを蔑視し、
その一方で、
違うことに憧れる……

矛盾に満ちた精神状態。


それは、
「マイケル・ジャクソン」という生き方に対しても、
同じような気がする。
怪訝な目で見たり、羨んだり……

人生は、まさに後戻りできないゲーム。
常に、二者択一の選択を繰り返し、前人未到の道を歩む。

黒人のオバマ氏がアメリカの大統領になる時代、
CG映像が当たり前の時代、
もはや、
「マイケル・ジャクソン」のような生き方は出来ない。

この世を去った瞬間、「伝説」になったマイケル。

これは、もともと彼が望んだこと?
それとも、ミステイクな選択をしたため?


マイケルは、
偉大な作品群を遺し、
壮大な仮題を遺して、この世を旅立った。

嘘でしょ! マイケル・ジャクソン!

2009-06-26 | Weblog
朝、起きて、耳を疑った。

う…… ウソでしょ?

まさか…… マイケルが……


マイケル・ジャクソンが亡くなった…… という情報……

同じ年代を生きてきた人間には、
その存在の大きさは計り知れない。

青春が…… 夢が…… 希望が……
一緒に消えてしまいそうな……


最初は、耳を疑っただけ。
でも、その衝撃がじわじわと心の奥を突き刺す。

あれだけ歌が売れたのに、
あれだけお金があったのに、
富も名声もすべてを手に入れたのではないかと思えたのに、

彼の心を体を癒すものはなかったのだろうか。

わずか8歳で兄弟と歌手デビュー。
その天才的歌声とリズム感は、あっという間に、世の中の人々を魅了する。

しかし、
黒人…… 人種差別との戦い。

その差別は、ほとんど黄色人種の日本・アジアでは考えられないくらい、
視覚に訴える。
彼は、その「差別」と戦い、
普通では不可能であろうというその「事実」をも変えようと戦い、
様々なものと戦い闘い闘い続けてきた。

だからこそ、
時代のヒーローであり、宝ともいえた。


会ったこともない、まるで別世界の人とはいえ、
マイケル・ジャクソン……
あなたの人生は、私たちにとって大切な時間を与えてくれた。


衝撃は想像以上に大きく、
今日は、一日、
「生きる」ということの意味を考えることになりそう。



心からご冥福を祈ります。
合掌


パリパリ大根ダイエット 2

2009-06-25 | Weblog
先日の大根ダイエットが本当に有効なのか……?

もう一度試してみることにしました


今回のレシピは

・やはり大根をかつら剥きにしてからハリハリ状にカット
・きゅうりの千切り
・青ネギ…… 今回の味の決め手
・生昆布

これらをざっくり混ぜて
・鰹節
・黒ゴマをトッピング

ドレッシングの変わりに
・ごま油を回しかけて完成

食べる時に、ポン酢醤油をかけます。


これまた食べるためには、しっかり噛まなければ!
モグモグ…… モグモグ……

梅雨のじめじめした日、
夏の蒸し暑い時に、ぴったりのサッパリサラダ

体もさっぱりできそうです




2代目 茶々

2009-06-24 | Weblog
2006年3月15日生まれの
シェットランドシープドッグ=シェルティ

お父さんもお母さんもチャンピオン直子

でも、田舎のしつけもしない家に来てしまったため
顔に似合わずお転婆娘

しかも、猫のお兄ちゃんの影響で、
ほとんど「ワンワン」と鳴かず、
「アワワ…… アワワ……」と怪しげな声

一度でいいから
「クーン、クーン……」と可愛い声で甘えてほしい


今から20年ほど前、我が家で、初めてお金を払って犬を手に入れました。
それが、初代シェルティ 茶々

(それまでは、犬猫協会などで、捨てられた犬を引き取っていました)

生後3ヶ月たっていたため、
ペットショップで売れ残ってしまっていて、
悩んだ末に、家族の一員に

恐らくシェルティとしては、
顔・毛並みなどトップクラスではなかったのだと思います

でも、頭はいい子で、
番犬として、とても有能な犬でした

その昔の田舎(?)では、
敷地内で犬を放し飼いにしているのは普通で、
我が家でも、必要な時以外、フリー

でも、羊飼いの血をしっかり受け継いでいて
他の犬や猫(野良猫)などを、まとめたり、リードしたり

賢い犬でした


2代目茶々は、
恐らく羊飼いとはなんぞや  というかんじ

生まれより、育ち・・・なんですね


いえいえ、諦めるのは、まだ早い

これから立派な

猫みたいな犬に育てましょう



大根ダイエット(*^_^*)

2009-06-24 | Weblog
先日、
公演準備で遅くまでがんばっている劇団員のために、
大量のカレー
大量の大根サラダを作りました。

しかし……
時間的余裕がなく
サラダがかなり残ってしまいました。

☆レシピは

大根を桂向きにし、それをハリハリ状に切って、
きゅうりの千切り、
ブロッコリースプラウトと
青じその千切りと
ざっくり合わせ、
アサリの酒蒸しで残った汁をベースにしたドレッシングと
鰹節と白ゴマをふりかけ 完成

翌日は、
さらに玉ねぎのスライスと
シーチキンを加え、味を変えてみました

で……
大根のパリパリサラダは、
しっかり噛まないと飲み込めないので、
ひたすらモグモグ…… モグモグ……
必死にモグモグ…… モグモグ……

キャベツダイエットにもチャレンジしましたが、
それと同じ効果があるようで

翌日、翌々日に鏡を見ると、
なんだか顔がすっきり

これって、かなりイイダイエットかもしれません

まさにパワースポット!

2009-06-21 | Weblog
昨夜から続いた雨……
夜中も屋根を叩く雨音が響き、朝になっても止まず……
もうダメだと諦めかけました。

6月21日日曜日13:30から、
静岡県掛川市の事任(ことのまま)八幡宮にて、
朗読劇「天岩戸」「くじら山の伝説」をすることになっていました。

大きなクスノキのある素晴らしい境内

お天気なら、その境内を舞台に……
雨なら、社務所の中……

もうどう考えても、
「霊験あらたかな境内でやりたい!」

でも、昨夜から降りしきる雨に、想いはくじかれ・・・


と思ったら

な、な、なんと

お昼の12時頃には、雨が上がり……


事任八幡宮の宮司様、奥様、禰宜様が
「絶対晴れます!」
とずっとおっしゃっていらしたのが、ズバリ


本当に、ホントーに、
神様のパワーでしょうか?

事任八幡宮は、
「願いごとが叶う」パワースポット!


途中、少々雨がぱらついたものの、
願いは叶い、無事雰囲気のある神社の境内で
「古事記」から天照大御神の『天の岩戸』
地元の伝説『くじら山の伝説』を行うことができました

ドン・ドン・・・太鼓の音から始まり、
古代の不思議な物語「天岩戸」
総勢9名が、代わる代わるナレーションを展開

次に、音楽に合わせ二人の天女(?)が踊り
大化の改新の時代にタイムスリップ
事任八幡宮の権現様のお姫様に恋をした龍王様が、
しもべの雄くじらと雌くじらを使って
姫をさらおうとするお話。

境内の二つの階段を利用し、
川を上るくじらたちや、権現様とくじらの戦いの様子をドラマチックに。

最高のセット、ロケーション
本当にこんな機会をいただいことに感謝感謝


それにしても、事任八幡宮のパワーはすごいかも





手作りキャンドル サンプル(^_^;)

2009-06-18 | Weblog
手作りキャンドル3種

お恥ずかしいですが、かなりいびつな形
クリエティブカラーの講座で残ったろうそくで作りました

一番左:青系のキャンドル

    ・青く色を付けた液状のろうそくをバットに流し、板状に
    ・固まりかけたら、カッターでキューブにカット
    ・紙コップに芯をたてて、キューブをいれる
    ・別の色なし(薄く付けてもいい)のろうそくを液状にし、流し込む
    ・固まったら、紙コップをはずし完成

真ん中:3段アイスクリーム(団子?)

    ・赤、黄、オレンジの色を付けた液状のろうそくを、
     お椀型にしたアルミホイルに流し込む
    ・まだ柔らかいうちに、ボール状に形成
     (中心が熱いこともあり、要注意)
    ・固まる前に、金串で穴を開け、芯を通す。
    ・三つ重ねて完成

一番右:花形キャンドル

    ・青と黄を混ぜて、緑色の液状のろうそくを作る。
    ・バットに流し込み、板状に
    ・少し固まったところで、カッターで数枚葉っぱの形に
    ・赤やオレンジ、ピンクなどの液状のろうそくを作る。
    ・アルミホイルに、薄く流す。
    ・固まったら、花のようにカット(ちぎる)
    ・紙コップを浅く切り、葉っぱを並べる。
    ・さらに、透明の液状のろうそくを流し、葉を固定
    ・固まる前に、花を中心に置く。
    ・透明の液状のろうそくを追加して流し、花を固定する。
    ・固まったら、紙コップをはずし完成


    
    

キャンドル作りは、お菓子作りのよう♪

2009-06-18 | Weblog
6月のクリエティブカラーは

「手作りキャンドル」でした


午後3時ころから雨がポツポツと降り始め、雷鳴轟く中
手作りキャンドルキットを使ってチャレンジ


<用意するもの

・コンロ(台所でもOK)
・鍋 大・小(湯せん用)
・バット、もしくは四角い缶、お弁当箱
・アルミホイル
・割り箸
・紙コップ
・白皿
・カッター、あるいはナイフ
・定規
・新聞紙
・金串


パウダーキャンドルを湯せんにかけると
たちまち液状に
割り箸でぐるぐるかき混ぜながら、
色付け用ろうそくを少しずつ加える

完全に液体になったら、
アルミホイルを敷いたバットに流し込むなど、
好きな形に。


色付けは、混色の原理を応用

まず、原色の赤・黄・青から
次に、2色以上を混ぜて混色

例えば、
赤と黄でオレンジ
青と黄で緑

赤と青で紫・・・のはずが
なかなか思うような色が出来ず苦戦

混色の面白さと難しさを楽しめました


今回は初めてだったので、
少々要領がわからず、ただチャレンジ!
何度もトライすると、
かなり面白い作品が創れそうです。

年末のクリスマスあたりに、
再チャレンジしたいと思います


ジャパンブルー vs オーストラリアオレンジ

2009-06-17 | Weblog
2010FIFAワールドカップアジア地区最終予選 
オーストラリアVS日本

1点先制しながら、
後半で2点取られ 敗戦

くううううううう……


すでにワールドカップへの切符を手に入れていたとはいえ、
これって詰めが甘い? のでしょうか?


ユニフォームの色から勝敗を予測(?)

日本は、もちろんジャパンブルー
海・空・誠実・冷たい・・・寒色

オーストラリアは、オレンジ
オレンジ・炎・温かさ・・・暖色

青とオレンジは、
色相環の反対の位置にある色同士

つまり補色

青とオレンジの絵の具を混ぜると無彩色になり、
色がなくなります。

視覚的には、
青とオレンジの配色は、
お互いの色を引き立てあい、
観客の心を盛り上げます。

赤と黒、白と黒・・・のように
敵対するもの同士の色としては最高です。


では、色から見て
どちらが有利・・・?

冷静に戦うことが出来れば、青?
情熱的に戦うのなら、オレンジ?

今回の結果は、オレンジに軍配があがりましたが、
青とオレンジの関係から見れば、
どちらも五分五分

日本にも、十分勝つ力があったということです。

くううううううう……

残念