威(おどし)の色目

2009-11-19 | Weblog
今日のクリエティブカラーは、

「鎧の色」と題し、
「威(おどし)の色目」のいろいろを分析、
自分たちでも配色例を作ってみました。

鎧は、鉄製の小さな札「小札(こざね)」を、皮や組紐、綾紐などで留めて
板状にし、組み合わせて作られていました。
これらを「威(おどし)」というそうです。

中でも、紐の色の組み方には、様々な配色があり、
それを「威の色目」と呼びます。

日本古来、
十二単などに見られる「かさねの色目」として
「配色美」が追求されてきました。

戦国武将たちの鎧にかける美意識の強さには脱帽です。


最新の画像もっと見る