再始動~

2011-05-28 | Weblog


なんと早い梅雨入りですね

しかも、台風まで近づいてきています


5月は、

忙しさと、

PCの調子が今一だったこともあり、

ブログ更新をすることができませんでした。



便りのないのは元気な証拠

というのもなんですが、


この一ヶ月も、いろいろありました。


さらに、

これからもイロイロありそうです。


ブログも再始動いたします










5月5日こどもの日 大人もこども(の心)に戻ろう

2011-05-05 | 歴史のあしあと
5月5日は

こどもの日


こどもでない人、

こどものいない人、

こどもと接する機会の少ない人・・・

には、あまり関係のない祝日かもしれません。


でも、

すべての大人は、こどもだった。

こどもは、やがて大人になる。


こどもは、日本の、世界の、地球の未来を担っています。

こどもたちが元気で幸せにくらせる社会を創るのが、

こどもから大人になった人たちの責任です。



でもでも、

そんな難しい風に考えず、

こどもの日は、

大人も、

子供のころの気持ちに戻ってみるのがよいかもしれません。


少し目線を低くして、

お金を使わない生活

自然と戯れる生活、

変身ごっこ、お絵かき、鬼ごっこ・・・


自分がこどもの頃に好きだったことを想い出して、

ちょっとタイムスリップ!


日本中の人が、みんなこどもになったら・・・


そんな一日も楽しいかもしれません。


(翌日からは現実が待っていますが


藤色の世界 熊野御前供養祭

2011-05-03 | Weblog
平成23年5月3日(火)

今日は、

能でも知られている”熊野御前(ゆやごぜん)”の供養祭が、

静岡県磐田市池田の行興寺(ぎょうこうじ)で

行われました。


行興寺は、ゆやの長藤で有名で、

花の房の長さが1,5Mにもなります。




熊野御前のお手植えの藤といわれる長藤は、

樹齢は約八百年、国・県の天然記念物にも指定されています。




5月3日は、

熊野御前の命日。

午前11時から、供養祭が行われました。





一人の女性が、

約800年という時を経ても、

人々の記憶に残り、供養されつづけているということは、

大変なことだと思います。

十数年前からは、熊野御前の侍女だった朝顔も一緒に

供養されるようになったそうです。

今から800年後、

いったい、私たちはどうなっているのでしょうか?






熊野御前とは、

平安の時代、池田の荘司・藤原重徳の娘で才知あふれる美しい女性。

池田の荘の国司として着任した平宗盛(平清盛の三男)に見初められ都に上がる。

しかし、故郷に残してきた病の母のことを案じ、

「いかにせん、都の春も惜しけれど、なれしあずまの花やちるらん」と詠み、

その一首に感動した宗盛から帰郷を許される。

池田に戻っている間に、宗盛は戦いに敗れて亡くなり、

その後、母親も亡くす。

熊野御前は尼になり、念仏堂を開き、33歳の若さで亡くなった。

念仏堂の跡にできた行興寺には、

熊野御前が好きだったお手植えの長藤が今も美しい花を咲かせる。

謡曲『熊野』は、

この熊野御前の物語を謡い、今も受け継がれている。





八十八夜 萌黄色の世界

2011-05-02 | Weblog
5月2日

今日は、立春から数えて八十八日目、

八十八夜です。



「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」

といわれるように、

一般に霜は八十八夜頃までといわれているそうです。

日本には、自然とともに生きる術を

風流な暦・雑節にしているとつくづく思います。




東京から静岡へ移ってから、

一番変わったと感じることは、生活をとりまく景色です。


ビルやマンションが立ち並ぶ住宅街や商業施設。

グレーのコンクリートの世界は、

都会ならではの、シックでモダンな色彩です。


情報の泉の中に漂うコンクリートの島は、

目にするものすべて刺激的でした。


でも、

東京からわずか約250km・・・

緑の木々や田園風景が広がるそこは、

まるで異国へ来たかのように、

時の流れも違っていました。



静岡県磐田市の

ららぽーとの裏は、茶畑です。


商業施設と畑が隣接しているなんて、

なんだか不思議です。



道路のすぐ脇に茶畑があるので、

こんな接写も簡単。

う~ん、瑞々しい!




車でちょっと走ると、

お茶屋さんがあって、

中に入ると、試飲の新茶を入れてくださいました。


柔らかなお茶の香りがして、

口に含むと

まろやか、且つ、さわやかな新茶の味。

とてもリラックスして来ます。


自然界には、沢山の草木・野菜はありますが、

考えると、

お茶として飲める葉は、意外と少ないのですよね。



せっかく、お茶所に移ったので、

これからお茶のことをイロイロ勉強しようと思います。