風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

14年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

回避可能費用

2018年04月03日 | スイッチング数推移など

 「回避可能費用というのは、本来であれば電気事業者にかかっていたはずの発電コストを、太陽光発電の電気を使うことで、かからなかった費用のことです。つまり、電気事業者は太陽光発電の電気を使わないと、10.72円/kWhの費用がかかるところを、太陽光発電の電気を使うことで、10.72円/kWhの費用がかからなくてもよくなりますので、太陽光発電の電気には最低でも10.72円/kWhの価値はあるだろうとして、11円/kWhという売電価格を想定しています。」(ネット情報)
 「回避可能費用」と言う聞きなれない言葉にぶつかりネットで調べた結果です。FIT期間終了後の余剰電力は従来通り電力会社(実際は東電PG等の送配電会社)が受電してくれるのか?その際の買取価格は11円/kWh?かなど2019年以降を見越した話題が多くなっています。

 東電でもH28年4月1日に「託送契約等約款」を発表しており現行の余剰電力買取契約を”接続供給契約”に更新する(?)ことになるかも知れません。FITの制約が無くなれば再生可能エネルギー電力(FIT電力)に限定していた買取電力に非FIT電力であったエネファームなどの発電電力も含まれる可能性がありそうです。太陽光とW発電でもエネファームも逆潮流設定が可能になる?  あと1年半に迫った2019年問題をじっくり調べる必要がありそうです。

HIT210(4.2kW)の発電データ 

4月2日(月)晴れ 
発電量         22.6kWh (AiSEGデータ)  
売電量         19.6kWh  
自給率          297.4% 
設備利用率         22.4%  
日照時間          10.2h 
日照時間当たり発電出力   2.22kW 
連系以来     3154日(8年232日 )


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