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風見鶏つうしん

90ヶ月以上快調に稼働中のHIT210発電とパナHEMS(AiSEG)のレポートを中心に、気儘に綴って行く積りです。

AiSEG

2016年02月03日 | 日記

  1月13日に東芝HEMSからPanasonicHEMS(AiSEG)に乗り換えてから3週間経ちました。実は旧型分電盤を新型の分電盤に更新したときに、併せてHEMSの乗り換えを行いました。この3週間に1月から2月に変わりAiSEGが持っている機能が少しずつ分かってきました。

 乗り換え理由の一つが東芝HEMSでは履歴データの処理と表示が当方が欲しいものが少ない事でした。AiSEGではどのような履歴データが表示できるのか検証中です。

 これまで使っていた東芝HEMSでは分電盤が旧型のため外付けリングセンサ(CT)で分岐回路の消費電流を検知していたのですが、この検出感度が充分ではなく、検出レベル以下の電力消費があるため、
 全分岐回路の検出電力の和<主幹ブレーカでの検出電力
 となり、その差が「その他の消費」として表示されます。 これが新型分電盤ではCTセンサが分岐回路内蔵となって検出漏れが減っていると期待されます。AiSEGでは分岐回路内蔵センサのデータを使いますので外付けセンサの時にあったセンサ間の誘導ノイズも無くなった印象です。

 AiSEGの分岐回路毎の瞬時値表示  5Wという値が見られます。(電圧は100Vですから最少検出電流は50mA)

4WのLED電球を単独で繋いだだけの分岐回路の瞬時値は0Wと表示されることを確認しましたので最小検出可能瞬時値は5Wのようです。

 6Wの例   8Wの例

 5W以上では1W単位で計測できるようです。5W未満の瞬時値は検出できず「その他」扱いになるようです。これが外付けセンサではどうだったか実験していないので不明ですが、外付けセンサの穴径は電線の太さの数倍あり内蔵型センサ(おそらくセンサ穴は電線径ぎりぎりに小さくできるので感度を高められる)より外付けセンサの最少感度は5Wより相当大きかったのではと思われます。

 外付けセンサ(CT) 穴の直径は8mm程度あります。電線(2mm程度)がこの穴の中心部からずれると感度が落ちるようです。

今後、AiSEGで出来るようになった履歴データ表示を順次ご紹介できればと思っています。
 

HIT210(4.2kW)の発電データ 

2月2日(火)晴れ

発電量       20.7kWh 

売電量        15.7kWh 

自給率            133.5%

稼働率(設備利用率)   20.5%

日照時間         8.0h 

連系以来    2364日(6年と173日) 



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