I’m hungry

おもにAmazonでの衝動買いや技術的な話をぼちぼちと。

2010年度メディア芸術祭(2011年2月2日~2月13日)へ行ってきたよ

2011-02-11 13:49:42 | 美術館/博物館/アートイベントなど
今年もやってきましたメディア芸術祭。昨年(2010年)はあまりの混雑にゆっくり観ることができなかったので、
タイミングを見計らって雪が降る午前中を狙って行ってきました。

2011年2月11日(金)、雪降る六本木は国立新美術館。10時半ごろですが、人影がありません。
狙い通り!...ですがやっぱり寒いです。


キャッチは「期待と興奮の12日間。」

残念ながら内部では写真撮影禁止。プロ/アマ含めての参加ですし、様々なメディア参加による芸術祭なので(権利の取り扱い等)
難しいところがあるとは思いますが、部分的でも良いのでぜひとも撮影許可して欲しいところです。(※1)

(※1):メディア芸術祭は入場無料、かつここ数年脚光を浴びていることもあり写真撮影を許可すると人の動きが停滞して
さらなる混雑を生むでしょうし、漫画の生原稿などの展示物はフラッシュで劣化することもあり得ます。なかなか難しい問題ですね。

展示は去年同様、各部門ごとに受賞作が分類されています。「アート」「エンタテイメント」「アニメーション」「漫画」の4部門。


順路に従って歩くと、まずは「アート部門」から展示が始まります。

「アート部門」の大賞は「Cycloid-E」。筒状のスピーカーを数本つなぎ合わせて不規則な回転運動をさせることで不思議な音響空間を生み出します。
残念ながら展示は別の場所にしてあり、作動している映像とミニチュアが置いてあるのみでした。
(※説明によると六本木エリア付近で展示している様子を実際に見ることができるようです)


続いて「漫画部門」。

大賞は「寄生獣」が大ヒットした岩明均さん作「ヒストリエ」。
「よくもぼくをォ!!だましたなァ!!」
「ば~~~っかじゃねえの!?」

...など読者の記憶に残る箇所の貴重な原画などが展示されています。
最近はすっかり漫画を読む量が減ってしまいましたが、これは読んでみたいですね。


ヒストリエ 1-6巻コミックセット (アフタヌーンKC)
岩明 均
講談社


会場の突き当たり、折り返すあたりで展示されているのが「アニメーション部門」。
ニコニコ動画でも配信された「フミコの告白」など、今年はかなりの作品が展示されていました。
昨年8月に見た(8月29日のつぶやき)「カラフル」も受賞してました!

フミコの告白(http://www.nicovideo.jp/watch/sm8750089)


最後にインターネット、ゲーム作品が対象となる「エンタテイメント部門」。大賞は「IS Parade」(by KDDI)!


「そんなの誰でも思いつくし、つまらないじゃーん」と思うのですが、やってみると面白いw
twitterやっている人はぜひ一度試してみてください。
(サイトのURLはこちら>http://isparade.jp/

※ブログパーツもあります。以下は僕(@sohgoh)での例です。
(※2015年3月24日追記:ブログパーツ張ってると変な広告サイトに飛ばされているようなので削除しました)

あと個人的に面白かったのが「無限回廊 光と影の箱」。試しに3ステージくらいやってみましたが、頭で考えるだけでなく、
実際に動かしてみないと解けないのがミソでしょうか。


エンタテイメント部門では他にPSP/DSの新作ゲーム体験やSONYの3Dテレビ(専用メガネ+ヘッドホン)体験などができるので時間があれば
一度お試しあれ。

そういえばこの日だけかもしれませんが、「iPadでマジック」な人もその腕前を披露してました。


メディア芸術祭は2011年2月13日(日)までとなっていますので、お早めにどうぞ!(比較的混雑が少ない午前中がおすすめです)



Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | TOP | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Recent Entries | 美術館/博物館/アートイベントなど