ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

盆休みのなごみの湖

2014-08-12 21:53:32 | 釣り
ここまで濁るとフライでは結構厳しい。それでも手はある(後述)
第二桟橋から奥の堰堤を望む

結構な水量と、変な泡。これは一段上の堰堤の底水が溢れているのだろう。この状態になると活性は下がる。
何回か大雨とか急な増水で見かけている。長雨の場合はあまり見られない。

第二桟橋から中央桟橋を望む

固定桟橋前に泡が流れていない。でも固定桟橋でのライズも見られない。
中央桟橋左岸側の流れ込みは奇麗な水が流れている。砕けた花崗岩による扇状地地形となっている。
固定桟橋上流も後背斜面の扇状地になっていて湧き水になっている可能性は否定できない。

第二桟橋右岸側。

カフェオレ状態。でもたまに桟橋際でライズしている。
痩せたうえに膚が傷んだニジマスが。ストリーマーにヒット。

中央桟橋もそこそこヒットするけど、スパンが長い。

帰る前の第一桟橋から上流側を望む

こっちのほうが水はいい。ワンド内にはちょっと元気な魚が居た。

第一桟橋から下流側を望む

でも濁ってる。こっちでも釣った。

第二ライトエリア

土砂で埋まった。


備忘録
こういうときはリアクションバイト。なんとか何本かヒットさせたものの、二桁に至らず。

このリーチ系フライ(黒)のファーストリトリーブのみOK。最近これがいい感じだ。
ちなみに休憩を兼ねてBLで放置してもだめ。夜光玉しこんだりしたけどどうもガッツリとヒットしない。
魚は痩せ細っていて膚が傷んでいる。
ニジマスが高温に弱いのはこの「膚がやられる」為か?火傷みたいな感じで痛々しい。
元々高水温⇒溶存酸素不足⇒酸欠。渓流は瀬とかで酸素を取り込むから耐えられる。と思っていたが、それだけではないようだ。
冷水性のため25℃以上では 生存できないニジマス細胞という大きな課題がある。
一方、こういう研究もあり、「宮崎県で高温選抜育種したニジマスが高温対性能を獲得指定居る事を生理、生化学的に示した。」と博士学位論文授与理由にあるので、そのうち高水温に耐えるニジマスが普及するかもしれない。そうなると木津川とか淀川にも・・・。琵琶湖も・・・。問題になりそうだね。

さて、10月まで本湖は厳しいでしょう。9月に小型で弱い台風が秋を運んでくれたら良いんですけどね...


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
釣れない時期ですねぇ。 (ま。)
2014-08-15 13:07:59
キャス練と割り切りましょう!(笑)
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キャス練ですね。 (ならおう)
2014-08-16 11:50:06
確かにキャス練になります。
ここ数日曇っているから水況回復すれば?と思いますが、魚の膚の痛みを感じると暫くおやすみですね。
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