(新)闘病日記

結局mixiの日記との差別化に迷って、こんな漢字。w

代車ワゴンRリミテッド

2011年09月06日 01時21分23秒 | 
愛車Keiワークスを点検に出したら、代車に来たのがワゴンRリミテッド。
借りておいて文句を付けるのもアレだが、実はワゴンRは、おいらの嫌いなクルマの一つである…。

まあ点検も1時間弱で終わるというから乗るのはほんの短時間だし、以前に乗ってみて印象の良くなかったワゴンRと比べ今回の代車は新型のようだし…と、気を取り直して某大型店駐車場まで走ってみた。


前から見た感じ。フロントマスクはやや厳ついイメージか。
軽自動車枠ギリギリまで使ったボディは、一見して「大きい!」と思わせるスタイルにもなっている。


後ろから。特に変哲の無い箱形。旧型はもうちょっと格好良かった気がするが。


ルーフエンドスポイラー。愛車の吹き抜け構造とは違い、リアガラス汚れ防止などの効能は持っていないようで、走行中にちょくちょくリアワイパーを使用した。


コクピット全景。シートは微妙に凹凸はあるがほぼフラットで、ホールド感はあまり無い。


インパネ。デザインは悪くないが、せめて水温計くらい付けられないのか。
走行距離はそれでも3000kmを超えている模様。


ちなみにメーターは自発光式で、エンジンを切るとこの通り。しかし明るいところでも視認しやすい。


速度計の下にはギアポジション表示と各種数値ディスプレイがあり、走行距離の他にも瞬間燃費・平均燃費、更に後続可能距離まで表示できる。


オーディオとエアコン。標準でmp3・WMAに対応。エアコンもオートエアコンだ。
ちなみにトランスミッションはCVT。


ダッシュボード等を全部開けてみた。収納容量はそれほど多くない。


ウィンカー音はリレーではなく、「ペカッペカッ」という感じの電子音。どうも雰囲気が出ないし、周りの音がうるさいと聞こえにくい。


以前代車で借りたMRワゴンのように、無線認証式のキーをハンドルの下に置くのは同じだったが、エンジンはボタン1つで始動するようになった。始動時には速度計と回転計の針が一番上まで回る演出がある。

一通り見たところで、ちょっと広域農道を走ってみた。

出だしが遅い。中回転域の加速が遅い。高回転域の伸びが悪い。アクセルを思い切り踏み込んでも、エンジンがうるさくなるばかりで、一向に速度計の針が上がらない。上り坂でカーブだったりすると、フルアクセルなのに速度が60km/hから落ちていく。
まるで20年前のオートマ車を運転しているようなイメージである。「キビキビ」という言葉とはほど遠い。
40km/h程度で走っていても、ちょっと急なカーブになると、タイヤが不安になる。

前にいる車とほんのちょっと車間距離を詰めようと、アクセルをわずかに踏み込んでも、まったく応えない。更に強く踏み込むと、一瞬の間を開けてからエンジンが甲高く鳴るが、そこから速度に反映されるまでには、更に一拍以上の間がある。そんな状態なので「ほんのちょっと車間距離を詰める」のはなかなか難しい。
上にも書いたがシートはほぼフラットで、ホールド感はあまり無い。
つまり走行性能とドライバーの感覚と、両方の点で否応なしに安全運転になってしまうわけである。

また、走行中にちょっとアクセルを緩めると、すぐに「ECO」ランプが点灯する。速度が速かろうと遅かろうと、瞬間燃費が10km/lを切っていようと、アクセルペダルを緩めただけで即、点灯する。逆に瞬間燃費が20km/lを超えていても、アクセルペダルを踏み込んでいるときには点灯しない。あまり意味の無い機能である。

その燃費計も、走行中に数値を見ていると、あまりよろしくない。
平地を定速走行中なら30km/lを超えるが、それはKeiワークスとて同じこと。加速中などは、むしろこっちの方が悪い。

…といった不満点のほとんどが、現実問題としてCVTに起因しているわけである。
段数多めの普通のATの方が、ずっと良いような気がするのだが。
そうでなければ、以前乗ってたフィットはCVTでも感触が悪くなかったから、ホンダマルチマチックでも回してもらって載せてくれ。


などと散々文句を付けつつ、着いたのは旧増田町の真人公園。
かなり久しぶりに来た。


遊歩道などが整備されていた。

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そうしているうち、点検も終了。
やはり愛車が一番である。MTチェンジレバーをガコガコ操り、軽やかに温泉へ。


駐車場に着くと…奥の方に何か看板が立っている。


崖崩れか何かが奥であったのだろうか、治山工事だという。
それにしても、一番下の注意書きはわざわざ書かないといけないものなのだろうか。


温泉水をポリタンクに汲んでいるとき、ふと脇を見ると、名も知らぬ野の花が。


下の方にも、小さな赤い花や黄色い花が咲いている。


入浴を終えて出てくると、駐車場には他にもKeiが1台。旧型でグレードはKeiスポーツであることまでは分かるが、それ以上詳しいことは不明。各年式やグレードなどを詳しく解説した「Kei譜」というウェブサイトが以前あったのだが、infoseekの無料ウェブサービス終了に伴い、無くなってしまった。
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