NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

活動の記録。

2021-09-09 | 報告
日時:9月8日
内容:地域ケア推進事業(テイクアウト:ココス様)。清掃(経田駅前トイレ)。


感想:
先の大戦に関する戦没者を
慰霊するならば
軍人、軍属だけでなく
一般の犠牲者(東京大空襲、富山大空襲、広島、長崎等)
も慰霊せねばなりません。


先の大戦の大義なるものは
稚拙なプライドの暴発に他ならず
軍人、軍属、一般大衆は
不条理に生け贄となり
遺族会の皆様は
その親族の霊魂を
明確な形で神として崇めたいとの存念を
抱いたに相違ありません。


すなわち
国家が始めたいくさ故に
国家が慰霊し続けて頂きたいとの
思いが
靖国神社の国家護持という説に
なったものと推察します。



しかしながら
有史以来
戦争だけでなく
警察、消防、海上保安の殉職
事件、事故による不条理かつ不遇なる死を
迎えた方々がおられます。



私の見解は
終戦記念日の慰霊祭は
千鳥ヶ淵戦没者御苑という
公的な墓地にて
政府、神道、仏教、キリスト教などの多様な団体が
慰霊を行う形に収斂した方が良いと
思います。



靖国神社の招魂や英霊の教義は
伝統的神道からは逸脱しており
国家護持どころか
大本事案、オウム事案を彷彿するところの
公序良俗に反する可能性があり
宗教法人としての認可すら
危ういものであります。



伝統的神道から観れば
明治に強引に創建された
招魂社系の靖国神社や護国神社は
国を護ることが出来なかった
霊験のないもので
むしろ
解体すべきものであります。



終わり




高橋記(宗教社会学)

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