日時:2月19日
内容:休養日。健康法の研究·思索。
感想:
マクロビオティックという健康法があります。
創始者とされる石塚左玄氏は
ナトリウムとカリウムの重要性を指摘され
いいとこに目をつけられたと思ったのですが
結論が私と真逆で驚きました。
ナトリウムが陽で
カリウムが陰とし
陰陽和合としながら
カリウムを重視しておられるのは意味不明です。
私の個人臨床では
だいたいの食品にカリウムが含まれており
不足することは考えにくいのと
むしろ
現代人は野菜果物の食べすぎによるカリウム過多で
相剋関係にあるナトリウム不足に陥って
元気がないと思います。
私の説は
縄文、旧石器、アイヌ食が健康に良いと思いますので
ナトリウムを増やし(海塩、岩塩、魚、ジビエ)
カリウムを減らす(果物野菜、海藻)ということになります。
なので
最近のミニマリストさんの
米(カリウムが少ない)と魚だけの献立のほうが
健康法としては優れていると思います。
終わり
高橋記(栄養士)