日時:4月3日
内容:清掃(公衆トイレ1か所)。休養日。
感想:
文明の生態史観に鼓舞された
文明の海洋史観は
丸山眞男氏や大塚久雄氏と同様の
近代への過大評価に基づく
日本の過大評価の著作であります。
ヨーロッパと日本が
近代化を成し遂げたのは
海洋国家という共通項があり
日本は先進国であるという
背伸びした
痛々しい
論理飛躍な
知性に乏しい論です。
和辻哲郎氏の風土論にも相似した
唯物論文明論でもあり
近代日本の学者にありがちな
西洋近代への過剰な帰依がみられます。
いずれにせよ
学者としての川勝先生の論説は
北一輝氏や三島由紀夫氏の
過剰なナショナリズムと何ら変わることがない
帰結を招くことでしょう(知らんけど)。
おわり
高橋記