NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

活動の記録。

2021-04-20 | 報告
日時:4月20日
内容:訪問(国土交通省黒部維持出張所様)。介護相談(担当ケアマネ様)。地域ケア推進事業(買い物:ローソン様)。


感想:
花咲く旅路プロジェクトの概要を
国土交通省様にお話しましたが
あまり
伝わらなかったようですので
企画書を作ってみる所存です。




事業名:花咲く旅路プロジェクト

趣旨:この世に咲く花、浄土に咲く花を愛でる
彩りのある人生。それを紡ぎだす長旅の一里塚。
それを創る事業。


内容:道は結界であり、この世とあの世、顕と幽を繋ぐ端境である。
道を示す地蔵は、光を観る巡礼の道標。そこに、地域と異国の花が咲く。

黒部から富山市に向かう国道8号線。
春皐月。
両サイドに突如現れる黄色い絨毯。
ヤマブキの繊細な枝振り。


大光寺トンネルを抜ける。

またしても
両サイドの視界に広がるヤマブキ色。

ヤマブキは
宮津墓地公園
角川べり
新川文化ホールへと続き

満天の湯のヤマブキへ
繋がる。



かつて
佐伯有頼公は
片貝川のほとりに拠した。


片貝川を辿り
立山に至る道は

改心の道。
浄土の道。


むかし
富山市様と協働した
彩りのある里山整備事業は
有頼公のゆかりの地でなされた
植栽事業であった。



それが
今年繋がることになる。



言うまでもなく
この世の花は
儚いものであり
万人が目にすることは
難しい。


しかし
人々が
この世で善く生きるなら
浄土の花を
等しく愛でることが出来るだろう。



事業の背景:
人々は
コロナ禍によって混迷し
自暴自棄になっている。


まさに
現代文明が
道標を見失ったのである。



人々が
生きる喜びを
見い出す契機は

常に
原点回帰
巡礼

すなわち
観光であった。


人々は
古来
自然の崇高と美を
素直に賛美し
尊敬し
愛護してきた。



その一つが
園芸、ガーデニング
造園というアートである。



コロナ禍によって
失なわれるものは
エッセンシャルではない
不要のものである。



光を観る巡礼
観光とは
贅沢三昧で
忙しいパック旅行ではない。



この事業の本義と
創発の背景は

まさに
コロナ禍によって
露わになってきた
エッセンシャルなものへの
母胎回帰的な
原初への回帰願望に
他ならない。




という企画書です🥺




おわり




高橋記

祖国の花(轟 夕紀子)

2021-04-20 | 音楽
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