革命的桜乙女JSSR  こんなブログ読む暇あったら家族と話し合えよ。(´ω`)

このままだと日本国は終わるかもしれない。しかし散り行く花なら、運命なのか。

黄 文雄のトリック・やり方

2011-01-06 06:06:06 | 日記
黄文雄という台湾系日本人の評論家がおりまして。
右翼言論人から賛美されています。
彼は中国人はひと食い族だとか中国人には良心が一切無いとか言ってる、ネトウヨの教祖様な訳です。



しかし彼の国民性・民族性の話しは「ソビエトへの国民批判」の丸々コピーなんです。



黄文雄氏著作の
「中国の笑えない現実」とやらを読んだんですが、
冷戦時代のアネクドート(対ソ連邦ジョーク)を
「ソビエトの部分を中国に置き換えた」だけ。


政府は嘘をつき、新聞は嘘をつき、人民は人民に嘘をつくとか、アネクドートそのまま。
他にも、鉄道事故の多発や、
家電製品の爆発事故など、
中国製の機械のボロさを揶揄する文章の大半も、対ソ連アネクドートと同じです。



要するに黄文雄の中国論は、
冷戦時代のソビエト批判やアネクドートを書き直しただけです。
彼の中国人への国民性批判は、米国で流行したロシア人批判とほぼ同じです。
アネクドートに著作権は無いので良いのですが。

ロシア人は、息をするように嘘をつきアメリカ人に嫉妬し、
謙虚を知らず、人間性のかけらも無いというアネクドートを、
黄さんは作り変えて、無知に訴える証明により地位を得たのです