昨日、10/31。キッチンを見たら妻が仕込んでたおでんの鍋が目に入りました。
ククク。私、一瞬でいたずらを思いついちゃったんです。
「カッコーの托卵」ってありますでしょ?カッコーは他の鳥の巣に卵を産んで、卵の世話をやらせてしまう、ってやつ。あ・れ・を!蕎麦がきでやっちゃおう!ってわけ!
奇しくもこの日はちょうどハロウィン。私、ジジ魔女こうじちゃんとしてみればイタズラしちゃう絶好のチャンス、ってわけ!
早速いつもの蕎麦がきをコッソリ混ぜ混ぜして…
一番上のはんぺんを崩さないようにどけて、下に蕎麦がきを潜り込ませて…
はんぺんを元の位置に戻してしまえば…
美味い!(テ~レッテレ~!)
じゃなかった。妻もいつの間にか蕎麦がきが追加されてるとは気付かない筈。
家族「いただきま~す!」
妻「美味しいわ…あれ?何、これ?」
私「フフフ」
妻「こんなもの入れたかしら?…あら、ヤダ!蕎麦がきじゃない!」
私「プ~クスクス」
妻「さ・て・は!あなたの仕業ね!ジジ魔女こうじ!」
私「ばれちゃあしょうがない。そうだよ、ジジ魔女の仕業さ。君は自分が仕込んだおでんのうま味を、気付かないうちに蕎麦がきにもしみ込ませて成長させていたのさ!トリック・オア・トリート!」
妻「きゃ~!悔しい!私がおでんを仕込んでる間に、あなたはイタズラ仕込んでた、ってわ・け・ね!…でも、あなたのそんなやんちゃなところ、嫌いじゃないかも」
私「お・ま・え!」
妻「あ・な・た!」
こんな展開になること間違いなし!
さてさて、器に移す際にバレちゃいけませんからね。鍋から大皿に移して、慎重に形を整えます。
家族「いただきま~す!」
妻「あれ?蕎麦がき入れたんだ。美味しいね」
私「あ、うん」
妻「柚子胡椒もあるから使ってね」
私「あ、はい」
私のハロウィン終了。あのね、おでんの具材として蕎麦がき、出汁がしみ込んで普通においしいですわ。皆さんもやってみて。
トリック・オア・トリート!
トリック・オア・トリート!
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