阪急杯はアグリが勝利
父カラヴァッジオ、母オールドタイムワルツ(母父War Front)
条件戦から4連勝で一気に重賞勝利となりました
特に2勝クラスからは阪神芝1400mで3連勝となっていて得意コースです
カラヴァッジオは日本軽種馬協会が購入して今年から日本で種付け開始となります
最高のタイミングで父の宣伝をすることができました
祖父ヨハネスブルグ、曽祖父ヘネシーと代々日本に輸入されて結果を残しているので安心感もあります
サンデーフリーな血統構成でこのまま活躍を続けて種牡馬入りも期待したいですね
近親には日本の重賞馬はいません
Together(2011年クイーンエリザベスⅡ世チャレンジカップS)が目立つ程度の地味な牝系です
2着にキズナ産駒のダディーズビビット
近親にエフフォーリアがいる血統ですが、こちらも芝1400m巧者
中山記念はヒシイグアスが復活勝利
父ハーツクライ、母ラリズ(母父Bernstein)
一昨年の中山記念を勝ったあとはG1でも好走を続けていましたが、昨年の宝塚記念後に熱中症で重症となるなどしていたようです
それ以来のレースということもあって5番人気でしたがやはり能力はG1級
もう7歳ですがどこかでG1を勝つチャンスは来るでしょうか…
2着にモーリス産駒のラーグルフ
2歳戦で活躍しながらも3歳は不振に終わった馬が古馬になって一段と成長して強くなるパターンですね
充実期の今ならG1でも好走が期待できそうです
交流重賞、エンプレス杯はグランブリッジが勝利
父シニスターミニスター、母ディレットリーチェ(母父ダイワメジャー)【ビューチフルドリーマー系】
抜群の安定感ある走りで完勝
2着ヴァレーデラルナ、3着テリオスベルを含めた3頭が今年のダート牝馬路線の中心です
海外競馬
サウジカップデーで日本馬がメインレースを含む3勝の快挙達成です
まず、1351ターフスプリントではバスラットレオンが昨年ドバイで勝ったゴドルフィンマイル以来の勝利
海外の芝ダート重賞を両方勝利となりました
ドバイやサウジは要求される適正が似ているのか、どちらかで結果を出すともう一方でも好走することが多いですね
日本ではG3でも勝ち切れない馬でも海外だとあっさり勝ててしまうということも本当に多い
レッドシーターフHはシルヴァーソニックが勝利
これでステイヤーズSに続く連勝となりました
G3という扱いですが1着賞金が日本円で2億円近いレースなので長距離馬は来年以降もどんどん遠征してほしいですね
サウジダービーはデルマソトガケが3着、リヤドダートスプリントは福永祐一騎乗のリメイクが3着とそれぞれ日本馬最先着
福永はこれがラストランとなり、騎手引退となりますがメインレースに乗らないのであれば日本で最後の姿を見たかった気もします
そして、メインレースのサウジカップです
楽に逃げれたパンサラッサがまさかまさかの逃げ切り勝ち
日本調教馬による初のサウジカップ制覇となりました
ドバイワールドカップは2011年にヴィクトワールピサが勝っていますがあの時の馬場はオールウェザーですし、2021年のBCディスタフ(マルシュロレーヌ)は牝馬限定戦
王道距離の世界のダートG1を初めて制すのが日本でダートを走ったことがないパンサラッサというのが興味深い
もちろん馬場適性、海外遠征適正などもありますが日本の芝の大舞台で好走できるスピードというのは今や世界トップレベルなんでしょう
2着にはアメリカのCountry Grammer(2022年ドバイワールドカップ)が入っていますから日本馬だけに有利なレースだったというわけでもないですしね
それでいて3着カフェファラオ、4着ジオグリフ、5着クラウンプライド、7着ジュンライトボルトと上位を日本馬が独占ですから本当に凄い
自分が競馬を見始めた時期はまだ日本馬が海外G1初勝利を上げる前だったので、そこから25年あまりでここまでレベルが上がったんだなぁ、と感慨深いです
父カラヴァッジオ、母オールドタイムワルツ(母父War Front)
条件戦から4連勝で一気に重賞勝利となりました
特に2勝クラスからは阪神芝1400mで3連勝となっていて得意コースです
カラヴァッジオは日本軽種馬協会が購入して今年から日本で種付け開始となります
最高のタイミングで父の宣伝をすることができました
祖父ヨハネスブルグ、曽祖父ヘネシーと代々日本に輸入されて結果を残しているので安心感もあります
サンデーフリーな血統構成でこのまま活躍を続けて種牡馬入りも期待したいですね
近親には日本の重賞馬はいません
Together(2011年クイーンエリザベスⅡ世チャレンジカップS)が目立つ程度の地味な牝系です
2着にキズナ産駒のダディーズビビット
近親にエフフォーリアがいる血統ですが、こちらも芝1400m巧者
中山記念はヒシイグアスが復活勝利
父ハーツクライ、母ラリズ(母父Bernstein)
一昨年の中山記念を勝ったあとはG1でも好走を続けていましたが、昨年の宝塚記念後に熱中症で重症となるなどしていたようです
それ以来のレースということもあって5番人気でしたがやはり能力はG1級
もう7歳ですがどこかでG1を勝つチャンスは来るでしょうか…
2着にモーリス産駒のラーグルフ
2歳戦で活躍しながらも3歳は不振に終わった馬が古馬になって一段と成長して強くなるパターンですね
充実期の今ならG1でも好走が期待できそうです
交流重賞、エンプレス杯はグランブリッジが勝利
父シニスターミニスター、母ディレットリーチェ(母父ダイワメジャー)【ビューチフルドリーマー系】
抜群の安定感ある走りで完勝
2着ヴァレーデラルナ、3着テリオスベルを含めた3頭が今年のダート牝馬路線の中心です
海外競馬
サウジカップデーで日本馬がメインレースを含む3勝の快挙達成です
まず、1351ターフスプリントではバスラットレオンが昨年ドバイで勝ったゴドルフィンマイル以来の勝利
海外の芝ダート重賞を両方勝利となりました
ドバイやサウジは要求される適正が似ているのか、どちらかで結果を出すともう一方でも好走することが多いですね
日本ではG3でも勝ち切れない馬でも海外だとあっさり勝ててしまうということも本当に多い
レッドシーターフHはシルヴァーソニックが勝利
これでステイヤーズSに続く連勝となりました
G3という扱いですが1着賞金が日本円で2億円近いレースなので長距離馬は来年以降もどんどん遠征してほしいですね
サウジダービーはデルマソトガケが3着、リヤドダートスプリントは福永祐一騎乗のリメイクが3着とそれぞれ日本馬最先着
福永はこれがラストランとなり、騎手引退となりますがメインレースに乗らないのであれば日本で最後の姿を見たかった気もします
そして、メインレースのサウジカップです
楽に逃げれたパンサラッサがまさかまさかの逃げ切り勝ち
日本調教馬による初のサウジカップ制覇となりました
ドバイワールドカップは2011年にヴィクトワールピサが勝っていますがあの時の馬場はオールウェザーですし、2021年のBCディスタフ(マルシュロレーヌ)は牝馬限定戦
王道距離の世界のダートG1を初めて制すのが日本でダートを走ったことがないパンサラッサというのが興味深い
もちろん馬場適性、海外遠征適正などもありますが日本の芝の大舞台で好走できるスピードというのは今や世界トップレベルなんでしょう
2着にはアメリカのCountry Grammer(2022年ドバイワールドカップ)が入っていますから日本馬だけに有利なレースだったというわけでもないですしね
それでいて3着カフェファラオ、4着ジオグリフ、5着クラウンプライド、7着ジュンライトボルトと上位を日本馬が独占ですから本当に凄い
自分が競馬を見始めた時期はまだ日本馬が海外G1初勝利を上げる前だったので、そこから25年あまりでここまでレベルが上がったんだなぁ、と感慨深いです