週刊コンパクトドライブ2024

結果、過程、達成感の三位一体を求める、
チャリダー“な”の自転車生活週報。

リハビリ Final Day

2024-05-06 17:41:50 | 練習・トレーニング

■5月6日(月曜日) Day 12

この日で津山でのリハビリは最後。午前は新しいPTさん来られて、内股股関節をほぐしていただく。その後、平行棒とステップを使って、右足で片足立ち。手放しではできないことを確認(弱点その1)。岡山の田舎出身で、都会に憧れる心優しい青年だった。

午後は新しいOTさん来られて、内股股関節ほぐし。この人、OTで一番力強かった。PTかと思うくらい体育会系。横たわって右足を上に上げる運動(弱点その2)。その後、畳での立ち方と座り方を教わった。正座とかしゃがむと脱臼の恐れあり。ということで、和式トイレは絶対NG。

この日は雨だったので、残りは部屋で過ごす。荷物片づけたり、山陽新聞を売店で買って読んだり、J2岡山とJ1広島の試合をそれぞれTV観戦。

16日間、長かったようで短かった。ゴールデンウイーク挟んだので仕事の大きな遅れはなく、プレッシャーも小さかった。家族とはLINEで連絡とれるし、自転車仲間ともSNS通じてたくさんメッセージいただいたので、孤独感もなかった。

そして、何より、医師、看護師、アシスタント、PT、OTのみなさんに入院生活を支えていただいた。京都から来たことや、比較的若くてまともなので、たくさんの人々に話しかけられた。ロードバイクの値段、おかやまエンデューロ、京都、仕事のことは何度話したことか。逆に、津山のことや田舎の若者生態系もよくわかった。

2週間しか生活してないけど、地方では、事務系ホワイトカラーは仕事少ない。江戸時代の士農工商という階級を思い出した。医療にしろ、農業、工業にしろ、手に職もって、地域に溶け込むことで生計が成り立つ、という印象。なので、いわゆる学歴(出身校)も都会ほど意味をなさない。英語話せても役に立ちそうにない。

そして、少子高齢化社会は地方から進んでいく。寿命も伸びており、80代、90代の患者さんだらけ。医療、福祉とその関連需要は高まるばかりか。全国のニュースで円安、オーバーツーリズムとか別の世界のことに思えた。なんだろう、このダブルスタンダード。

とにかくこの2週間強の入院期間はいい経験になった。自分を謙虚に反省し、周りへの感謝を忘れないように。明日、退院します。

・・・一体いくらかかるんだろう ^^;)

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