週刊コンパクトドライブ2024

結果、過程、達成感の三位一体を求める、
チャリダー“な”の自転車生活週報。

落車DNF(おかやまエンデューロ2024)

2024-04-23 19:35:17 | レース

GOURENのFacebookで投稿された通り、落車DNFとなりました。

今思うと、レース前週の調整は、どこかおかしかった。

火曜日のYumiペーサー30分ライドは問題なかったが、水曜日のBカテゴリーレースは14分間しかもたず。このままネガティブに終わると嫌なので、木曜日にJacqueペース30分ライドでポジティブに終えておく。ここまではいつも通り。

金曜日に暗転。職場の会議で幹部同士で切れ気味の議論になり、テンションが日常と違う方向に。帰り際に握手して和解したけど、そんなふうに思ってたんや、というしこりは残るよね。土曜日はAscendersグループライドでMakuri401周して、Captain Calicoに後を託す。お嬢たちのお迎えを終えて、15時に大量の雨装備とともに出発。しかーし、16時半ごろに致命的な忘れ物をしかことが発覚。兵庫県三田西ICでUターンして、忘れ物を取りに変える。さらに新名神が事故渋滞で30分以上のロス。18時半に帰宅し、コンビニで買ったごはんを食べて19時過ぎに再出発。心折れかけたが、石川県と三重県のレース仲間が集う宿泊先に21時半に到着。疲れたので、温泉そこそこにして23時におやすみなさい。いま思えば、前途多難の前触れ。

日曜日は6時に起きて30分後に出発。コンビニで朝食買って岡山国際サーキットに7時過ぎに到着。赤穂や相生よりも断然ラク。ピットで石川県のNakadaさん、Tomidaさん、Tonoさんにごあいさつ。三重県MS97のYoshiokaさん、Shibasakiさんに初めまして。早朝は曇り空だったが、試走時には結構な雨。雨レースで暑くなることはない、ということで、4枚重ね着でNakadaさんとアタック100招集地点へ。

9時半過ぎにスタートしたが、全く緊張感ない。ペースは去年みたいに2周で落ち着くかと思ったが、ハイペースが続く。3周目のホームストレートで千切れた。何人かと小集団になったかと思えば、ばらける(ついていけない)の繰り返し。ラップタイムは5分後半、6分前半、6分半と落ちていく。当然、Nakadaさん(50代6位)とYohiokaさん(50代4位)はメイン集団に。Tonoさんと一緒になったが、元気な集団に付いて行っていなくなった。あの攻めの姿勢はすごい。さすが60代1位。

私は45分経過して、ようやく10名超の集団に合流して落ち着いた。その集団で2周目だったか、前の人がしんどそうで中切れ気味なので、下り基調の右コーナー手前でパスしようとした(と思う)。それでイン側に移った瞬間に、前輪からスリップ。下ハンドル持って右半身を打ち付けながら、やってもうたー、という思いと、ああこれでこのレース走らんで済んだ、と思った。

コースの中央右寄りで倒れていたけど、すぐに上半身を起こした。しかし、右足に力が入らない。カメラマンの人が立哨審判呼んでくれて、すぐにホイッスル。たぶん後ろで旗振ってくれていたと思う。その間、いくつもの集団が「落車―」と叫びながら通過。こちら時速ゼロなので、向こうが30㎞/hとしても凄い速度に思えた。とりあえず右手上げて存在をアピール。曳かれませんようにと祈りながら。

ここで私のレースは終了。その後のことはまた落ち着いたら。


美山里山ファンマラソン(初めてのランニングレース)

2023-11-20 18:48:26 | レース

11月第4週末の日曜日はランニングレースに初参加。練習1回で足が破壊されたので、10日間練習なし。ほぼぶっつけ本番で臨んだレースは、3km・50歳以上の部で2位入賞。同クラスにたった7名しかいなかったけど、ワンチャンあるかと思った表彰台に載れてよかった。以下、超初心者ド素人ランナーによるレースレポート。たった15分なのに長文w

■11月19日(日曜日)3㎞ 男子50歳以上の部 2位/7人(笑)。3.15km 14m29s 4:39/km Ave172bpm(86%) Max190bpm(95%) 150kcal Elevation30m

妻が10㎞の部に出るので、付き添うだけじゃ暇なので、一度走ってみようと思い3kmの部にエントリー。11月8日に5時間ライド後に3㎞走ってみたが、走り出した瞬間から足のあちこちが痛み、5日間ほど筋肉痛。スニーカーじゃあかん!ということで、1週間前に近所のヒマラヤでクッション効いた一番安いランニングシューズを購入。25cmのレディースモデルだが、2㎞歩いた限りは大丈夫だった。レース前週も火水木土とZWIFTして、いつも通りの状態で日曜日を迎えた。(練習してないフラグ)

日曜日は5時半に起床、いつも通り朝食とって7時に美山町へ出発。高速で会場に向かうにつれて、なぜかレースモードになっていき無口になる。8:40頃に会場の美山長谷運動公園に到着。大昔にシクロクロスで走ったけど、どこを走ったか全く記憶がない。受付とトイレ済ませて準備。妻が走ってアップしようと言うので、一人でどうぞ―と返すと、なんでそんなに冷たいんと切れられた。走って足痛めたくないし、それぞれのリズムでアップしたらええやん、と思いつつ、俺走られないからと行っていただく。その間グラウンドを1周歩いて妻と合流。止まると冷えるので、ゴール近くの激坂を歩いて偵察。

3㎞はド平坦半分のち激坂半分を往復してゴール。10㎞はド平坦2kmのち激坂含むアップダウン8km往復というコース。自転車レースでおなじみだったブラッキーさんのMCで開会式。ゲストランナーたちによるウォーミングアップ。ランは股関節、足裏、肩甲骨だけでなく、体幹と柔軟性が自転車より必要だわ。アップからして情けない動きに。10時にハーフマラソン出発後、10:10に妻の10㎞がスタート。荷物預けて、もう1回トイレ行って3列目に整列。全体50名くらいのうち半数以上が小中学生。前の2列目も小中学生で、大人はその後ろでみたいな空気。

(右奥のバナーからスタートして、平坦折り返してから、左手の坂道から山奥へ入っていく・・・)

10:20にスタートともに、1・2列目の小中学生がダッシュ。思わず、はや!と声が出た。何となくその速さにつられてしまい、すぐにばてた子たちを抜いていく。500mもしないうちに、前は結構バラバラになる。トップは3分/kmで走ってそう。前に黒いシャツの大人男性がいたので、その人を目標にする。田畑を横目に1㎞折り返し。前は10-15人か。折り返しで見る限り、私より後ろは少し離れて小学生2名。その後はかなり離れている。大人男子では2,3番手?黒いシャツの人とは徐々に離されていったので、1位はないな。

そう思いながら、平坦復路で5秒前の中学生男子を目標にひた走る。時計チラ見したら、1㎞は4分30秒ペースだったか。1回目のランニングが5分半だったので、1分も速い。持つんかと思いながら、心拍数は170-180っぽいので行けんことはない。スタート地点に戻ってきて、声援に右手を軽く上げて応える。自転車の時みたいに笑顔で手を振る余裕は全くない。

そして後半の激坂区間。500m、斜度7%のイメージ。平坦走った部位から足を変えようと、自転車上りのように前傾姿勢で坂を上る。こうすることで足の負荷が前ももに移った感じ。これが奏功してか、上りで失速した中学生を抜いた。背後に少し気配を感じたがすぐに消えて頂点へ。少し下って折り返し地点。上り返しで小学生2名とすれ違うが、まだ秒差はありそう。

そして激坂の下りへ。あとは下るだけだけど、ランは自転車と違って走り続けないといけない。しかも下り坂を走ったことがなくて、足の回転数上げるとコケるんじゃないかと不安になり、無意識にブレーキがかかった走りになる。激坂を左折してさらに急こう配を下る。ファミリーの部ランナーたちに、右通りまーすと声かけて下るが、後ろからパタパタとした足音が迫ってくる。平坦ラスト300mで迫ってきた小学生2名を行かせる。彼らはさらにスプリントして行ったが、こちらはそんな足が残っておらず、そのままのペースでゴール。

(ラップタイム。ラスト1㎞は坂道とはいえ、下りあるのに垂れているような・・・)

ああ足痛い。喉がひりつくので、スポーツドリンク一杯もらう。受付で荷物もらうと完走証も渡された。14分31秒、クラス2位、全体15位と。おお入賞!足引きずりながら、汗冷えしないように車で上半身を着替える。たった15分弱しか走ってないので、鈴鹿エンデューロに比べて大した運動量じゃないなと。しかし、脚のダメージがすさまじい。右のふくらはぎがアキレス腱にかけて痛い。

表彰式会場に行くが始まる気配がないので、ゴール地点で妻を待つ。10km1時間はかかるけど、やることないので45分くらいから待機。速い人たちが次々とゴールし、ハーフマラソンの人はもう1周するのを、拍手しながら主役の到着を待つ。そろそろ1時間というところで、3㎞の表彰式招集が始まり、私の名前もコールされる。3㎞のカテゴリーが多く(年代別5×男女=合計10部門)、なかなか始まらない。その間に妻が帰ってきた。1時間2分、クラス5位、全体60位。終盤に私の表彰式があり、撮影してもらって終了。その後、妻が着替えて、出店のお昼ごはん食べて帰路へ。

美山道の駅経由でスプリングス日吉へ。温泉で足のあちこちをマッサージして、ソフトクリーム食べて16時に帰宅。Facebookに上げたが、自転車レースよりもランニングのほうが反響大きい。一般の方からすれば、ランニングのほうがイメージ付きやすいんだろう。改めて自転車レースがマイナー競技と知る。

そうこうしてる間に、umeticaさんがやってきて、私の車でワンカルビ城陽店へGO.11名でGOUREN焼肉大会。2テーブルに分かれて、自転車の話、ランの話、ZWIFTの話、キャリアの話など、焼肉を美味しくいただきながら談笑。2時間至福の時だった。Ashiyanさん、Iymtちゃん、umeticaさんを送り届けて22時前に帰宅。Nakagswaさん、Todoさん、Kokuboさん、Yuasaさん、Inoさん、Teraさん、Naganoさんもありがとうございました!

ブログ書いている月曜日。足の痛みは左ふくらはぎから、両足の前ももに移ってきた。クロスバイク通勤は何ともなかったけど、階段の上り下りがマジでつらい。ランニングの衝撃に耐える脚がないと、これ以上距離伸ばせないので、週末1回のベース走から始めます。


鈴鹿エンデューロレース2023 (4時間ソロ)

2023-11-04 20:58:44 | レース

■11月3日(金曜日)50代ソロの部16位/176人、総合75位/622人。155km 4h05m NP178W(3.3wkg) Ave38.1km/h Ave172bpm(86%) Max191bpm(96%) Ave87rpm 2683kcal Elevation2391m TSS340 Intensity91%

今年最後の自転車レース、鈴鹿エンデューロ4時間ソロレポート。要約すると、去年大失速した教訓を活かして、4時間維持できるペースを最初から心がけ、周りの人に声かけて集団をつくりあげることに成功。そして、練習仲間であるKokuboさん、レース仲間のNakadaさんとずっと一緒だったので、リラックスしながらも集中力を切らさずに、最後まで集団で走り切れた。集団で最後まで走りきれるのは、だいたい4年に1回程度。千切れてからの地獄を見ずに済んでハッピー。以下、自分の記憶整理のためにレポート。

前日の夜は平田町駅前の定食屋さんで豚肉のしょうが焼きを美味しくいただく。そして、偶然通りかかった100円お好み焼き屋さんで豚焼きを買い、コンビニで買ったプリンと一緒にホテルでいただく。大浴場に入り、上半身にガッツリ入れ墨のおじさんがやってきたが、角刈りのおじさんとの会話が自転車のことだったので、鈴鹿エンデューロに出る人だと分かり一安心w 日本シリーズ8回表まで見て、流れ的にオリックス勝つだろうと思って20:45に就寝。

翌朝4:30にすっきり目覚めて、妻からのLINEで阪神勝ったことにおどろく。ニュース見ながら朝食のおにぎり2個食べてチェックアウト。鈴鹿サーキットのゲート前が渋滞して焦ったが、入ってみるとパドック空いていて、6時前に定位置のA2トイレ近くに到着。受付済ませて、Nakadaさん、Ogawacchiにごあいさつ。ゆっくり目にレース準備して6:50にコース試走。風はほとんどないが、しいて言うならコース後半が向かい風か。夏のシマノ鈴鹿でも思ったが、路面がきれいになっていた。Mariaペースで1周半走ってパドックに戻る。トイレ待ちのumeticaさんにあいさつして、整列場所へ移動。試走と移動:8km 23mins NP115W(2.2wkg) Intensity59%.

今回は速い集団に付かずに、できるだけ早い段階でペースの合う集団に入る予定なので、7列目ぐらいの中央に整列。Nakadaさんを4列目右端、Kokuboさんを12列目くらい中央に確認。8時過ぎに4時間の部がスタート。いつもならローリングスタートがゆっくりで、スプーンカーブ手前から急激に上がるけど、今回は緩急つけずに安定したペースで1周回を9分25秒で通過。2周目も大きな集団後方(総合100番手くらい)で付き位置。後ろにKokuboさんがやってきて、Nayaさん後ろおるからよろしくー、と声がかかる。はいよーと返事。2周目が最速ラップはいつものことで8分6秒で通過。3周目、縦伸びした集団がそろそろ分かれる頃なので、自分とペース合いそうな人を何人かマークする。オレンジジャージの人が無理して前に付く感じじゃないので注目しつつ、8分22秒。4周目ストレートでKokuboさんにこの人らマークしますわーと伝えて、Nakadaさんにもあいさつして存在を知らせる。5周目でグループらしきものが形成されて、8分54秒まで落ち着く。ここまで43分経過。あとはこのペースをどこまで維持できるか、乱れないか。

6周目で集団が大きくなって、ちょっとペースが上がる。集団が10人超えると、先に行きたい人とこの場に留まりたい人に分かれる。8分36秒まで上がったけど、7周目(1時間)から16周目(1時間53分)までは、ずっと8分50秒台で周回を重ねる。集団はだいたい7名から20名で、入れ替えを繰り返す。入れ替えのポイントは8時間・240㎞先頭集団、4時間先頭集団、混成第2集団が通過するとき。つられてペースが上がり、活きの良いチーム参加選手が飛び乗る。ソロ選手も何人かつられて行くけど、大抵は失敗して戻ってくるw Modenaジャージの人が飛び乗りに失敗して戻ってくるときに、おかえりなさいーと声かけたら、Nakadaさんがその人にめっちゃ怒鳴る。聞いたら、同じ石川県在住の知り合いらしい。Karaage君と紹介され、Medenaジャージ鈴鹿でよく見ますよーと会話。脚力同じくらいなので、エンデューロレースでよく同じ集団にいるみたい。これまでも、そういう人と集団内で会話して、仲良くなった。Sunny SideのYokotaさんとか、Team iのYokoteさんとか。極限状態を共有すると仲良くなりやすい。

2時間経過して、Halfway doneと独り言。前半2時間抑えていけたら、残り2時間はリセットした気分で行けると思っていた。ここまで補給はゼリー2個、ロングボトル1本と予定通り。集団の人数増減はあるものの、Kokuboさん、Nakadaさん、Karaage君のほか、Bicycle Colorほか見知ったジャージの人が固定メンバーとして残っている。ほとんどが黄色いソロゼッケンの人なので、この一定ペースに利害が一致しているんだろう。相違思いながら9分から9分30秒の間で、14周(2時間3分)から24周(3時間35分)を集団で走る。さきほどの固定メンバーに声かけながら、集団のペースコントロールを図る。このへんは、にこやかに声かければ、大体笑顔で返してくれるので、やりやすい。相手を認めるのも、Ascendersのグループライドで培ったコミュニケーション術だ。この日は日本語なので尚更やりやすい。

残り30分を切って、ゴールに意識が向かう。2時間経過後、3つ目のゼリーを補給して、3時間でフラスクに入れた栄養ドリンクを飲んだ。シケイン上りで少し足に来出したが、まだ攣るところまでは行かなそう。この辺からマトリックスの赤いジャージの人が集団にいることに気づく。私がシケイン上りで前の人と少し差ができたときに、「焦らんでええ、ペースで行ったらええ」と声かけてくれた。その声で、安原監督だときづく。その後、数名が抜け出したときに、監督は一緒に行ってしまった。監督と一緒に走るのもこれで3回目か。さすが元全日本チャンプなので、位置取りが前々に徹底しており、間が少しでも空くとすかさず入る。
そんなことがあった25周目は8分58秒(3時間44分)まで上がったが、前に行く人を見逃した26周目は9分25秒(3時間54分)まで下がる。よく鈴鹿で一緒の集団になるDMG MORIジャージの人もスルスルと抜け出していった。

いよいよラストラップの26周目。集団は固定メンバー中心に10名弱か。ラスト1周からレース開始の気分で、ホームストレート通過後、先頭に上がってシケイン上りをじわじわと上げる。ここが第1の勝負セクションと踏んでいて、後ろを振り返ると差がついている。さらにチーム参加の人がひとり逃げに乗ってきた。これはチャンス!ということで、その人を先頭に時速44kmで西ストレートを突き進む。第2の勝負セクションであるスプーンカーブ上りは、前が詰まってもたついたが、上り切ってからは二人逃げを続行。ダンロップコーナーもクリアして高架下をくぐって上り返す。ここで後ろを確認したら、なんとNakadaさんが背後に付いていた。。。「えー、シケイン上りで千切ったのにー」と言いながら先頭交代。ブリッジかけたーとNakadaさん。さすが50代の好敵手。下がりながら確認したら、KokuboさんもKaraage君もBicycle Color選手もいる。逃げ切りは難しい…。

6番手くらいでS字コーナーを下ってストレート区間へ。ここでNakadaさんが早がけ。ゴールまではまだ600mはある。慌てて他の人もロングスプリント開始するが、まだ早いはず。じわじわと追いかけながら、何名かを抜いて、Kokuboさんを直前で差してゴール。Nakadaさんには届かなかった。16th/176 at age class 50-59. 75th/622 overall. NP178W, 3.3wkg. TSS340. Intensity91%.

3人で健闘を称えながらシケイン上りでコースアウト。岡山エンデューロの接戦を再現できて、めっちゃ楽しかった。そして、久しぶりに集団走行を成功できたので、達成感は十分あった。パドックに戻って、2時間半でパンクリタイアしたumeticaさんと再会。職場のエンデューロ仲間であるogawacchiに集合写真を撮り合う。umeticaさんのリクエストでKokuboさんと中華料理屋さん破天荒へ。五目ラーメン定食をおいしくいただいて解散。名阪国道での事故渋滞を抜けて、島ヶ原のやぶっちゃの湯にumeticaさんと入り、コーヒーフロートをいだいてお別れ。スバルショップ山城で車を診てもらい18時過ぎに帰宅。

仲間と集団走行を果たしたレースはいつも美しい記憶だらけ。順位という結果より、そこに至る過程が、充実したものになるからだろう。来年も春の岡山、温泉エンデューロ、秋の鈴鹿が三大レースになりそう。その前後ではりちゅうフルコースがあればいいな。夏のシマノ鈴鹿は見送ったほうが体にはよさそうだ。さあ、打ち上げの準備しなければ。


シマノ鈴鹿ロード2023 2時間エンデューロソロの部 レポート

2023-08-20 21:55:01 | レース

■8月19日(土曜日)S-WORKS 2時間ソロ 78th/548 69km 2h00m NP162W(3.0wkg)Ave34,4km/h Ave178bpm(89%) Max193bpm(87%) Ave88rpm 1200kcal Elevation651m TSS138 Intensity83%

シマノ鈴鹿ロード2時間ソロの部。2周回終えたところで暑すぎて集団から離脱。第2/3/4集団にも付けずに見送って、途中で止めようと心折れかけた、しかし、第5か6グループに乗って適当に走っているうちに、11月の鈴鹿エンデューロ4時間に向けて切り替えよう、と思い直して、3.0wkgの一定ペースで無事に完走。以下、自分の記憶と気持ち整理のためにレポート。

12時過ぎに出発して、鈴鹿のセブンイレブンを経て14時半に駐車場到着。レースの準備して15時にサーキットへ受付到着。ゼッケン類を付けて、コインロッカーに荷物入れて、ドリンクチケットでアクエリアス1本飲み干して、15:35頃にコースイン。15:40にコースインして10列目で暑い中待たされる。Kokuboさんを2列目左手に見つけたが、あとは知り合い不在の中、16時にスタート。

マトリックスのペースメイクがないので、1周目は大集団のまま、無理のないペースで巡航し、8分半。Kokuboさんに追いついてあいさつ。2周目もマイルドなペースだったが、とにかく大集団が暑い。シケイン上りでふらつく人がいて、通り過ぎるときに接触したけど、なんかわめいてた。以前もこういうことがあったけど、しっかり下ハンドル持ってまっすぐ前見たら大丈夫。

2周回通過時が8分7秒だった。猛暑のせいで、足は大丈夫だけど、心拍数が190オーバーでまずい。このままもつ分けないし、そもそも先頭集団ではなく第2か第3集団で一定ペース走という予定だった。ということで3周目のホームストレート上りで、後続に合図して自主離脱。背後はKokuboさんだった。暑いんで離れますーと告げた。中切れ気味でしたら、すみませんmm

離脱した3周目は後続集団が来ずに10分8秒と、2周目より2分ダウン。そんなに後ろと離れてたのかと思ったら、4周目半で10名ほどの第2集団が来た。しかし、体が反応せずに見送り。第3集団にも付けず、4周目は10分半。5周目の第4集団にも付けなかったときは、どんだけ弱ってるんねんと心が折れた。暑いし、いつやめようかと本気で思ったくらい。1時間か先頭集団にラップされるまでは、とりあえず続けようと思いながら、5周目で早くも11分台に突入...

4時間の平均ラップがたしか9分半なので、2時間なのに相当遅い。いやまだ、1時間も経過してない。ほぼ単独走で6周目に第5グループが来て、やっとここに落ち着く。10分4秒にまで速度回復して、7周目も10分20秒。8周目でピットインした人が多くて、少人数で雑談しながら走ったので、10分47秒。

次の小集団に乗り換えたり、単独でペース走したりして、以降は、10分16秒、10分1秒、10分9秒と、10分ならずっと走れそうに思えてきた。最終周回は再び小集団で走り、最終コーナーは後方だったけど、残り300mからスプリントかけた人について行き、ラスト100mから抜いてゴール。2時間16秒で12周回しか走ってないけど、とにかく暑かったので13周目に入らなくてよかった。ちなみに去年は14周回😅

ロングのダブルボトル1.5本飲んだけど、途中から胃に吸収されている感じがしなかった。そして、下ハンドル握った手がしびれてきたし、とにかく暑さにやられた感じ。足のほうは、ペース落としまくったので、全く問題なし。タグ返して、テントシャワーで頭から水をかぶる。びちゃびちゃのまま、ドリンクコーナーでアクエリアスいただく。レース前後含めて2.5リットル飲んだ。

ロッカーの荷物から前後のライト取り付けて、クールダウン気味に4㎞走って駐車場へ。スポーツガーデンの湯に入って、水風呂でさらにクールダウン。破天荒の中華食べたかったけど、いまいちお腹すかないので帰路へ。亀山?関?の河川敷で花火大会が始まり、信号待ちの真正面から花火が上がって驚く。破天荒行ってたら、渋滞に巻き込まれてたかも。伊賀上野の王将でスタミナラーメン定食食べて、21:40に帰宅。

ZWIFTレースでCカテゴリーに落ちて、グループライドでもミニレースに参加せず、自分の分相当なりに走ろうと思い、先頭集団から離脱して自分のペースで走ったが、そこで思った通りに走れなかった。温泉ライダーのときも思ったけど、ペース落としたからと言って、自在に走れるわけじゃないのね。そのなかでも、10分前後なら維持できそうな感触はつかめたので、4時間ソロで大コケしない予習はできた。そういうことにしておこう。


温泉ライダー2023 DAY2(柴山4時間エンデューロ)

2023-05-29 18:30:43 | レース

温泉ライダー2日目の記録。4時間エンデューロは難しい。1時間と3時間で集団から千切れて、それぞれ大きくペースダウン。単純なコースなのに、集団ではインターバル、単独では横風と向かい風にやられた。。。結果は男子ソロクラスで32位/110人。Summaryは画像の通り。

■5月28日(日曜日)125km 4h05m NP164W(3.0wkg. APは149W...)Ave167bpm(84%) Max189bpm(95%) Ave87rpm 2444kcal Elevation719m TSS244 Intensity77%
日曜日は6時半に起きて、朝風呂入ってレストランで朝食バイキング。温泉ライダー関係者とゴルフコンペの人でいっぱい。和食でごはん2杯とパン2個食べて4時間分の補給を取っておく。部屋で準備して8時半にチェックアウト。会場前だし、部屋も広くて何かと便利。値段相当なことはある。次回はスパも利用したい。駐車場で自転車準備して9時過ぎにNakadaさんとJETTのTomitaさんにごあいさつ。9:15から試走。コースはとても単純なレイアウト。公道レースなので、路面のガタガタには気を付けたいところ。コースの半分はのどかな田園道で、雪をかぶった白山がきれい。1周終えて、もう1周しようとしたら、すでに整列が始まっていて、中盤前方にNakadaさんが並んでたので、私も並ぶ。周りにはMS97のIkuraさん、ミトロングVのTonomuraさんもいてお話しする。Ikuraさんは昨年秋の鈴鹿エンデューロ6時間で220km走っているし、昨日のヒルクライムも23分弱なので私より強い。TonomuraさんはKokuboさんと同等の力と人気しており、固まって一定ペースで走りましょうと言ってくれたので、それに乗っかることに。Kawaiさんは遅れて最後尾スタートらしい。今回もNakadaさんとワンツーでフィニッシュすることを目標に10時スタート。

ひとまず様子見ながらスタート。直後の下りは道が広いので問題なし。レース始まってから気づいたけど、公道なので交差点の立ち上がりで後ろにいるとインターバルがかかり、前に追いつくのに10-20秒ダッシュを強いられる。特に県道から田んぼ道に入るところが結構きびしい。上り坂は心臓破りとよぶほどではないけど、鈴鹿のシケインと同じく、脚に来るとインナーギアを使って失速しそうな予感。坂の立ち上がりは横風区間で、左折したら1㎞強の向かい風区間なので、中切れしないように前の人にしっかりついていく。ゴール前は向かい風がやむが、立ち上がりで縦伸びするのでまた追いかけないといけない。というのがコースプロフィール。

Ikuraさんの近くを走り、2周目が最速ラップで6分19秒、199W,38.5㎞/h。3週目で第3集団ぐらいが形成されて、6分40-55秒くらい、171-180WのBペース走な強度でラップを重ねる。やはり、下ってからの交差点と田んぼ道の立ち上がりで、インターバルがかかる。8番目くらいならインターバル時間が短いけど、12番手以降はかなりきつい。20番手とかなら、たぶん中切れしてたと思う。なので、集団は15,6人未満だったと思う。Tonomuraさんも前の集団から落ちてここに合流。短い上りのたびに先頭に上がっていった。向かい風区間はこれだけ人数がいると後ろは楽。風向きが徐々に変わってきて、斜め後ろがベストポジション。ただし、Realtime Intensityが86%なので、長くは持たないだろうと思っていた。

そう思うと弱気になるのが私のダメなところで、ちょうど1時間経過した10周目の交差点立ち上がりで千切れてしまった。Stravaによると、その前の9週目が186Wなので何らかの足を使ったようだ。覚えてないけど、後ろに下がってしまって追いかけるのに足を使ったと思われる。そこから一気に8分まで落ちて、3-4名の小集団に乗って7分50秒くらいで4周、30分ほど推移。1時間半経過したころで、NakadaさんがPrince Roadの人と登場。やっと追いついたー!と言いながら合流。これでペースが上がって、7分30秒に。私と一緒に走っていた人らはみんな付けなかった。しばらくこの3名を中心に集団走行。Nakadaさんの脚質はよくわかっているが、プリンスロードの人が半枚上手で、この人が前に出るとペースが少し上がる。Nakadaさんも基本的に前で積極的に走る人なので、私が3名の中で一番弱い。後手を踏まないようにしっかりついて行き、田園区間の上りは追い風基調なので先頭を毎回引く。Realtime Intensityも76%くらいに落ち着いてきたし、想定通り、Nakadaさんと一緒になったので、このまま最後まで行くつもりだった。この時は…。

20周(2時間半?)を経過して、だんだんと風が強くなってきた。風向きも少し変わって、横風区間が強くなり、向かい風区間は正面から風が当たり、ラップタイムが7分50秒から8分に落ちてきた。向かい風区間で周回遅れのKawaiさんとミトロング女子のFujiwaraさんを吸収。お二人とも最後尾スタートで一定走行のためか、我々のグループに合流。そのほか合わせて8名から10名くらいの集団になった。ただ、前を引くのは我々3人なので、ペースが8分前半から8分30秒に落ちてきた。その割に、心拍数はいったん165bpmまで落ちたのが170bpmまで上がってきた。集団大きくなって、ラップタイム落ちてきたのに、だんだんしんどくなってきた。あまり食欲ないので、補給はゼリー1個のみ。暑いのでドリンクは2本消化。うち1本はパラチノース入りなのでハンガーノックではなさそう。

3時間手前の25周だったか、向かい風区間でKawaiさんが先頭に出て、Fujiwaraさんが2番手、Nakadaさんが3番手、私が4番だった。途中でKawaiさんが後ろを振り向いたときに風に煽られて蛇行。Fujiwaraさんに蓮りかけたNakadaさんが大きく横に振られて、あわや落車。たぶん、2番手のFujiwara女史は前に出ないので、私が「先頭出ます!」と前に出る。ペース取り戻したNakadaさんに先頭交代。このとき、つかれたのか下がりすぎた。たぶん6人か7人見送って合流。これが後ろ過ぎて、スタート・ゴール地点手前が横風区間で、グループが二つに分かれてしまった。Fujiwaraさんと後ろに取り残されたので、下ってからの交差点で田んぼ道までに追いついたが、これで足を使ってしまった。回復途上のまま、短い上りに差し掛かり、インナーギアで回したが、パワーが出ずに少しおくれて、上り切った横風区間で完全に千切れてしまった。このときちょうど3時間…。これは恥ずかしい。

これで精神的にやられて、向かい風区間は20㎞ちょいしか出ない。後ろにバンバン抜かれながら、10分弱で単独1周。AP111Wとか2倍ペースやん、その割に心拍数160bpm(80%)とか高すぎ。千切れてから2周目も気持ちが回復せず、やめたくなるが、上りきったところでMutoさんが応援して、動画撮っているので、やめるにやめられない。3時間超えたら地獄、という経験をまた繰り返し、4時間エンデューロの恐ろしさを思い知る。3時間から3時間半が一番つらかった。Realtime Intensity60%を見た時は心が折れかけた。3時間しか持久力が持たなかった。AsCでも最長3時間のライドだったもんなー。3本目のドリンクを飲みつづけ、残り30分ですこしずつ人の後ろにつけるようになり、9:30、9:07、8:49と少し持ち直してゴール。最終回にKawaiさんにラップされたときは、何かの間違いかと思った。あの人がいちばん、計算通りにペースを刻んだと思う。キャメルバッグ背負った白髪姿はGOUREN前リーダーのKajikiさんのようだった。32nd/110 at mens solo class. NP164W. TSS244. Intensity77%.

ゴール後、とにかく喉がかわいたので、ふるまいコーナーで水を飲み干す。食欲もまったくなかったけど、せっかくなので、鴨だしうどんをいただく。このときはひとりだったし、自分への敗北感がすごかった。もう1本お水をもらって、Nakadaさん、Tonomuraさん、Ikuraさんと感想戦。みなさん足がつったようだ。限界まで追い込めたのは、それでそれで素晴らしい。NakadaさんとIkurasanが順位並び、kawaiさんと私が順位並びだった。Tomitaさん、Kawaiさんにもあいさつして、表彰式前に失礼する。駐車場でMutoさんと会って、応援撮影のお礼をのべる。片山津温泉の総湯(ここも熱かった)に入って、2階のカフェで柴山潟(大きい!)を眺めながらソフトクリーム。16時に出発して、時速85-95km走行で、トイレ休憩1回+工事渋滞1回で19時半に帰宅。洗濯、お風呂、食事、動画ヨガして22時におやすみなさい。

北陸ライダーの皆さんには本当によくしていただいた。結果と内容は散々だったけど、新しい出会いに感謝。来年は前泊してヒルクライムに備え、日曜日も泊まってafterpartyに参加させていただこう。


温泉ライダー2023 DAY1 (ヒルクライムレース)

2023-05-27 21:47:51 | レース

温泉ライダー1日目の記録。ヒルクライムレースは50代の部 14位/27人。早朝の3時間ドライブと24分のヒルクライムを過小評価していた。ヒルクライムレースも平均心拍数184(92%)も10年以上ぶり?きつかった。。。

■5月27日(土曜日)S-WORKS 9km 24分 NP213W(3.87wkg) Ave22.9km/h Ave184bpm(92%) Max194bpm(97%) Ave82rpm 337kcal Elevation355m TSS40 Intensity100%
金曜日に後半休取って16時帰宅、21時におやすみなさい。土曜日は4時過ぎに起きて、5時に自宅出発。セブンイレブンで朝食買って、おにぎり3個とスナックパン食べながら石川県加賀市へドライブ。時速90-100kmの一定ペース走行で、体力と集中力をセーブしたけど果たして。PAトイレ休憩1回込みで、3時間ちょうどの8時に山中温泉に到着。すでに暑い!8月の丸岡ロードを思い出した。日本海側は関西人が思うよりも暑いということを。3時間ドライブで少し眠い、だるいけど準備。一人だとやる気しない。

9時に出発して、温泉街の中心地、菊乃湯前で受付とゼッケン取り付け後、山中温泉をぶらぶらサイクリング。国道沿いはきれいに整備されていたが、旧道は影がある感じ。加賀温泉は、山中・山代・片山津温泉の総称と初めて知った。受付に戻って、石川県民のNakadaさんにようこそと出迎えられる。そして、60代でKokuboさんの好敵手TonomuraさんとKawaiさんにごあいさつ。開会式後、年代に分かれてヒルクライムのスタート地点へ移動。田園地帯の緑が美しい。15km, 48分、NP95W, Ave124bpm,

出場者はほとんどが北陸の人で、みんな知り合いっぽい。Nakadaさんが誰々が強いと教えてくれたが、ヒルクライムは自分との闘いなので、あまりに気にしない。それよりも暑い…。のどが渇く。50代27名でスタート。9kmのうち6kmが緩斜面区間らしい。イメージとしては大台ケ原HCの序盤みたいな感じ。先導するプロ選手はいないので、まあまあ適度なペースで集団走行。Nakadaさんが岡山同様、積極的に前で展開している。私は集団中盤で付いていくのみ。ヒルクライムレースのせいか、位置取りがうまくない人がちらほら。6㎞区間までは33.8km/h, 190W, 177bpm、92rpmという平均値。回転数が高め。

残り3kmちょいが本格的な上り区間。平均8%。大台ケ原HCみたいにガツンと上がるわけじゃなく、知らん間に上り突入してた。前に4人ほどが飛び出して、その後ろに10人くらいいて、そこにしがみつく。すると250W-260W(4.5-4.8倍)に上がると同時に、心拍数が191(96%)に急上昇。Nakadaさん含むこの大集団に付かないと、という思いでがむしゃらに上る。いったんNakadaさんをパスして、集団後方に着くが、じわじわ離れる。足に来たというより、心拍数が高すぎた。ズイフトレースより10以上高い。そして残り2kmでNakadaさんに逆転される。ここから残り1kmが最もきつかった。パワーも200W近くに何回か落ちている。ラスト1㎞から500mまでに1人抜いて、あとは平坦区間。40代の人がギア上げて抜け出したがスルー。後ろ振り返って、だいぶ離れているのを確認していたが、ゴールと同時に50代の人に差された。Nakadaさんとの間に1人入ったので、順位並びはならず…。ラスト3㎞区間の平均値が、14.2km/h, 224W(4倍) 191bpm(96%), 76bpm。13分間。心拍数が高すぎ。

1㎞下った県民の森でエイドステーション休憩。ヒルクライムってこんなきつかった?zone4はZwift Raceで慣れたはずだけど、今回のヒルクライムレースはZone5-6の時間も長かったようだ。たがだが24分程度と甘く見ていた…。Nakadaさん、Kawaiさん、Tonomuraさんらに誘われて北陸合同チームの記念撮影に入れてもらって下山。川沿い、ダム沿いの美しい道。みなさん談笑しながら走っている中、愛想笑いしながら一人で走る。久しぶりやなー、このゲスト感。受付戻って、温泉手形使って菊乃湯の総湯に入る。湯治場の雰囲気。地元のお年寄り多い。そしてめっちゃ熱い。60代優勝のTonomuraさん、3位のKawaiさんほか、お仲間の表彰式をお祝いして解散。北陸チームはみんな仲いいなー。

体育館の駐車場に帰ってきて車に積み込み。食欲ないけどなんか食べておこうと、国道沿いのラーメン屋さんで昼食。ホテルアローレにはちょうど15時に到着。チェックインして、ぼーっと過ごしてプチ昼寝。軽い熱中症だ。。。17時に起きてお風呂入ってから、小松市在住のMutoさんと再会。海天寿司という回りそうで回らないお寿司屋さんで食事。美味しかったし楽しかった。来年はMutoさん行きつけの芭蕉珈琲に。山中温泉にあったとは気づかなかった…。

再びお風呂に入って、翌日の記憶で上書きされないようにブログ書いておく。明日が本番の4時間エンデューロだけど、とにかく脚と疲労の回復を願うばかり…。来年は必ず前泊しよう。


●2023年度のレース予定

2023-04-25 19:00:00 | レース

2023年4月25日現在、随時更新。


4月23日 アタック100(岡山エンデューロ)

S-WORKS 98km 2h32m NP182W Ave169bpm(85%) Max183bpm(92%) Ave86rpm 1736kcal Elevation878m TSS187 Intensity86% 100kmソロの部(アタック100) 年代別(50-59)5位/91、総合52位/362


5月27日 立杉ヒルクライム(温泉ライダー)
5月28日 4時間エンデューロ(温泉ライダー)
8月19日 2時間エンデューロ(シマノ鈴鹿ロード)
11月3日 4時間エンデューロ(鈴鹿エンデューロ)

All the best!


岡山エンデューロ2023 (アタック100 50代の部)

2023-04-24 21:16:18 | レース

■4月23日(日曜日)S-WORKS 98km 2h32m NP182W Ave169bpm(85%) Max183bpm(92%) Ave86rpm 1736kcal Elevation878m TSS187 Intensity86%

4年ぶりの岡山エンデューロレース、100kmソロの部(アタック100)は、年代別(50-59)5位/91、総合52位/362でした。スタートからゴールまで、第3集団で走行。ZWIFT Ascendersで知り合ったNakadaさんと同じ集団で走り、5位と6位でフィニッシュ。リアルでもバーチャルでも同じ脚力ですねと笑いあい、GOURENレース班の面々とも悲喜こもごもの振り返り。以下、レースレポート。

土曜日はKK君、mocchiと15時に奈良競輪場のコンビニを出発し、17時過ぎに相生ステーションアネックスへチェックイン。すぐに道の駅で温泉に浸かって、晩ごはんの相生かき御膳をいただく。この時点でもう温泉旅行気分。イオンタウンで買い出しして、ホテルに戻って、動画ヨガしてから22時前におやすみなさい。



翌朝すっきり目覚めて、岡山国際サーキットへ移動、7:20に到着し、受付と準備して8時過ぎから3周試走。4年ぶりだけど、5回ほど走ってるのでコースはすぐに思い出した。いい天気やなー、走りやすいなー、足軽いなーと思いながら3周回。11km 24mins NP145W Ave144bpm(72%) Intensity68%

8:45に招集場所近くで、Mocchi, KK君、Yuasaさんと談笑。整列してからNakadaさんとリアル対面。一緒に並んで自己紹介。ZWIFT Ascenders RideやFacebookでよく拝見するので、初対面とは思えない親近感。9:33に2列目からアタック100の352名+4時間チームがスタート。ローリングスタートであまり位置下げなかったつもりでも、40番手くらいでバックストレートからリアルスタート。左下りコーナーで前の女子選手が遅れるのに巻き込まれて位置下げてしまい、50番手くらいで1周回通過。2周目はマトリックス列車が鬼引きして集団が一列棒状に。一気にペース上がったが、後ろから抜かれていき、5分4秒 42.8km/h 210Wという最速ラップでも65位で通過。3周目で早くもしんどくなり、一所懸命走っているけど、後ろからバンバン抜かれて心折れそうになる。KK君も見えなくなってしまい、5名くらいの小集団で5分38秒、76位。

4周目でNakadaさん含む40名くらいの大集団に吸収されて、ペースが落ち着いた。91位、5分46秒。あとはこの大集団(第3集団?)の流れに乗って、5分30秒でラップを重ねる。パワーは175W(3.2wkg)前後なので、ZWIFTのBペースパートナーライドみたい。1時間くらいで、赤いジャージの50代が「ペース上げんでもいいから、2列で回せやー」と怒鳴り散らす。たしかに集団は前の10名が一列で、その後ろが2-3列に膨らんで恩恵を受けている、という構造に。大集団だけどローテーション回しているのは前の元気がいい10名だけ、というのもよろしくないので、私含めて20名くらいで2列ローテーションに。「S-WORKS、前の13**番につけ」と背後から言われたので、右手上げて素直に従う。

アタック240のベテランさんも、しきりに怒鳴りに加勢してるので、なんとなくペースが5分44秒くらいに落ち着いてきた。ローテの人数によっては、大集団の後ろまで下がってしまい、コーナー立ち上がりがきつかったし、何となくワチャワチャするのので、先頭5番手以内にいるNakadaさんを目指して、1周かけて前に上がる。結果として10番手以内をキープすることができて、インターバルで足を使うことは少なかった。ローテに参加している間も赤ジャージのおじさんが怒鳴っているので、後ろはあまり機能してないんだろう。前でローテ回しているほうがまし。たぶん70位くらい。

2時間経過して残り20㎞ちょい。ラスト6周回から急にペースが上がった。誰が上げたかしらないけど、集団が縦長になって一列に伸びた。このとき5-10番手をキープしてたので対応できたが、たぶん後ろの人数は減ったと思う。赤ジャージおじさんの声もしなくなったので、いなくなったっぽい。前半と中盤に前をキープしていたNakadaさんも下がりつつあり、姿が見えなかったが、きっとこの集団に残っているはず。ゼッケン1500番台(50代の部)は周りにNakadaさん含めて3-4名か。スタミナとスピードは衰えず、足もつらずに回転がスムーズ。100㎞=2時間半ちょいは、4時間と比べて短いなーと思いながら、ラスト2周。この時点で50位前後。

私がいる集団前方では小柄な女子2名がバチバチにマークしあっている。たぶんトップ争い。サイコンが95kmになった周回で、いつも近くにいた大柄なStradaの選手に、これでラスト1周?と聞いたら、そうですよーと。ありがとうございますーとお礼言って、上りで5番手以内キープ。バックストレートあたりから周りが上がってきて、左コーナー下りで少しビビる。立ち上がってからの1.3㎞はペース上がるも、緩斜面の上りなのでラスト600mダンロップアーチで固まり、横に広がる。私は左側インにいたので、周回遅れの人と前の遅い人に少し足止めされたのと、スプリント力不足で、40-65位争いの52位でゴール。年代別では5th/91 at the age 50-59 class. NP182W. TSS187. Intensity86%.


第3集団とはいえ、久しぶりに岡山らしい集団ゴールができた満足感もあってか、ゴールしても全然しんどくない。ズイフトレースやTour of Watopiaより強度も心拍数も低かった。グループライド終えたくらいの疲労感で、1周流してクールダウン。同じ集団にいた大柄選手と健闘称えながら走って、岡山やはりちゅうも何回か走っていると言ってたし、もしかして昨年春に声かけた人と同じだったかもしれない。姫路出身の大柄選手はなんか親しみやすい。4km 11分 98W Intensity46%。

ピット帰ってきたら、Mocchiが出迎えてくれた。50kmで自主的に降りたらしい。アタック50や!KK君もクールダウン終えて帰ってきた。ラスト2周で追い抜いたが、2時間までは第2集団でがんばってたらしい。Nice try. そして、同じ集団でゴールしたNakadaさんと健闘を称えあう。秋の鈴鹿もたしか20位、21位と同じ並びだったし、Ascenders Group Rideのミニレースでもよく同じ並びになる。日本で一番私と脚力が近い人かもしれない。記念撮影して、5月末の温泉ライダーでの再会を誓い合った。そして、アタック180参戦中のYuasaさんがピットに帰ってきた。序盤に落車に巻き込まれて単独走になり、100㎞で自主的に降りたらしい。ということで、トラブルなく集団走行を果たした私がチーム内最上位に(笑)。




帰りは湯郷温泉で以前Nakagawaさんに連れて行ってもらったラーメン屋さんへ。大盛チャーシューとんこつ麺でお腹いっぱいになり、日帰り温泉で入浴。いいお湯だった。疲労感少ないまま15時半に美作市を出発。中国自動車道と新名神経由で木津川市のコンビニで17時半すぎに解散。18時に無事帰宅。温泉、グルメ、仲間、レースと楽しい2日間だった。FacebookとStravaに投稿してレースの余韻に浸りながらおやすみなさい。


次は5月末の温泉ライダーに出場します。ヒルクライムと4時間エンデューロなので、次も無理(overload)せず冷静に。


鈴鹿エンデューロレース2022 (4時間ソロ50代の部)

2022-11-13 11:58:00 | レース

■11月12日(日曜日)S-WORKS 4時間ロードソロ50代の部 20位/172人。149km 4h04m NP167W Ave36.7km/h Max65.5km/h Ave173bpm(87%) Max191bpm(96%) Ave90rpm 2452kcal Elevation1419m TSS288 Intensity84%

今年も鈴鹿エンデューロレースに参加。今回は4時間ロードソロ。50代最年少ということで一桁を期待したが、全く届かず。序盤2時間は、Takenami氏、Teraさん、Kokuboさんらと調子よく、第2か3集団で走っていたが、2時間で集団がばらけたときに足にきてドロップ…。その後、スローダウンして騙しだましで、FunaokaさんやYokoteさんを含むいくつかの小集団で走ったが、シケインかスプーン上りで脱落。やる気も集中力も低下してきて、ラスト30分はシケイン上るたびに両足が激しくつりまくり。意地でも止まらなかったけど、11分とか12分まで大失速。最後はイーブンペースを刻んでいたKobaさんに追い抜かれ、いつも通りの順位。過負荷と過信、という私らしい鈴鹿だった。以下、自分のための振り返りレポート。

木曜日に仕事のKOMを越えて、金曜日は午前にデスクワークしてから、なみやはドームでスポーツ大会に参加。といっても、競技には参加せず、若者たちを応援したりしゃべったりしてただけ。閉会式のあいさつと撤収作業済ませて16時半に解散。地下鉄でぐるっと回って18時に帰宅。準備は木曜日に済ませてたので、車に積み込んで出発。木津川台の大阪王将で夕食とって、21時前にルートイン鈴鹿に到着。お風呂入って22時前にはおやすみなさい。

土曜日は5時前に自然起床。もう一度お風呂入って、朝食と着替えて6時前に出て、6:15ごろに鈴鹿サーキット到着。去年とちがって、A-2パドックは一台しか開いてなかった。職場のogawa氏の隣りで受付後、Teraさんと準備。Takenamiファミリーにもごあいさつ。3歳のお嬢かわいすぎて、おじさんメロメロ。7:25から2周回試走して、そのまま招集場所にて待機。PRESTOのNakajimaさん、Teraさんと談笑して、3列目にTakenami氏と整列。ほかのGOURENメンバーは10列目くらいに固まっていたみたい。緊張しすぎず、ゆるみすぎず、いい精神状態でスタート。


ローリングスタートからペース速く、詰まることなくリアルスタート。それなりに流れに沿って走ったが、2周目のホームストレートですでに先頭とは差がついていた。2周目のスプーンコーナーで、Ucchiが足使ったーと言いながらさらに前方へ。あそこからまだ前に上がれるところが、彼の底力。Kokuboさんも、やっと追いついたわーと言いながら合流。Umeticaさんもいたので、ごあいさつ。3周目のホームストレートで前と差がついてたので、Takenami氏、Kokuboさん、Teraさんを確認したので、ここでグループ作ろうと声かける。ここからは、8分30秒ぐらいのラップタイムを順調に重ねていった。20-30人くらいの集団で、安定していたように思えた。しかし、後々考えてみたら、何名かがインターバル的な走り方をしたり、上りで飛び出そうとしたりで、細かい上げ下げがあったような気がする。そのうち、中切れが発生して追いかける、というシーンもあった。練習仲間がそばにいたので、心強かったが、その分張り切ってしまって、集団の人数とか後ろでだれが待機しているかとか、冷静に見れてなかった。

そうこうしているうちに、4時間の先頭集団が2回目のラップをかけてきたときに、集団が大きくて、我々のグループを見失ってしまった。先頭集団に合流した人(大体が失敗)、ペースだけじわっとあげた人、後方待機の人。目印にしていた人が数名いたけど、その人たちも見失ってしまった。この時点で、献身的に前で展開していたTakenami氏がいなくなってしまったのも、大きかった。目印にしていたので。Kokuboさん、Teraさん、ほかの目印にしていた人(フランスジャージの選手、初音ミクの選手。50代でライバル視していた)も後方待機だったんだろう。結果として、私が後方待機集団の先頭で、半周ほど引き続けていた気がする。そのホームストレート立ち上がりで、マトリックスの選手が勢い付けて前方へ。その流れにTeraさんほか数名がついていったが、反応できず。Kokuboさんと行ってしまったねー、と話しながらもう1周。そこも引きすぎたかもしれない。次のホームストレートで、Kokuboさんに先頭交代したときに、足にきて千切れてしまった。ガクッと落ちたというよりも、じわっと落ちた感じ。2時間経過のここで、私のレースは終了。。。



ここからは、いつもの小集団を渡り歩く。いつもなら、そこそこの集団でもついていけるのだが、2時間を8分半でラップを重ねた代償か、全然ペースを上げられない。ああ、今年夏のシマノ鈴鹿も1時間で先頭集団から脱落したとき、こうだったなぁ。過負荷、ということば頭の中をぐるぐると回った。やがて、Funaokaさんが一定ペース列車でやってきたので、何とか合流。距離が同じ84kmなのを確認したが、ここもついていけるか不安。案の定、1周半か2周でアウト。Funaokaさん、シケインでダンシングして行ってしまったが、あれはピット補給だったのか、それとも逃げたんだろうか。また一人になり、小集団についていくが、長くはもたず。次はMS97の2名が引く集団で、そこのYokoteさんを見つけたので合流。10分弱で今の私にはいいペース。Yokoteさんにあいさつ。1時間であしつったけど、この集団で回復させたらしい。じゃあ私も、ということで走ったが、ここも2周か3周目のホームストレートで脱落。。。だいぶ、くさってきた。

3時間半経過して、シケイン上るたびに足がつりだした。ハムスト、膝裏はまだわかるが、右の内転筋全体がつったときは声を上げて悶絶。シケインのピットにいる人たちが驚いて注目。。。なんとか上り切って、西ストレートを流しながら試行錯誤。ペダリングを数十秒止めたら回復。補給ゼリーは4つ取ったし、ドリンクも計画通りに消化したが、やっぱり過負荷のせいか。11分とか12分を何周か重ねて、情けない気分。そして、ラスト周回。後ろからKobaさんやUmeticaさんに抜かれるのでは、とびくびくしていたが、スプーンカーブで小集団をリードするKobaさん登場。。。必死で追いかけて何とかテグナーでおいつく。そして、よせばいいのに、S字下りの手前でその集団を追い抜かす。後ろから、あっ!という声が聞こえたような。最終周回なので、ただ単に集団を活性化させたようで、数名が飛び出すがついていけず。下りきっての最終コーナーで、Kobaさんに追いつかれて「アシストしますよ」と。追いつかれた時点で負けなので、両足つっているから先行って、と降参。サイクリングペースでゴール。



Kobaさんとの健闘称えあいもそこそこに、つりまくった足をかばいながらトイレと駐車場へ。ほどなくOgawa氏とTeraさんも戻ってきて感想戦。Teraさんは私よりも+1周で、Kokuboさん、Funaokaさんと1周遅れのUmeticaさんと一緒に走ったらしい。あの2時間でのペースアップ後、マトリックス選手の引きが緩んで一定ペースになって、KokuboさんとFunaokaさんが追い付いたそうだ。思えば、あそこがレースの分岐点だったけど、あの足の状態では最後までもったかどうか。タラレバの話になるけど、前半2時間動きすぎたことが悔やまれる。2か月のインターバル練習では足りなかった、ということか。足つって動けそうにないので、車の前でへたりこんでたところに、Takenamiファミリーも合流。Takenami氏も動きすぎて、ひどくつってリタイア。振り返ってみれば、二人ともエースKokuboさんのために身を削ったかたちに。お嬢に癒されて流れ解散。A3パドックのみんなところに行く気力も足もなかった。

その後、スポーツガーデンの湯に行ったが、JFLサッカー試合のためにどこも満車。たまたま空いたところに止めて、Teraさんと温泉入浴。二人とも食欲なくて、ここで解散。とはいえ、食べないとダメージ回復しないので、コンビニで塩ラーメンと肉まん補給。レース後のコーヒーはうまい!18時前に帰宅。洗濯、夕食後、21時半にはおやすみなさい。



過負荷と過信。レース2か月前の練習がうまくいって、当初の予定だった9分を上回る8分半で周回を重ねられる、とおもった過信。そして、結果として、平均パワーは大したことないけど、前々で展開しすぎて足に負担がかかりすぎた過負荷。いつもより多くの仲間とレースに出たことで、レース中の冷静さを欠いたのかもしれない。しかし、それも含めて、すべて私自身。仕事面でも、この二要素は良くも悪くも私を司るものなので、これからもうまく付き合っていこう。一緒に参戦したすべてのお友達と、OSLTに付き合ってくれた仲間に、感謝します。また来年!


シマノ鈴鹿ロードレース2022 (2時間エンデューロソロ)

2022-08-21 11:58:39 | レース

■8月20日(土曜日)2時間エンデューロソロ 57位/507人(-1 lap) S-WORKS 80km 2h04m NP171W Ave38.9km/h Ave177bpm(89%) Max191bpm(96%) Ave90rpm 1318kcal Elevation749m TSS136 Intensity81%

6年ぶりに真夏のシマノ鈴鹿ロードに参戦。2時間エンデューロソロに参加し、スタートから56分間(8周目のホームストレート)までは先頭のメイン集団(100人→60人くらい)にいたが、心拍の高負荷(平均179 / 90%)により脱落。残り1時間を単独または数名でつなぎながら失速かまして、最後の1周半を元々いたメイン集団にラップされつつ合流してゴール、というストーリー。以下、記憶と記録。

16時スタートなので、リュックに荷物詰め込んでS-WORKSで出発。近所の神社で無事ゴールを祈願して、木津川と山田川経由で押熊ローソンに到着。10時半にKobaさんのニュータイプな車で鈴鹿サーキットへGO。移動→9km 28mins


安全祈願。ありがとうございました。

広々とした車内、ほぼ自動運転な車に技術の進化はすごいなぁと。もはや輸送機というより、IoT機器だ。そういえば、シマノの取引先も、鉄鋼関係だけだったのが、IT企業や半導体企業に増えたのが、パンフレット広告からも見て取れる。ドライブイン伊賀で肉うどんとたこめしを昼食にとって、関インターからいつもの県道144号線を経て、鈴鹿サーキット第7駐車場に13時前に到着。誘導ルートは混むので、反対周りでサーキットにイン。マホロバRCさんのオフィスにお邪魔して、みなさんにごあいさつ。冷房はもちろん、YouTube中継のTV、冷蔵庫とトイレまで付いている!これは相当のアドバンテージだ。移動→4km 11mins

受付後、ゆっくり準備して15時に集合場所へ。職場チームで参加するKokuboさんがいたので、その後ろの3列目にバイク並べて談笑待機。18年ぶり?にKimさんと再会。定年退職して奈良に帰って来てるらしい。15:35に正式集合で列移動して、16時前にコースイン。エントリー約1000名だけどガチのレース勢は前方100名と思われるなか、16:05にスタート。

秋のエンデューロのように先頭を引くプロチームがいないので、ペースはゆるめ。秋は先頭集団から3周以内に離れる私でも付いていける。ラップタイム8分前後、先頭がかろうじて見える50-60番手で、風の抵抗を受けないよう3列の真ん中か左側に位置する。Kokuboさんから、レース前に3周経過したら落ち着く、と聞いていたが、このペースがずっと続きそうな予感。あとでラップクリップを確認したら、優勝した人はずっと8分前後を15周キープしていた。それに対して、私は最後まで先頭集団にいたことがなく、むしろ先頭集団で周回を3周以上重ねたことがない。5周(39分)経過して、心拍数がかなり高いことにきづく。ホームストレート上りは185(93%)、シケインはたぶん190(95%)近い。下りで落ち着かそうとしたけど、それでも172(86%)くらいか。エンデューロレースの平均心拍数がいつも175(88%)なので、明らかに高負荷。大集団の中なので、パワー(脚)はたいしたことないけど、先に心拍に来そうな予感。この日は曇りで比較的涼しかったが、大集団の中は風が通らないので暑い。これも心拍数が上がっている要因か。


Fukuさん、ありがとうございます。ここらへんまでは、よかった。

そんなこんなで6周目のシケイン上り切ったところで落車発生。これでメイン集団から少し離れて、西ストレートで追いかけて足使う。ズイフトでもそうだけど、こういうChase(Z4-Z5)ペース走に弱い。スプーンカーブ手前で追いついたけど息があがる。後ろをチラ見したら、集団の後方に位置してるみたい。100名以上いた先頭集団も50-60名に減っている模様。7周目に突入したが、集団後方で苦しくなってきた。ああ。ズイフトのグループライドでしんどくなってきたときと一緒だ。せめてKokuboさんが交代ピットインするまでは、先頭集団にいようと気合入れ直す。上りの要所で遅れかけても、西ストレートと第1,2コーナーの下りで何とかくっ付く状態。そして、Kokuboさんがいなくなった8周目のホームストレート。気が緩んでしまったのか、シケイン手前でついに千切れてしまった。サイコン確認したら、56分、40㎞で脱落。よくやったようにも思えたけど、あーあ、これで目標の50位以内はないな、という残念な気持ちが上回った。ラップクリップで確認したら7周回完了時点で49位。

Fukuさん画像。この時点で後方でしんどそう。

さあ、千切れてからが地獄なのがエンデューロレース。過負荷だった心拍数を落ち着かせるため、一気にスローダウン。1000人近くエントリーしてる割に、先頭集団以外に大きなグループが見当たらない。チームとソロが混在してるので、ペースが合う人もなかなか見つからない。見つかって4-6名で走っても、ちょっとした上りでバラバラになる。脱落した8周目が9分21秒、パートナーが見つからない9,10周目が10分ちょいかかってしまった。この時は5.85㎞のコースが長く感じた。やってしまった・・・。11周目(1時間25分)突入くらいで、心拍と足が少し持ち直して、何名かの小グループで推移したような。ラップクリップによると、11-13周目は9分30秒前後の一定ペースで走っていたが、順位が50位から60位まで下がっていた。たぶん、後ろからソロの人らが5-6名のグループで抜いて行ったけど、つけなくて見送った記憶が。

その後、13周目の中盤で、元々いたメインの大集団がやってきて、あと1.5周なので気持ち入れ直して合流。大集団が形成されやすい岡山エンデューロレースを思い出した。集団は50名くらい。あーあ、ここに留まり続ける力はなかったなー、と思いながらラスト周回。さほどペース上がらない、その前に逃げグループが2つあったので、たぶん第3集団。テグナーーカーブ抜けたところの緩斜面上りで落車発生。1,2秒先だったので、落ち着いて砂利区間に回避しながら、大丈夫ー?と声かけながら通過。周回遅れなので、追いかけても意味ないし、千切れ集団で落ち着いて下って、200Wしか出ないままゴール。千切れてからが長かった。

レース前後の画像はなし。

タグ外して、シマノ鈴鹿名物の紙コップアクエリアスをいただいて、マホロバRCチームオフィスで間髪入れずに撤収作業。正座したら足つりかけた。みなさんにお礼を言って、薄暗い中Kobaさんと来た道をゆるゆると移動。びちゃびちゃのジャージのまま車乗って申し訳なく思いながら、広大なイオンタウンのスーパー銭湯へ。この道中で、ようやく自分の順位が57位/507人と知る。結果論だけど、ラスト2周で順位落としたのが悔やまれるところ。温泉でさっぱりして、個人的には鈴鹿恒例ので中華料理「破天荒」へ。レースしんどすぎて食欲なかったが、全部美味しく平らげた。食後のファミマのコーヒーもとても美味しく感じた。帰りもKobaさんの運転で、精華町に22時過ぎに到着。お疲れのところ、ありがとうございました。夕方のレースは、温泉と食事終えたら20時半なので、来年は泊まって翌日のマスターズを応援しましょう。

次回のレースは11月の鈴鹿エンデューロ【4時間ソロ】。仮に先頭集団から1時間で千切れたら、残り3時間が地獄なので、2時間と4時間では走り方は別と考えたほうがよさそう。早々に第2/3集団を形成して、一定ペースを保ちたいところ。ウサギとカメ走法だと、後者のほうが自分らしい。

今回は11日間の夏休み10日目がレース、というプロ並みの調整ができた。東吉野、通り雨ライド、GOUREN未遂、AsC、月ヶ瀬ライドにお付き合いいただいた、多くのお友達に感謝。特に同年代かつ走力が近いKobaさん、ありがとうございました。月曜日からの仕事に備えて、日曜日は休養しますzzz