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~短い一日、空にっき~

24時間という短い一日の中でおきた生活を日記にしたり、航空記事や旅先からのレポート、写真をUPしていきます♪

裏での討論がお客様に・・・。

2007年10月10日 21時49分41秒 | ☆今日の日記☆
ときどき
こんばんわ。昨日書きましたとおり、今日の会議3件は終了しました。しかし、どの会議も内容が濃いものばかりで聞いているだけでも発言することでもパワーを消費するようなものばかりでした。終わった今は少し充電が切れかかっています・・。今日の会議でもまだ話を詰めていかないといけないものばかりで今後しばらく時間を要するものばかりです。こうやって討論しながら会議を航空会社の裏では行っていますが、いつかはこの会議で決まったものが搭乗していただくお客様の安全に関わることや、サービスに繋がっていくのだなぁと感じました。
会議では各種意見が飛び交いますが、同じ会社で働いていても一つのことについて議題を挙げても部署が違えば意見も異なることが良くあります。そのお互いの意見を調整して納得いくものにするのにはそう簡単ではありません。幾度も話し合いながら結果、会社やお客様にとってメリットのあるものに進めていかねばなりません。

今後も今日のような会議が多く予定されておりますので会社運営に貢献できるような発言や調整に携われればと思います。なにごとも勉強です。私自身、会議を重ねながら経験値を上げていきます!

会議をはしご・・・。

2007年10月09日 22時19分51秒 | ☆今日の日記☆

こんばんわ。台風は迷走しながら九州に接近していましたが予報よりもだいぶ早く低気圧に変わりました。しかし、その台風の崩れが九州地方に接近したために一部の空港で大雨による視界不良など運航障害が発生していました。台風と言いましたら風を思い浮かびますが今日の天気では強風は発生していませんでした。雨も運航にとって厄介ですがこれに強風が重なると降りれない状況が多発してきます。
昨日までの3連休が終わられた方は今日から仕事という方が多かったと思います。私は今日まで仕事でしたので明日と明後日は休日・・・なのですが、明日は会議が3本ありますので出社です。一つは私が所属する部署が議長の会議でした、残り二つは会社の運航に関する会議、緊急時に備える会議です。3つとも開催場所が違いますので明日は午前中・正午・午後と3か所、はしごしながらの会議となります。内容(議題)がすべて違うので思考回路を切り替え、切り替えしながらすべて重要な会議ですので集中して参加していきたいと思います。

明後日はゆっくり休める(?)かもしれませんので明日まで頑張ります☆

今日で2件も・・・。

2007年10月06日 22時24分03秒 | ☆今日の日記☆
こんばんわ、今日から連休という方が多いか思いますが私は仕事でした。明日、は有休でして友人の結婚式に参加です。
さて、今日は航空機に関する報道が2件もされていました。報道記事は以下の通り↓
中華航空機 設備壊しオーバーラン離陸 亀裂修理後 佐賀

胴体底部に亀裂が見つかり、修理のため先月20日から佐賀空港(佐賀市)に駐機していた中華航空機(乗客なし、乗員2人、ボーイング737-800型)の修理が終わり、5日午後2時半ごろに台湾に向け離陸しようとしたところ、滑走路上の「過走帯灯」1基を壊したうえ、滑走路を約60メートルオーバーランして離陸した。さらに同機は離陸直後に計器トラブルが発生し、26分後に佐賀空港に引き返した。
 「過走帯灯」は、アスファルト舗装された滑走路の終点を示す保安装置。過走帯灯の手前で離陸を完了させるのが通常の離陸となる。
 佐賀空港の滑走路は2000メートル。しかし、同機は滑走路先端に進むまで機首を上げず、滑走路を越えた直後にやっと離陸した。過走帯灯は、離陸の際に同機の主脚がぶつかり、壊された。同機が離陸しないまま、さらに数十メートル進んでいれば、隣接する田地に乗り上げていた状態だった。
 機首を上げるタイミングは、燃料の量や旅客人数などで変わるが、同機には機長と副操縦士しか乗っていなかった。佐賀空港事務所などによると、滑走路をいっぱいに使って離陸するような状態ではなかったという。
 中華航空東京支店は、同機が佐賀空港に引き返した理由について「機長と副操縦士の速度計に差が生じたため」とした。しかし、オーバーラン、過走帯灯破損については「報告が来ていないので分からない」と話した。
 航空評論家の青木謙知さんは「(離陸のタイミングの遅れは)重大な事故につながっていた可能性がある。機長らの速度計の表示が違っていたことが、機首を上げるタイミングを狂わせたのではないか」と推測した。

亀裂修理の中華航空機、危うく離陸し戻る…速度計が故障

5日午後2時35分ごろ、佐賀空港で中華航空機(ボーイング737―800型機)が、2000メートルの滑走路の先端にある過走帯(長さ60メートル)付近でようやく離陸するトラブルがあった。同機は約25分後、速度計の不具合で同空港に引き返した。

 同機は先月20日、台北から到着後、胴体に77センチの亀裂が見つかったばかり。この日は、修理を終えて台北に戻る予定だった。乗客はおらず、乗員2人にけがはなかった。

 国土交通省によると、同機は離陸の際、通常よりも機首を上げるタイミングが遅れ、オーバーランに備えて設置されている過走帯に侵入したとみられる。過走帯にあるライト(高さ40センチ)の1基が壊れていた。


<ニアミス>管制官と着陸機機長がミス 離陸機あわや 伊丹

大阪・伊丹空港で5日夕、着陸しようとした全日空機と離陸しようとした日航機が、管制と全日空機の機長のミスから滑走路上で接近するトラブルが起きたと国土交通省が発表した。けが人や機体の損傷はなかった。
 国交省によると、着陸機は松山発のANA448便(乗客・乗員165人)。離陸機は宮崎行きのJAL2441便。トラブルは午後5時50分ごろ起きた。管制官は同空港の平行する滑走路のうち、ANA機に対して右の滑走路への着陸許可を出した。ANA機が左側滑走路に向かう上空にいると連絡したところ、管制官が左側滑走路への着陸を要求されたと判断。機長は左側への着陸指示に対して、右側滑走路に着陸すると伝えた。
 しかし、管制官から違っているとの指摘はなく、そのまま右側に下りたため、離陸しようと誘導路で待っていたJAL機に接近した。この際、JAL機は管制官から離陸するよう指示されていたが、着陸してくるANA機に気づき、誘導路にとどまったという。

着陸機と出発機、衝突の危険=管制官とパイロット双方ミス-全日空と日航機・伊丹

伊丹空港(大阪)で5日、着陸しようとしていた全日空機と離陸しようとしていた日航機が、管制官と全日空機側の双方のミスで、滑走路上で衝突する危険があったことが分かった。誘導路から滑走路に入ろうとしていた日航機が、着陸体勢の全日空機を見つけたことなどから衝突は回避された。国土交通省は詳しい原因を調べている。 

国交省、伊丹空港・全日空機誤着陸で特別監査実施へ

大阪・伊丹空港で全日空機が管制官の指示と異なる滑走路に着陸したトラブルを受け、国土交通省は6日、同空港に対して特別監査を実施することを決めた。

 伊丹空港では9月にも航空機が無許可で滑走路を横断するトラブルが起きており、週明けにも調査担当の管制官を派遣して、聞き取り調査などを行う。

 いずれも事故にはつながっておらず、航空法上の「重大インシデント」にも該当しないため、国交省航空・鉄道事故調査委員会の調査対象にはならないが、同省では、同じ空港で管制トラブルが短期間に連続した点を重視、調査が必要と判断した。

バーベキュー♪

2007年10月05日 23時28分22秒 | ☆今日の日記☆
こんばんわ、今日は会社の歓送迎会がありまして海辺のオートキャンプ場にてバーベキューでした(^O^) 美味しく終わりまして帰り道に会社へ寄り道して少し仕事しております。
もう少し遅くなりそうなので今日の日記はこのくらいにしておきたいと思います。では、おやすみなさい(^O^)

機体を擦らせたようです・・・。

2007年10月04日 22時09分10秒 | ☆今日の日記☆

こんばんわ、今日は仕事が休日でした。今月は友人のご結婚式がありまして有休休暇をとったりしている為に休日のパターンが崩れております。明日からまた仕事が始まりますが2日働くと休日です。今週末はまた3連休がありますね。航空業界も先月から連休が連続してありますので旅行客にて稼いでいるのではと思います☆
しかし、また台風15号が連休にかけて九州に接近しつつあります。まだ今後の進路予報があやふやのようですのでお出かけの際にはチェックしてくださいね↓
気象庁 (台風情報)

さて、本日テレビを見ていると関西空港でJAL機がしりもちをした」と報道されていました。その記事↓
日航機しりもち着陸 関空 737型機139人乗り、けが人なし

4日午前8時ごろ、羽田発の日本航空173便(ボーイング737-800型機)が、関西国際空港に着陸しようとしたさい、機体最後尾が滑走路に接触した。同便には乗員、乗客計139人が乗っていたが、けが人はなかった。散乱した部品などの回収作業のため、同空港は第1滑走路を約1時間、閉鎖した。

 日航や関西空港会社などによると、接触したのは機体最後尾に取り付けられた「テールスキッド」と呼ばれる部品。飛行時は格納され、離着陸時に下ろされる仕組みになっている。着陸後の点検作業で部品の破損を確認した。胴体に損傷はないとみて、部品を交換したうえ、午後から運航を再開させる予定。

 一報を受けた国交省では、破損の程度が軽微であるとして、事故や重大インシデントにあたらない「その他のインシデント」に分類。日航に原因などの報告を求めた。府警も調査のため捜査員を派遣した。

 テールスキッドは、機体と滑走路との接触の衝撃を和らげるため、機体後部に取り付けられた尻もち防止用の部品。車のバンパーにあたる役割を持っている。同機が着陸した第1滑走路は、削り取られたアスファルト片などが散乱した。着陸時の天候は良好だったという。

 同空港では、削られたアスファルト片の回収などにあたるため、午前8時33分から約1時間、第1滑走路を閉鎖した。離着陸には、8月から供用が始まった第2滑走路をあてたため、後続便に大きな遅れや欠航はなかった。第2滑走路がトラブルを受けて使用されたのは今回が初めて。

動画ニュース

ということです。しりもち事故はまれに起きることですが今日の場合は天候も良好だったと言うことですので何が原因だったのか不明です。着陸する際にはメインギア(主車輪)から滑走路に接地するためにフレア(機首上げ)を行いますが起こしすぎるともちろんお尻は地面と接触してしまいます。推測するに今回はこの機首上げすぎだったのでしょうね。このセ食したテイルスキッドは地面と機体を接触させない為にある機体破損防御装置的な役割を担っているのですが今日のようなケースに役立ちます。機体が長いB777-300(約70メートル)は地面と擦りやすい機体のようですが今のところ擦ったことがあるようなことは聞いたことがありません。逆に機体の短い機体の方が時たま耳にします。B777-300には機首上げ時に接触しないようにコンピュータで制御されているようなことはうわさで聞いたことがあります。(本当かは不明です)
このテイルスキッドは擦っても安全に影響は出ません。機体を製造する航空会社が使用する航空会社に渡すときにはこのテイルスキッドのテストも実施がされています。テイルスキッド試験映像がありましたので御覧下さい(PCからのみ)

A380 テイルストライクテスト1

A380-テイルストライクテスト2

MD テイルストライク

AIR BUS テイルストライク

今日の接触を起こしたJALの機体はB737-800(JA304J)であり最近引渡しがあったばかりのピカピカの新車です。新しい飛行機に傷がついてしまいました。
それよりも安全装備とは言え、衝撃はいつもより大きかったはずです。怪我人等が出なくて良かったです。

また今日はこのような記事もありました。これで欠航というのは珍しいと思います。↓
機長、免許不携帯で5便操縦=自宅に忘れ検査で発覚-欠航2便・スターフライヤー

格安運賃の定期便を運航する新規航空会社スターフライヤー(本社北九州市)の外国人の男性機長が、操縦免許に当たる「航空従事者技能証明書」などを携帯せずに、エアバスA320型機を計5便、運航していたことが4日、分かった。羽田空港で国土交通省航空局の検査を受け、不携帯が判明。同社は機長が乗務する予定だった同日の羽田-関西線の2便を欠航させた。
 機長は「自宅に忘れたことに気付かなかった」と話しているという。 

【お詫び】機長の技能証明等不携帯による欠航について

最近の航空記事(携帯で閲覧される方は長くなります)

2007年10月02日 21時01分43秒 | 航空記事
ANAがマイレージ制度変更、期間延長などで差別化

全日本空輸は2日、マイレージ制度を来年4月1日から刷新し、特典航空券との交換に必要なマイルを距離と搭乗時期に応じて差をつけると発表した。

 同様のマイレージ制度を持つ日本航空と差別化し、顧客の取り込みを図る狙いだ。

 これまでは、国内線はすべて一律、国際線は国や地域ごとに一律だったが、近距離や閑散期には必要マイルを少なくする。

 国内線の特典航空券に交換するのに現在は1万5000マイル必要だが、東京―仙台間など近距離区間(600マイル以内)で通常期に必要なマイルは1万2000マイルとなる。逆に羽田―那覇間などの長距離区間(1601~2000マイル)は通常期で1万8000マイル必要となる。

<JAL>中核事業会社が195億円の黒字転換 国際線好調

経営再建中の日本航空(JAL)の中核事業会社である「日本航空インターナショナル」で、本業のもうけを示す営業損益が、07年4~8月に195億円弱の黒字に転換したことが1日、分かった。8月の国際線が好調で収益を大幅に改善させた。9月の業績も堅調を維持しており、07年9月中間連結決算は黒字の公算が大きい。年度末に人員削減による200億円の経費削減を見込んでいることもあり、連結営業利益を350億円とする08年3月期目標の達成に向け勢いを増している。
 JALは06、07年と2期連続で当期(最終)赤字。営業損益も実質的に2年連続で赤字だった。日本航空インターナショナルはJALの連結決算の大半を占める会社で、昨年の4~8月は110億円超の営業赤字だった。
 JALは経営再建計画初年度の08年3月期連結決算で、営業利益350億円、最終利益70億円を見込む。このため、不要資産の売却やボーナス削減、不採算路線の削減などリストラを推進してきたが、07年4~6月期連結決算は営業赤字だった。
 しかし、国内外の主力路線を運航している日本航空インターナショナルが、例年書き入れ時となる7、8月に順調に業績を伸ばし、営業損益は7月単月が35億円程度、8月単月が260億円程度の黒字を確保した模様。この結果、4~7月で70億円弱の営業赤字だったのが、4~8月で黒字転換を果たした。
 ただ、燃料費の高騰により、年後半にかけて利益が圧迫される可能性もある。燃費のよい機体への更新で、財務体質の改善が急務となり、JALは引き続き資本増強を探ると見られる。JALカードの売却なども進める方針。

<中部国際空港>コンチネンタル航空機の表示機器故障

30日午前10時半ごろ、中部国際空港に着陸しようとしたグアム発のコンチネンタル航空971便(ボーイング737型、乗客乗員133人)の操縦席で、主脚(後輪)が降りたことを示す自動表示が点灯しなかった。滑走路上空を低空飛行して管制塔からの目視確認などを試みたが確認できず、その後、手動で表示機器を確認したところ点灯したため、同55分に着陸した。けが人はなく、機体にも損傷はなかった。
 同機の着陸後、滑走路は約6分間閉鎖され、発着の計8便に遅れが出た。国土交通省中部空港事務所によると、最初の着陸態勢の際に主脚は降りており、表示がなぜ点灯しなかったか調べている。

上海便 羽田と定期運航開始 3時間10分で日帰り容易に

東京・羽田空港と上海・虹橋(ホンチャオ)空港を結ぶ航空便の定期運航が29日始まった。日中の4航空会社が1日各1往復便を就航させ、東京-上海間を約3時間10分で飛ぶ。これまで東京-上海間の航空便は、成田と浦東(ホトウ)の両空港を利用していたが、新たに加わった便は都心に近い空港を使うため、日帰りも容易になった。
 午前9時10分過ぎの羽田発第1便は全日空のボーイング777-300ER型機で、冬柴鉄三国土交通相ら247人の乗客で満席。この日は日中国交正常化から35年で、出発前イベントに臨んだ冬柴国交相は「日中の緊密さを示すシンボルになる。両国の友好関係がますます進むだろう」とあいさつした。

「上海」が日帰り圏に、羽田との定期便就航

羽田空港と中国・上海の市街地に近い「虹橋(ホンチャオ)空港」を結ぶ国際定期便が29日午前就航し、第1便が羽田空港から飛び立った。

 当面1日4往復で運航し、東京都心から上海中心部までの時間は片道約4時間と、現在ある成田―上海(浦東)線に比べ約1時間短くなる。

 上海が日帰り圏内になり、ビジネス客などの増加が見込まれている。羽田空港の国際化推進にも弾みがつきそうだ。

 虹橋空港は、上海中心部から車で約20分の距離にある国内線向け空港。羽田も国内線向け空港のため、形式的にはチャーター便の形を取るが、日本航空、全日本空輸、中国東方航空、上海航空が当面、1日各1往復し、実質的には定期便となる。成田―浦東線の1日14往復を合わせ、上海がぐんと近くなった。

全日空の福岡―新潟便廃止、国交省が地元との協議継続指導

国土交通省は28日、福岡―新潟線の廃止届を同日付で提出した全日本空輸に対し、地元自治体などと協議を継続するよう文書で指導した。

 路線廃止は届け出制で航空会社の判断に任されており、国交省が文書で指導するのは異例だ。路線継続を求める地元に配慮したものだが、強制力はない。

 全日空が同日、廃止を届け出たのは、福岡―新潟のほか、福岡―富山、新千歳―松山など計7路線。利用者に配慮して、廃止する区間を別の路線で乗り継いで行く際に、割引料金制度の導入を決めている。しかし、福岡―新潟線については地元自治体や経済界が継続を強く求めており、全日空と協議を続けている。

 全日空は「引き続き地元との協議を続けたい」としている。

プリンスホテルに賠償命令=全日空に6億7800万円-東京地裁

西武鉄道株の名義偽装事件で損害を被ったとして、旧コクド(プリンスホテルと合併)から同鉄道株を購入した全日空がプリンスホテルに約6億7800万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、「名義偽装の事実を事前に説明する義務を負っていたのに、怠った」として全額支払いを命じた。
 菅野雅之裁判長は判決で、堤義明元コクド会長は名義偽装が明らかになれば西武鉄道株が上場廃止になる可能性を認識していたと指摘した。
 その上で、「東京証券取引所が上場廃止を判断するための前提となる事実については告知されるべきで、説明義務が果たされていれば、全日空は取引に応じなかった」と述べた。損害額について、全日空が市場で既に売却した分などを差し引き、約6億7800万円と認定した。

エア・ドゥ、新じゃが使用のクッキーを機内で無料配布

エア・ドゥ(HD)は10月1日から31日まで、機内でわかさいも本舗のクッキー「北海道じゃがッキー」を無料配布するサービスを提供する。同商品は今年4月から販売されたクッキー。フリーズドライの洞爺湖周辺産じゃがいも「とうや」と塩味のバターを使用したもので、今の時期は今季採れたばかりの新じゃがを使用している。

 HDはこれまでも、札幌洋菓子協会加盟店が提供するスイーツを機内で無料配布することで、北海道産品の魅力をアピールしてきた。今後も北海道産品の認知度アップと需要喚起を図ることで、北海道経済の発展へ貢献していきたいという。