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~短い一日、空にっき~

24時間という短い一日の中でおきた生活を日記にしたり、航空記事や旅先からのレポート、写真をUPしていきます♪

効く薬はないでしょう・・・。

2007年08月29日 22時56分47秒 | ☆今日の日記☆

こんばんわ。暑い日が毎日続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか?今日は仕事が休日で予定を済ませた後はゆっくりとテレビ見たり、インターネットをして過ごしました。テレビの報道では朝青龍関のモンゴル帰国のニュースがされていました。私は仕事病から、朝青龍はどうでもよくて帰国のために使用する成田空港が映った際にカウンターや周りのスタッフ、また機体にばかり目がいきます。飛行機が映れば航空会社や機種を特定したりと。日常生活においても、外で飛行機の音がすれば見上げてしまいます。航空業界で6年働いていたら自然とそうなるのかもしれません。職業病に悩まされても効く薬はないでしょうね。皆さんはご自身が働いている業界のものに敏感に反応されるのでしょうか??

さて、動画を見ていましたら来年から新規就航する最新鋭のボーイング787のエンジン作業工程のビデオを発見しました。ロールスロイス社製の「トレント1000」というネーミングが付けられているようです。このエンジンは新しい技術が多く取り入れられているようです。燃費の向上や、推力の増加が期待されているようです。

動画の1つはエンジンの作業工程、2つ目は実際に航空機に取り付けてのテストのようです。取り付けられている機体はB747でして左から2つ目のエンジンがB787のエンジンです。B787はB777と同じく双発エンジン(2発)ですので大きさがB747(4発エンジン)に比べると一つ一つが大きいのです。

動画(PCからのみ)

B787エンジン 作業工程

B787 エンジンテスト(B747 SHIP)

上の続き



モニターで空席待ちを拝見・・・。

2007年08月28日 22時00分27秒 | ☆今日の日記☆

こんばんわ。今回は3日間働きまして明日と明後日が休日です。ここ1週間ほどはマルチに動き回っておりましたので、やや疲労も出たのかなぁと感じています。23日~25日は福岡に遊びに行っており、翌日から勤務が始まり仕事が終わった後に映画に行ったり、夜は職場等のみんなで食事を2日間行ったり。充実した1週間を過ごしたにも感じています。明日からの休日は予定等がありますが、空いている時間にはゆっくりと充電したいと思います。

夏休みが間もなく終わる学生の方々が今月の中旬ほどから、飛行機に安く搭乗して帰るために朝早くから列を作っています。昨年の夏は私も旅客スタッフでしたのでカウンターにて列を作る学生を目の当たりにしていたのですが、今は運航をサポートする立場ですので、オフィス内にてモニターでカウンターの作業して反映される空席待ちの人数を眺めています。予約をお持ちの方で満席なので空席待ちをされるのですが、時期が時期だけに予約された方がほとんど空港にお越しのようです。そのため、待たれている学生の方や一般の方でもなかなか搭乗できず朝から夜まで待たれているようです。モニターにて空席待ちの番号を見ていると少数人数しか更新がされませんのであまり搭乗できなかったことがわかります。空席待ちは当日格安で帰ることはできますが、帰れるか分からないという不安も大きくあります。私もまだ若い(自称)ですので安く帰りたいという気持ちは良くわかります。が、しかし明日から学校が始まるなど大切な予定のある前日の空席待ちは怖いものです。予定のある5~3日前であればこの空席待ちも「待てばいつかなんと乗れそう」と期待もありまして「あり」だと思います。

間もなく9月に入り、路線によっては若干空席が出るようになってきたようです。しかし、空席少々程度であればすぐに満席となります。翌日に大切な予定を控えられている方は各航空会社の予約状況をよく見て空席があるようであれば運賃は空席待ちよりも高くなりますが(スカイメイト等の割引運賃)予約して飛行機に搭乗され、確実な空の移動をしてくださいね!


最近の航空記事(携帯で閲覧される方は長くなります)

2007年08月26日 21時32分25秒 | 航空記事
中華機炎上、整備ミス濃厚…ボルト脱落防ぐ座金付け忘れか

那覇空港で中華航空機(ボーイング737―800型機)が爆発炎上した事故で、脱落して燃料タンクを突き破っていた右主翼前端の可動翼(スラット)内部のボルトは、中華航空が今年7月の定期点検で脱着作業を行い、完了検査も受けていたことが25日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べでわかった。

 ボルトは、脱落を防ぐ留め具の「ワッシャー(座金)」などが外れた状態で見つかっており、部品が誤って取り付けられ、整備後のチェックもすり抜けていた可能性が高い。事故調では、中華航空の整備ミスが原因とみて調査を進める。

 事故調は25日、現場での検証を終了。この日は事故調が当初、燃料漏れの原因とみていた右主翼下のパイロン内部の燃料管に不具合は見つからず、燃料漏れは脱落ボルトが燃料タンクを突き破ったためと断定した。穴の空いた部分(厚さ2ミリ)は、長さ41ミリ、幅23ミリだった。

中華航空機炎上 整備ミスの疑い濃厚 7月にボルト点検

那覇空港の中華航空機(ボーイング737-800型機)爆発事故で、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会(事故調)は25日、事故の直接原因を、右主翼の高揚力装置「スラット」のアーム(駆動機構)先端部のボルトが脱落し、燃料タンクを突き破って燃料が漏れ、エンジンの熱で引火したためと断定した。事故調は、ボルト脱落の原因となった留め具のワッシャーが外れていたのは整備ミスとの見方を強めており、今後、中華航空関係者から事情聴取を進めると共に、整備記録を調べ、事故の全容解明を目指す。また、沖縄県警も航空危険行為処罰法違反の疑いがあるとみて捜査している。
 事故調は同日、現地での機体調査を終了した。
 問題のボルトを巡っては過去、同型機でアーム先端部のボルトを締めるナットが緩み、脱落した例が2件あった。このためボーイング社が06年に新しいナットで締め直すよう注意喚起を促す通知を航空各社に出していた。
 中華航空の整備記録によると、この通知を受けて今年7月6日の点検で問題のボルトを締めた。事故調は「この際に留め具のワッシャーを付け忘れていなかったかどうかは今のところ不明」としている。
 事故の経緯は(1)着陸後、右エンジン脇の5番スラットを右主翼に収納する際、アームが燃料タンクに接する収納ボックス「トラックカン」内に後退(2)脱落していたアーム先端部のボルトがアームに押されてトラックカンと燃料タンクの壁(厚さ数ミリ)を突き破り、燃料が外部に漏れた(3)漏れた燃料が気化し、エンジンの熱で引火、爆発した--とみられる。
 アームにボルトを固定していたワッシャーは、燃料タンク前方の主翼内部の底部に落ちていた。明確な損傷はなかった。締め具のナットはボルトについたままだったが、アームの穴がナットより大きくなっており、ボルトごとアームから脱落したらしい。また、タンクに開いた穴は長さ41ミリ、幅23ミリの大きさだった。
 事故は20日午前10時半ごろに発生。地上に漏れ出た燃料にも引火し、主翼中央部や左主翼内のタンクが爆発した。地上にいた整備士が燃料漏れを見つけて機長に通報した一方、乗客が煙に気づき、乗客・乗員165人は爆発直前に全員脱出した

タンクの穴、最大4センチ=事故機のボルト、先月点検-中華航空機炎上・事故調

那覇空港の中華航空機炎上事故で、事故機の右主翼内にある破損した燃料タンクの穴の大きさが最大41ミリだったことが25日、国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の調べで分かった。
 米ボーイング社が送付したボルト脱落に関する注意喚起の文書を受けて、中華航空側が事故機のボルトを、先月6日に点検していたことも判明。事故調は、燃料タンクの一部を切断して回収しており、今後東京に戻って内部を検証するなどし、タンク破損に至るメカニズムの解明を急ぐ。
 事故調によると、問題の穴は事故調が回収したトラックカンと呼ばれる空間(長さ約22センチ)の底面にあり、長さ41ミリ、幅23ミリの水滴のような形をしていた。この穴から漏れた燃料が、近くの右エンジンの熱で引火したとみられている。 
三宅島空港、来春再開へ 7年半ぶり

平成12年夏の噴火以降、閉鎖している三宅島空港(東京都三宅村)について、東京都は24日、来春をめどに再開する方針を決めた。噴出する火山ガスが飛行機の機体を傷めるなどの理由で、全日空は羽田-三宅島間の運航を停止していたが、都との協議で、島上空の風向きなど状況次第で運航可能と判断。7年半ぶりの「空路復活」を目指す。

 都によると、空港再開当初は1日1往復とし、最終的には噴火前の1日2往復を目指す。島は17年に帰島が始まったものの、片道6時間以上かかる船便が、島と都心を結ぶ主な移動手段で、空路再開を望む声が高まっていた。片道45分の空路が再開すれば、観光客が増えるなど島の復興に弾みがつきそうだ。

 空港再開に向けて、都と全日空は昨年12月から協議しており、上空の火山ガス濃度などを測定する機器を島に設置。観測の結果、風速5~8メートルの西風という状況でなければ、火山ガスの影響が少なく、運航に支障がないとの見通しがたった。

 今後は安全な運航体制の整備などについて、都と全日空で協議する。

 三宅村の平野祐康村長は「復興にあたり大きな懸案事項にめどがついたことは、今後の復興に弾みがつく」と歓迎。石原慎太郎知事は24日の定例会見で「飛行機を活用する人は多いので、噴火前の状態に戻れるようしていきたい」と述べた。

安全上のトラブル56件報告漏れ=スカイマークなど4社に改善指示-国交省

国土交通省は24日、スカイマークなど4社が航空機の「安全上のトラブル」について、計56件の報告漏れがあったと発表した。意図的なトラブル隠しはないが、報告事項について担当者に周知徹底されておらず、組織的な安全管理体制に問題があったとみている。同省は4社に体制改善を指示した。
 各社の報告漏れは、スカイマーク46件、スターフライヤー8件、スカイネットアジア1件、ギャラクシーエアラインズ1件。 

日航、次課長級で早期退職者募集 経営再建急ぐ

経営再建中の日本航空は24日、次課長級社員を対象とした特別早期退職者の募集を9月から始めると発表した。再生計画で掲げた人件費抑制策の一環で、すでに部長級社員約250人が退職している。同社では20年度から取り組む予定だった客室乗務員を対象にした早期退職措置の前倒しも検討しており、経営再建を急ぐ考えだ。

 日航によると、今回対象となるのは、関連会社などに転籍した人を含めた地上職次課長級のうち、今年3月31日時点で満49歳以上、かつ勤続15年以上の社員約1000人で、9月10日から募集を始める。再生計画では19年度に地上職700人の削減をあげているが、部長級約250人がすでに退職。次課長級では約450人が目標となる。

 日航では再生計画に基づき、19年度から22年度の4年間で、特別早期退職や新規採用の抑制などで、グループ全体で4300人を削減。あわせて従業員の基本給10%カットを継続、賞与・退職金の大幅カットや役員報酬の返上率を40%から最大60%にまで拡大することで、18年度対比で各年度500億円規模の人件費を圧縮するとしている。


<JAL>早期退職者を募集 地上職の次課長級を対象に

経営再建中の日本航空(JAL)は24日、地上職の次課長級社員を対象にした特別早期退職者を募集すると発表した。今年3月末時点で49歳以上・勤続15年以上の約1000人が対象で、退職日は11月30日。JALは2月策定の再建計画で700人の早期退職実施を発表。6月末には部長級250人が早期退職している。

中華航空機炎上 同型23機異常なし 国内3社

国土交通省は24日、那覇空港での中華航空機炎上事故の原因とされるボーイング737-800型主翼前部にあるスラット(高揚力装置)のボルト周辺について、国内の航空会社3社が、同じ構造の機体計23機を点検した結果、異常がないことを確認したと発表した。

 点検したのは、800型が日航5機、スカイマーク5機で、700型が全日空グループのエアーニッポンの13機。3社は、23日夜の運航を終えた後から24日朝にかけて、スラットの内部にあるボルト部分を点検し、異常がないことを確認したという。

 航空・鉄道事故調査委員会が23日、外れかかったボルトが燃料タンクを突き破っていたと発表したことを受け、国交省が3社に、24日朝までの点検を求める耐空性改善通報(TCD)を出していた。

雑記帳 「ようこそ日本へ」成田税関検査場に特大看板

 ◇千葉県成田市の成田国際空港税関検査場の計4カ所に、中国語、アラビア語など11カ国語で「ようこそ日本へ」と書かれた特大看板(最大で縦3.6メートル、横7.6メートル)が設置された。
 ◇地元ロータリークラブが「来日した外国人に歓迎の気持ちを伝えたい」と発案、国土交通省や財務省などに掛け合って実現した。背景には日本の象徴・富士山を描いた。
 ◇1日約3万人が行き交う玄関口の衣替え。約500万円の費用は航空会社の協賛金などで賄った。設置してみて、関係者は「なぜ、今までなかったんだろう?」。

カモメの群れで滑走路閉鎖=旅客機に巻き込まれ死骸散乱-中部空港

22日午後7時45分ごろ、中部国際空港(愛知県常滑市)に着陸しようとした成田発日本航空53便がカモメの群れを巻き込み、滑走路上に数十羽の死骸(しがい)が散乱し、同空港は約35分間、閉鎖された。
 空港関係者によると、鳥の群れが飛行機に巻き込まれ、滑走路が使えなくなるケースは珍しいという。
 関係者によると、同機が着陸しようとした際、カモメの群れと遭遇。機体と接触するなどして、数十羽が死んだという。乗客乗員にけがはなかった。

<スターフライヤー>羽田―関空線、大手より13%安く

スターフライヤーは22日、来月14日に就航する東京(羽田)―関西国際空港線の運賃とダイヤを発表した。23日午後1時から予約を受け付ける。正規運賃は大手より約13%低い1万7900円。10月末搭乗分までは7900円(前日までに予約、変更不可)の就航記念運賃も設定した。1日4往復を運行する。

日航子会社社員が客忘れ物「DS」盗む 書類送検 近く2人も

日本航空の子会社で機内清掃を請け負っている「JALグランドエアーサービス」の社員が乗客が機内に忘れたデジタルカメラなどを盗んでいたとして、警視庁東京空港署が都内に住む男性社員(19)を窃盗容疑で書類送検していたことが17日、分かった。「人気の商品で、出来心から盗んでしまった」などと供述。ほかの社員2人も同様に忘れ物を盗み、容疑を認めていることから、近く書類送検する。日航によると、3人はすでに退職している。

 調べでは、男性社員は昨年9月18日夜、羽田空港内の拾得物一時保管庫から、デジカメ1台と携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」、ゲームソフト2個を盗んだ疑い。乗客から遺失届が出されていたが、男性社員は盗んだ後、自分で使用していた。

 ほかの2人も、一時保管庫などから携帯音楽プレーヤーやデジカメを盗んでいた。今年4月に内部告発で発覚、日航は社内調査し、5月下旬に被害届を出していた。

 機内で発見された忘れ物は地上乗務員に引き渡すことになっているが、地上乗務員のいない深夜は、グランドエアーサービスの一時保管庫で預かっていた。当時、清掃社員は作業終了後、作業服のポケットの中身などについて自己申告していた。保管庫に鍵をかけておらず、拾得物の管理台帳も作っていなかったという。

 日航は問題発覚を受け、(1)管理職がポケットの中身を確認(2)保管庫の施錠を徹底(3)管理台帳を作成-などの再発防止策を講じた。日航は3人の処分について「社内規定にのっとり厳正に処分した」としている。