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ナイロビの涼しい緑潤う地平線

ナイロビでの日常生活をご紹介します。貧困や野生動物や飢餓や恐ろしい病気・・・ばかりがアフリカではありません。

出発の前日と当日

2008年01月09日 | 一時帰国中
少々長めにいただいた一時帰国、あっという間にナイロビに戻る日がやってきた。

昨日の午前中、古くなった携帯電話を買い替えました(なんで今ごろ?)。イマドキの携帯電話、機能的に相当進化していると知っていたけど、実際使ってみて驚きました。インターネットにアクセス出来て、仕事のメールをWebmailに転送する仕掛けさえ用意しておけば、一時帰国する時にパソコンを持ち帰る必要なさそうなくらい。電子マネーも利用可能な場所が増えたし、クレジットカードと提携するのか、それらを飲み込んでしまうのか、という勢い。

それから午後、北海道から義母が加わって、心強い助っ人を得たところで安心して(でも後ろ髪は引かれますが)出発できます。あとは家族皆のフライトを確保するだけ。(実はそこで難航してます)

で、当日、最後の荷造りを整えて、床屋へ行って、どうしても食べたかったラーメンを食べて(これまた妻に言い当てられた~)、羽田空港へ向かいます。

集会中止

2008年01月07日 | 一時帰国中
明日予定されていたODMの政治集会、中止だそうです。

毎日新聞

現在、アメリカからフレーザー国務次官補がケニアを訪れ、キバキ、ライラ両陣営に和解・調停を促しているのですが、これまで強硬な態度を押し通していたライラ側が少しだけ軟化してきたのかな?

・・・

その一方、ナイロビ行きを少し延期する家族4人のフライトを探しているのですが、何と23日発まではずっと満席なんだとか。こんな状況なのに、そんなに沢山の人がナイロビ入りするの?どうして?

ちょっとだけ単身赴任

2008年01月06日 | 一時帰国中
本当は嫌なんですけどね、家族が離れて暮らすなんて。

でも、今回のようなケース、身軽な状況で動けないと「お荷物」になってしまいます。だから、まず私だけ(予定通り9日に)ナイロビに戻って自宅と職場の環境・状況を確かめ、適当な時期を見計らって、家族を呼び寄せようと思います。

それにしても、今回の一時帰国旅行は最初から最後までトラブルや計画変更の連続でした。その度にあちこちと相談して、関係者に連絡して、余計な出費があって、色んな書類を書いて、、、あ~大変でした。(いや、まだ終わってない・・)

本当に、今までこんなことは無かったので、妻は(半ば本気の)冗談で「もしかして、ミーちゃんは『嵐を呼ぶ女』なのかしらねぇ?」(とんだ濡れ衣ですけど)なんて言ってます。

ナイロビには10日午後のエミレーツ便にて到着します。どうかODM集会の日とは重ならないように!

7ヶ月健診

2008年01月05日 | 一時帰国中
東京に戻って、ミーちゃんをご近所の小児科へ連れて行き、先日の治療経過の観察をお願いしました。処方された抗生物質、ちゃんと効いてくれたようで、もう大丈夫。薬の副作用のため、まだ少し便がユルイのですが、もうすっかり元気です。

ついでに7ヶ月健診もお願いしてきました。相変わらず身長・体重はジャンボ級。心身の発達状況も問題なく、順調に育っているとお墨付きを得ました。

この日本滞在中、家族皆、健康を害することなく毎日を過ごせているのは本当にラッキー。子供たちが健康に育ってくれていることに感謝。

玉手箱

2008年01月04日 | 一時帰国中
今回の一時帰国中、本当に沢山の「しばらくぶりの再会」があった。そして今日のお通夜でも、当然、大勢の親戚・縁者が集まるわけで、幾つかの「効き目の弱い玉手箱」を開けちゃいました。

夜、とんぼ返りで東京へ戻ると、珍しくTVドラマ(のだめの新春スペシャル)を堪能していた妻がいたずらっぽい表情で「今日は何か粗相をしなかったかい?」と聞いてきた。

この10年ほど、ロクに日本で生活していない、まるで外国人のような私であっても、お通夜の席、とりあえずその場の空気を読んで、周囲の動きをフォローしさえすれば、そうそう粗相なんかするわけない。が、

私 「うん、やった。何をしたのか当ててみなよ」と、こちらもいたずらっぽく話に乗ってみる。

妻「ええ!?何やったの?服装に不備?正座して足がしびれてこけた?・・・(私の表情を読み取りながら)ん!もしかして○○した?」

私「ピンポ~ン!さすがに(7年も夫婦をやっているとスバリ)良く当てるねぇ」

はい、妻の直感というか記憶というか、私達のお見事な(?)以心伝心に本当に感心しましたよ。で、私はお通夜の親族席に座っていて、どんな失敗をしたのでしょう?もっとも、そのことに気付いたのは隣に座っていた弟だけだったようで、私が勝手に恥ずかしがっているだけなんですが。

・・・

さてケニアの状況、両陣営の主張は平行線。国際社会も色んな人が仲介を試みているようですが、キバキもライラも譲らず、ケニアの社会情勢はすっかり膠着状態に陥っている様子です。う~む・・・これ、非常にまずい状況です。まるでいつ噴火するかもしれぬ活火山ですよ。

加えて、石油製品や日常生活用品など、その大半をケニアからの陸路輸送(モンバサ港→ナイロビ→ケニア西部→)に頼っているウガンダやルワンダのような内陸国の国民生活にも相当大きな影響を与えているとの情報あり。両国で活躍中の私の仲間達の仕事にも支障があるようで、とんだトバッチリです。それだけケニアという国の存在は大きいわけで、責任ある振る舞いが欲しいのですが、今のところ期待薄ですね。

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