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ナイロビの涼しい緑潤う地平線

ナイロビでの日常生活をご紹介します。貧困や野生動物や飢餓や恐ろしい病気・・・ばかりがアフリカではありません。

週末ランチ

2008年04月05日 | お出掛け
この前のウガンダ出張の帰り、機内誌を読んでいて目に留まったレストランTALISMAN(Tel 020-883213)に、ランチで出掛けてみた。息子と娘はケニア食が食べたい!というので、たまには夫婦2人でゆっくり食事させてもらお。

カレンショッピングセンターのラウンドアバウトからンゴング方面に抜けてすぐ右側(もうちょっと先の左側はラスティネイル)、中年の白人ご夫妻(TALISMANさん)が広大な敷地の自宅の一部を改装して、お土産屋さんと洒落たレストランを始めてみました、って感じ。

The New Yok Times: 36 Hours in Nairobi, Kenya

オーナーさん、私たちを見るなり、メニューの最初にある日本料理を勧めるので、マグロとアボカドのサラダを前菜に頼んでみました。タップリのマグロとアボカドを、ちょっぴりワサビを利かした醤油とゴマで和えたもの。白いご飯が欲しくなる、なかなかでしたよ。

(それほど新鮮な色じゃないにせよ)このマグロは冷凍物じゃないなと見て、ウェイターにどこでマグロを仕入れるの?と聞いてみると、オーナー自らモンバサへ出掛けて釣ってくるんだって。(いつもじゃないと思うけど)

広大な庭は、(ラスティネイルのカラフルな英国庭園とは対照的に)緑一色のガランとした空き地なので、子供を放し飼いにするにはピッタリでしょう。

1時を過ぎると、急にお店が混み始め、白人のご家族連れだけでなく、ケニア人の現役政治家だの、昔の大物政治家だの、期せずしてハイソな空間になっていたらしく、私たちが帰ろうとする2時半頃に表の駐車場を見ると、高級車で一杯でした。

10ヶ月

2008年03月30日 | お出掛け
少し遅れましたが10ヶ月の身体測定。

身長:77.5~78.0cm (1ヶ月前に比べ +2.0cm)
体重:9400g (同 変わらず)
頭囲:45.5cm (同 +0.5cm)
胸囲:45.5cm (同 +0.5cm)
足のサイズ:12.5cm (同 +0.2cm)
歯:今まで下の前歯2本だけニョッキリと生えていたのに加えて、上の歯3本が出てきた。

食事:離乳食を毎日2~3回、母乳を2~3時間に一度。麺とか野菜とか手掴みで食べたがる。上手に出来ると自ら拍手し、周囲にも拍手を求めるような表情をする。

お気に入りの遊び:寝室のマットレスの上で、両足を前に投げ出して座り、そのまま後方へデ~ンと倒れ、手足をバタバタさせながら笑う。座っていた位置が悪いと、当然、家具や壁に頭をぶつけて痛い思いもする。電気のスイッチ、コンセントをいじるのが好き。偶然、照明を消したりもする。壁を伝い歩きながら、手の届くところに貼ってあるお兄ちゃんのお絵書き作品を引っぱがすのも得意。ベッドの近くにある歯ブラシや目覚まし時計、懐中電灯をいじり始めると一心不乱の様子になる。

・・・

気になる北朝鮮No2のウガンダ訪問の成果、結局土曜日の午後か夜あたりにウガンダを出発したんですね(昨日は一緒の飛行機じゃありませんでした)。昨日のケニアの新聞の国際面にも写真が掲載されてましたし、今日までにこんな感じで報道されてます。

ロイター:Uganda signs raft of deals with North Korea

The Monitor(ウガンダ紙): North Korea visits: Pariah nations enjoy welcome in Uganda

All Africa: North Korea Leader Visits Uganda

ふむふむ、、、北朝鮮はウガンダとの通商関係を拡大したくて、ウガンダは北朝鮮による朝鮮半島和平への努力と自衛権を支持するとな。ウガンダと北朝鮮の両国は、教師や研究者や技術を交換する事に合意。北朝鮮はビクトリア湖の小さな船の建設とウガンダ警察の訓練に協力し、ウガンダはシルクやキノコを輸出したい意向。従来より、北朝鮮はウガンダの警察官や大統領護衛官の訓練を行い、武器の供与を行っていた・・・そうですか・・・まさかウガンダ(他に今回訪れたアンゴラ、ナミビアにも)に核開発技術とその研究者を売り込もうってわけじゃないでしょうねぇ。

Yahoo:アフリカ外交を強化、北朝鮮が大規模使節団を派遣

こんな分析をする報道もありました。アフリカのレアメタル資源と市場をいただく代わりに、北朝鮮からは兵器と労働力を売り込む、ですか。でも何か今一つピンとこないんだよな~。

久し振りのサファリ

2007年04月21日 | お出掛け
昨日、午前中は大使公邸でのお茶会に呼ばれてピアノを弾き、午後はナイロビ日本人学校の音楽の授業をサポートするためピアノを弾き、疲れ切っている妻。息子と二人で外出なんて、そう言えば日本に一時帰国中の時に上野動物園へ連れていったことがあるくらいだったか。

で、今日の午前中、息子も一度は「お母さんも一緒に行こうよ~」と愚図りましたが、どうしても生のキリンを見たかったらしく、お母さん抜きでナイロビ国立公園をサファリドライブしました。

ケニア在住外国人用のResidence料金、大人1000シル、子供300シル(旅行者だと大人30ドルくらいだったかな)を支払って、ゲートを通過してから気付きました。そうだ、もう雨期が始まったから、動物はほとんど期待出来なかったんだ。。。

見渡す限り、サバンナは緑色濃く、水気タップリ、草丈も良く伸びています。

こういう時期は、草食動物が草や水を求めて特定の水場に集まる必要がないため、バラバラに分散してしまううえ、草丈に隠れて姿も見えにくく、行けども行けどもシマウマ一匹見当たりません。1時間くらいかけて、ようやく見つけたのが、遠くの方にインパラ10頭とバッファロー1頭とキリン1頭とダチョウ3羽、たったそれだけ。

息子の表情も今一つ冴えず、外の景色を見るより、さっき見たキリンやインパラを動物図鑑で確認する作業に没頭するありさま。

もう帰ろうか・・・とゲートへ戻りはじめたところ、目の前に3頭のキリン(お父さんとお母さんと小さな子供)が出現!待ってました!ようやく出てきてくれて、もうホッとしましたよ。

3頭が夢中になって、エサ(木の葉)を食べている様子を、エンジンを停止した車の中から熱心に観察しては「キリンも牛みたいに胃袋から口に戻してモグモグしてるのかなぁ・・・」なんて、さすが動物好き。(最近、草食動物と肉食動物と雑食動物に分類するのが息子のお気に入りです。)

自宅に戻って、早速お母さんに今日の戦果を満足そうにご報告。で、明日(日曜日)はカメレオンと牛とアヒルとお猿さん(コロバスモンキー)を見に行こう!ということになりました。

そうそう、この時期のナイロビ国立公園、雨のために一部の道が荒れ(舗装道路はほとんどありませんから)、車高の低いサルーンカーではぬかるみにタイヤが埋まってしまいます。乾期ならともかく、4WDの車で行きましょう。

初めての競馬観戦

2007年01月14日 | お出掛け
ナイロビにも競馬場があります。市内からNgong Roadを西へ車を走らせて、大体20分くらい。Ngongの森を切り開いた一角にあるNgong競馬場には簡単なゴルフ場まで併設されています。一年中通して開催しているわけではないようですが、シーズン中はほぼ毎週、日曜日の午後から夕方にかけて競馬が行われています。

ところがこれまで我が家にとってNgong競馬場とは、ランチタイムのイタリアンレストランに行く場所であり、森林浴のお散歩(妻は野鳥観察)に出掛ける場所。平日や土曜日に足を運んだことはあっても、日曜日にはなぜか行ったことがなかった。

そんな今日の午後、息子の遊び相手担当を仰せつかっていた私は突然思い立ち、家族を誘い、ナイロビ生活で初めて競馬を観てきました。

そこには幾つかの観覧席があって、主に地元の着飾った家族連れが目立つ無料の場所、パドックやゴール前を見ることの出来る有料席には白人が目立ち、VIP席にはレストランでビールなど飲みながら競馬の様子を見下ろしています。私達は大人1人Ksh200(300円ほど)を支払い、ゴール前の芝生あたりに陣取って観戦しました。

本日のレース編成は、午後1時30分に第1レースが始まって、以後、30分ごとに第7レースまで。熱心なお客さんはまずパドックを見てお目当ての馬の調子を確認し、隣の馬券売り場に走って大急ぎで購入、レース開始直前に観客席に移動し、レースが終われば表彰式の行われるパドックに再び走る・・・の繰り返し。30分サイクルだから結構忙しい。

気になる競走オッズはなんと手計算。電光掲示板にリアルタイムで表示されるなんて便利な施設はなく、競走開始ともにベルが鳴った瞬間に、馬券売り出しを中止している様子でしたから、もしかすると配当金額もレース終了後しばらく経過しないと確定しないんじゃないかな~ちょっと良く判らない。

乗馬用の馬の背に乗り、馬を引いてもらったことはあるにせよ、何頭ものサラブレッド馬が本気で走っている様を初めて見た息子。帰宅後「楽しかったよ、また行こうね」と気に入ってくれたみたいです。ところで、このナイロビの地で、生まれて初めて「競馬場」という空間に足を踏み入れた人がもう一人。お祖母ちゃん、楽しんでいただけましたか?

ニャマチョマ

2006年07月22日 | お出掛け
ナイロビから南西へドライブして約1時間。ンゴングの丘陵地帯を越えて、広大なグレートリフトバレーが眼前に広がる小高い丘にあるニャマチョマ屋でノンビリランチ。

その場でしたばかりの、まだ生暖かい体温の残るフレッシュな山羊肉を炭火で焼くので、週末をノンビリと贅沢に過ごしたいケニア人がナイロビから大勢駆け付ける。

今回は大人13人と子供5人のグループなので、一人当たり500g位食べるとして、リブ(あばら)と足で合計8kgを注文する。その他、鶏1羽と手作りソーセージを焼いてもらい、ウガリとチップスとイリオとカチュンバリ(トマトとタマネギのサラダ)を添えれば、立派なケニア食フルコースの完成!!

大きな固まりの肉が焼き上がるまでには、たっぷり1-2時間はかかるので、その間はビールを飲むなり、慣れた手つきでスタッフが山羊を解体する様子を見学するなり、マサイのおばちゃんがお土産のアクセサリーを作っているコーナーへ行っておしゃべりしながら買い物するなり、子供達はブランコやすべり台のある遊具場へ行くなり、のんびりと過ごしましょう。

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