goo blog サービス終了のお知らせ 

ナイロビの涼しい緑潤う地平線

ナイロビでの日常生活をご紹介します。貧困や野生動物や飢餓や恐ろしい病気・・・ばかりがアフリカではありません。

白人の避寒地モンバサ - その3

2005年12月12日 | お出掛け
今日のケニアはJamuhuri Day(独立記念日)でお休み。ナイロビのニャヨスタジアムでは、キバキ大統領を始めとする新閣僚が勢揃いして、大勢の国民とともにケニア独立42周年をお祝いしているはず。

さて、今日も良く晴れたモンバサ、もう一泳ぎしようかとも思ったが、背中が真っ赤に焼けて痛いくらいなので、しばらくボーッと海岸の景色を眺め、日本の家族に電話してみる。北海道はここ数日かなりの雪が降ったらしく、雪下ろしの作業が大変なんだとか。目の前に広がる暖かな白い砂浜の景色と、電話の向こうに想像する雪景色のイメージが重なって、何だかおかしな感じ。ともあれ、みな風邪もひかずに元気にしている様子、良かった。

さて帰ろう。

ホテルで空港までのタクシーを頼もうとすると目茶苦茶高い。3000シルも払うもんか!今日は時間に余裕があるので、予定より少し早めにホテルを出て、マタトゥ(庶民が利用するミニバス)でモンバサ空港を目指すことにした。

家族連れの旅行をしていると、こんなこと絶対出来ないけど、独り、バッグ一つで身軽に旅していると、こんな気まぐれな行動も楽しい。ちょっと若返った気分。

モンバサ市内の庶民の食堂に飛び込んでノンビリと昼ご飯を食べて、予定通りの時間に空港に無事到着。合わせて4つのマタトゥを乗り継いで、合計135シルで辿り着いてしまった。

ほぼ満員の飛行機も定時通りに運航し、ナイロビに戻ってきた。こんなにスムーズに移動出来るとかえって変な感じ。簡単に夕食を済ませて、真水のシャワーを浴びて(モンバサのホテルは、水道の水も、シャワーも微妙に塩水)、通常のナイロビ生活に戻ります。

白人の避寒地モンバサ - その2

2005年12月11日 | お出掛け
2日目。朝から夕方まで良くもまぁ泳いだ。カメのような平泳ぎでのろのろと1kmは泳いだと思う。
そうだ、せっかくだからWSMに募金しよう。ちょっと良い気分。

ホテルにシュノーケリングをアレンジしてもらうと、何と小さな手漕ぎボートが登場。ダウと呼ばれる帆船に引っ張られてスイスイと沖合いまで連れていってもらう。

それほど大規模なサンゴ礁でもないけれども、1時間もその辺を浮遊していれば、数十種類の魚を見た・・・と思う。ミノカサゴとかルリスズメダイとか、息子の大好きなお魚パズルで覚えた幾つかの魚の名前は覚えている。他にも沢山いたのだが、植物でも動物でも「種」の固有名詞を覚えるのが大嫌いな私に対して「何の魚がいたの?」という質問は禁句である。

でも、大きいウニがゴロゴロしていたのと、フグとしばらく追いかけっこをして遊んでいたことは間違いない。

白人の避寒地モンバサ

2005年12月10日 | お出掛け
ナイロビからモンバサへ飛ぶ飛行機は進行方向に向かって右側の窓際の座席を確保しましょう(B737だとABC DEFのF、B777だとABC DEF GHJのJ)。ナイロビからだとほとんど雲に隠れて良く見えないキリマンジャロの姿がきれいに見えます。簡単な軽食と飲み物が配られ、窓の外に気を取られているうちに、あっという間にモンバサへ到着します。

空港からホテルへはタクシーで1時間とちょっと。結構遠い。大勢のタクシーの客引きに当たってみると、各社横並びで料金表を取り決めて一覧表にしているらしく3100シルだと言い張る。高い!!でも、そこで引き下がらず交渉してみれば、2400シルくらいまでは下がった。

結局、同じホテルへ行く見知らぬ観光客が、ホテルに車を手配していたらしく、ちゃっかり同乗させてもらう。「もしかしてタダ?」と期待したが、後でホテルに見破られて2000シルを徴収された。でもタクシーよりお得だったから良しとしましょう。

ホテルの客層を見回してビックリ。白人7割、インド系3割、東洋人は私1人だけ。いつも見慣れたバンツー系の黒人は従業員だけ!!もちろん、12月のモンバサはヨーロッパの避寒地として賑わうことは知っているけれども、これほど白人だらけの空間だったとはかなり意外。

ホテルの前に広がる白い砂浜、透明感のある遠浅の海、これまで訪れたモンバサ北海岸より、今回の南海岸の方が美しいと思う。

6年ぶりの参拝

2005年11月26日 | お出掛け
ナイロビはオレンジグループが勝利を喜びあうパーティーを開催中。

一時帰国中の妻と電話で話す。ここ最近、電話回線がとてもクリアで話しやすい。日本に到着して以来、東京→群馬→北海道と忙しそうだが、サルサだのミサだのと、毎日が同窓会状態でとても楽しそう。「6年ぶりの参拝」はちょうど今頃始まったはず。年に一度の日本滞在だし、存分に楽しんでくれたまえ。

桑の実

2005年11月05日 | お出掛け
私の田舎はかつて養蚕がとても盛んな地域だったので、私にとって桑の木もその実も、とても馴染み深いのですが、妻の実家の付近には全く見当たらないのだそうで、初めて実物を見たのだそうな。それにしても、まさかケニアでお目にかかるとは・・・。

只今のナイロビの天候はこちら

Click for Nairobi Dagoretti, ケニア Forecast