文化住宅らくらく農婦生活

築40年。2Kの小さな平屋、それが文化住宅。そこで暮らす農夫家族のニギヤカな毎日を、写真とマンガで覗いてみませんか?

苗床作り&薪作り

2011年02月26日 | 農婦のお仕事

さて今日は苗床作りです。「苗床」とは、種を撒いた箱を並べて管理する場所のこと。いつもは畳を切ったものを使いますが、今年は入手が難しかったので木枠にしてみることに。

まずはビニールハウスの中に、木枠を置く場所を作ります。地面を五センチほど平に掘り下げます。今日は娘もお手伝い

ジャーン、こんな感じ。あとはここに、粉砕した枝と、発酵しやすいように米ぬかを入れて出来上がり。電気は使わないで、太陽の熱と堆肥の発酵の熱だけで暖めます。でも今日の作業はここまで~。

さ、さ、あとは薪ストーブの薪を作らねば。林へ行きましょう。

枯れている木を倒します。もうチャチャッとやっちゃって、ダーリン

、、、、あらっ、思ったのと逆に木が傾いて、チェーンソーの刃がはさまっちゃいましたよ

押しても引いても抜けない、、。仕方ないので家庭用の小さなのこぎりで残りをギコギコ、、ダーリン、かっこ悪い、、、

ようやく切れました。小さく切って運びましょう。これでしばらく暖かく過ごせます

 


小屋の扉を付ける

2011年02月24日 | 農婦のお仕事

恩師である大平博四お父さんが、こう言ってたのを思い出します。「百姓はね、包丁研ぎでも水道工事でも大工でも、なあーんでも出来なきゃいけないんだよ。だから「百」の「姓」って書くんだよ。」

確かに土に触ってること以外にも、たくさんの雑多な仕事があります。今日はコンテナの壊れてしまった扉の代わりを作ります。コンテナはトラックの荷台に使われていたものの再利用です。

家で組み立てたあと、コンテナのある林へ。

 

木とアルミを固定できるドリルねじで取り付けます。鍵を付けて完成

ここには、木の枝を細かく粉砕する機械を入れます。その粉砕器で植木屋さんが置いていってくれる庭木の剪定した枝を細かく粉砕します。それがうちの畑の肥料になるんです。

あ、誤解のないように言っときますと、扉を作ったのはダーリンで、私は林のゴミ拾いしてただけなんですけど、、。空き缶のポイ捨てはやめましょうね

 


旅行にいってたもので(5)

2011年02月22日 | これもアリです

4日目

10時にチェックアウトを済ませると、名物「ご用邸チーズケーキ」のお店でお土産ショッピング&お茶。那須の観光組合の直売所で、美味しいすいとん(200円)を食べて、一路、家路へ。

ああ楽しかった、のんびりした

山ほどの洗濯物と格闘しつつ、そう振り返る私なのでした。(おわり)

 


旅行に行ったもので(4)

2011年02月22日 | これもアリです

3日目

十時半の礼拝に間に合うように、「那須高原教会」へ。しかし、ここは観光地なのを配慮し、礼拝は10時~11時と、早&短。聖書箇所は、長い旅を終え、遺言を語るヨシュアの言葉。良いときも悪い時も神様に従い続けるように、と。アーメン。

さて、礼拝堂を出ると、一路「那須どうぶつ王国」へ。ここはかのムツゴロウ氏がスーパーバイザーであったとか。目的は「犬ぞり体験」。しかし、先日の雨で雪が溶けてしまい、犬そりは中止『OH NO~~~~!!!

気を取り直し、動物のショーをみたり、あざらしに魚をあげたり、犬や猫をなでなで、、みよはそれなりに楽しんでたようです。

 

さて、三日目の宿は親子連れのためのペンション『マロン』。キッズコーナーや、幼児食など、子ども連れでも安心して泊れます。宿泊客が少ない(というか本館は私達のみ)ということもありますが、オーナーさんも優しげな静かな方で、昨夜にくらべてひどくひっそりとした感じ。ダーリンはフォークとナイフで食べる夕食にドキドキ。今夜は早く休みましょう



旅行に行ってたもので(3)

2011年02月22日 | これもアリです

二日目(2)

近くの南ヶ丘牧場で美味しいハンバーグのランチを食べてから、ダーリンが地図で見つけた、江戸時代から続く「北温泉」へ。そこには水着で入れる混浴の温泉プールがあるとか。

駐車場からは約500メートル歩きます。凍った山道を、、

何度か足を滑らせ、死ぬ思いをしながらようやく見えてきました、北温泉。「千と千尋かよ、、」な趣き。

みよは帳場の猫ちゃんを構いすぎて手を噛まれました。

 

さて、暖かくて大きな四角い露天風呂は、滑り台などもしつらえてあり、まさに貸し切りリゾートプール。浮き輪のみよもご機嫌です。しかし、ここはプールであるとともに温泉でもあります。次第にお兄ちゃんたちやらおじちゃんたち「ふる◯ん組」が増え始め、目のやり場に困りましたので退場いたしました。そして帰りも死ぬ思いをしながら車へ戻ったのでした。

二日目の宿は、「とほ宿」と呼ばれる素泊まり専門の宿『カントリーコネクション』。宿のオーナーさんは自転車で日本縦断をするなど、自らも根っからの旅人。そんな自由人なご主人を「ヤレヤレ」という感じで暖かく支える美人マダム。すでにレース用の50ccのバイクを乗りこなす、五歳の息子さん。それと東北出身の、私が二十歳のころに似てるなあ~と思えちゃうスタッフさん。話は尽きず、夜中になってしまいました。あたたかいもてなしと、きれいに掃除のいきとどいたログハウス。素泊まりの宿ということで別段何の期待もしていなかったので、衝撃に近いものがありました。ここは宣伝をほとんどしていないので、知るヒトぞ知る感じ。宿泊料も大人一人3000円からとリーズナブル那須に行かれる方にはほんとにおすすめです。

 


旅行にいってたもので(2)

2011年02月22日 | これもアリです

2日目(1)

生きたまま目覚めました

何なら夜中布団の中はぽかぽか。みよが暑がったほどです。

雪にも埋もれていません。さあ!出発です。曇った窓ガラスを拭きましょう。

凍ってる

気を取り直して、いざスキー場へ。

みよは初そり滑りです。まずはダーリンと。

慣れたら一人で。


旅行に行ってたもので

2011年02月22日 | これもアリです

おお、ひさびさのブログです。先週金曜から昨日の月曜日まで、那須へ旅に出ておりました。今回の目的は「まりの慰労」「みよの雪山そり滑り」「動物王国で犬ぞり体験」の三つ。しかしその裏に、「スタットレス履いたんだから、雪道を走りたい~」という、ダーリンの野望が、、。いつもは我が家の延長である軽バンに車中泊なのですが、今回は「車中泊」「素泊まり宿」「ペンション」と。宿泊も3タイプを計画

1日目

昼頃に家を出発。日光経由で那須に入ります。

おいしい湯葉の乗ったおそばを食べて、温泉に入ったら、日も暮れた頃山越えです。

生きた心地がしないよぉしかし神のご加護により生きたまま塩原へ到着

今夜は車中泊です。軽バンの後ろはちょうどセミダブルの広さ。お布団を敷いたらそこは懐かしの我が家です。持参した湯たんぽで足下もぬくぬく外は雪がちらちら舞っています。明日の朝全員凍死してませんように、、。

 



お風呂と洗面所(?)

2011年02月17日 | 手作りしてみました

文化住宅といえども、お風呂は給湯式にかえてあるところもあるとは思いますが、我が家のは湯船がポリに変わった(やはりタイルの湯船でしたが、割れて水が漏れるので交換しました)以外は、建った当時のままです。シャワーやお湯の蛇口がないので、泊りにきた10歳年下の後輩が「どうやって入るの?」と真剣に聞いてきました。どうやってって、お湯が沸いてんでしょうが!! 最近、壁を塗り替えて、ライトも変えました。ペンキ塗りの腕も相当なもんですよ、あなた。それと、蛇口の下にあるのは、ダーリンお手製の洗面所です。ボールに穴を空けて、ホースをつなげ、園芸用の足台に乗っけてあります。このお風呂に入ると、銭湯と同じく、「うへぇ~」と思わず声が出ちゃいます。


すぐ乾くよ

2011年02月15日 | 手作りしてみました

天井の高ーいところに(天井自体が大して高くないんだけど)細い木材を取り付けました。薪ストーブの熱はまず高いところへ行くので、ここに洗濯物を干すと、翌日には乾いてます。

 

靴もこんな感じで、薪ストーブの囲いに引っ掛けておくと翌日には乾きます。我が家は農作業などで毎日山のように洗濯物が出るので、大変助かってます