たくのわがまま風来記GOO

自然山の神秘への溶込みが爽快

出ツ石山~岡ノ上 949m

2010年12月25日 | 登山・ハイキング
22.12.25 土曜  

 山登りは、今年最後になるだろう。

 仲間に誘われ、予定をするも今日はかなり冷え込んでいた。

地元では既に 0度      奥を見ると、山は真っ白。   こりゃー、雪かな?

思いながら足はその山へ・・。  (^_^)/~

行き先は、以前からに気になっていた 林道峰山線から一宮町染河内に伸びる林道に入ってすぐに登山口はある。

「岡ノ上」登山口だ。    地元の山田自治会様が毎年催しされている登山会かも知れない。

 

 今日は雪の足元なので登山道がぜんぜんわからなかった。

自然の成り行きで高い場所へ尾根道を通れば、着くだろう。 とは・・単純な発想かな m(__)m

出足を少し間違ったが、何とかこのコースの最高点 1050m の「出ツ石山」に着いた。(30分)

雪はづーっとふっていた。 

 展望は、今日は全くなく 当初からその予定をしていたけど、

 若干 気になるなー。

さて、結構寒い (-5度だ。) ので休まず次にステップする。

 

下りになって行くにつれ アセビとリョウブの木が密集してきた。下草は雪で塞がれつつあるので

どこを歩いても平気だ。

20分ぐらい歩いたところから、広い高原のようになっていて、どこをどう進めばいいのか

不安になってくる 迷いの森 に当たった。  でも、しっかり黄色のテープが案内してくれた。

この辺りは晴れの日にはすこぶるいい景色だと思うが・・今日は全く見えない。

10分ほど適当に進むと少し高くなっている場所がある。 ここが 「岡ノ上」 (949.1m) のようだ。

 点名も 「岡ノ上」 と記されている。

 

 この先は下山への下りになる。   ここで食事をした。 天気も太陽のひざしが出たり入ったりで不安定だ。

林道までこの先の尾根を下る。  杉林の中なので足元がわかりよい。

日が差しかかった雪化粧を写してみた。      ときどき暁晴山も見えた。(下画像をクリック)

無事尾根先端の林道に降り立つ。  最後の尾根にはガケで急斜面になっていたので危険で危なかった。

尾根の途中で左支尾根に取り付いても良かった。

林道は3Km歩いて駐車場に帰った。   夏場は逆コースがいい。 

 

コースの地図です。(クリック拡大します。)

今日の山行の総距離時間は     3時間半  6.6Km   でした。

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岩塊流辺り

2010年12月22日 | 登山・ハイキング
22.12.22 水曜  

宍粟50名山の策定から、かなり山中も変化している。

台風による水災害で、あるべく登山道もやむなく、美しくまた新しく変貌してゆく。

その一つに、この宍粟市にある  およそ260万年前の大自然が成し遂げた岩石の川跡があり、

いまも保護対策をしている。  

今日、その場所に行ってみた。

どんどん進む新設林道が丁度この岩塊流を通り橋が掛けられた。

橋には、「どうどう橋」と名付けられていた。橋のそばには、説明板があり重要文化歴史を記録されている。

この橋の下部から登山道がありこの橋をくぐり

階段を登ってゆくと、見慣れた登山口や くじら岩 の案内がある。

 

時代とともに自然の創造と破壊が繰り返され、流れ行くままに順応せざるを得ない。

又、新しい林道の施工も森を守る自然環境への長期計画の配慮とも思っている。

 

 

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笠形山 939m

2010年12月19日 | 登山・ハイキング
22.12.19 日曜  

今日は 播磨の山歩き会 に参加(22名)した。 

天気は穏やかな晴れ日和となった。

行き先は兵庫100山の「笠形山」 2008年以来だ。  遠くから眺めるといい山容をしている。

断面図を見るとこんな形だ。

 

今日はミニ忘年会とゆうこともあり短距離コースとなった。

車は笠形寺南駐車地とし、他の車は登山口へ移動する。

登山口は 「あまんじゃく名水コース」から。

船坂トンネルから「笠形ふるさと林道」に入り峠を下った辺り からこのあまんじゃく名水コースと

竜ケ滝コースの中間点になる。

登り始め少しずつ斜面もきつくなる。ゆっくりペースなので疲れることはない。

途中には、雲海が木々の間から見え歓声が上がる。

植林や自然林を通りながら1時間ほどで大きな岩場に出会った。

珍しい板のような岩が立っている。 

これはここに住むアマンジャク(「人の心を見計らって悪戯をしかける子鬼」とも言われる)

仕業と伝えられる。北東約8Km先の「妙見山」の間に このアマンジャクが夜間に石で橋を作ろうと

準備しているうちに夜明けが来た 太陽に弱いこのアマンジャクはそのまま放り投げた工事後。

と言うことだが、完成はいつだろう。楽しみにしておこう。

 

15分後ごろに頂上に着いた。  360度展望がいい。  少しガスがかかっているが遠くも見える。

お腹もすいたし、リーダーの指示でひるタイムとした。

全員と初めての顔あわせだったが親近感がある。   やっぱり同じ趣味同士は、通じるものがあるのだろうか。

ほんとに楽しいひと時だ。

さて。下山にかかり、笠形神社経由で降りる、下山もゆったりとした気持ちで微汗で体にいい運動だった。

新鮮で誰と話をしても肩はこらないいい仲間だ。

忘年会参加は残念だったが、次回も参加続けたい。

コースの地図です。(クリック拡大します。)

本日の総距離時間は、  6Km 4時間  でした。 

 

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藤無峠~三久安山 1123m

2010年12月18日 | 登山・ハイキング
22.12.18 土曜  小

朝には晴れであった集合場所国見の森公園から今日は

初めてのルートの「三久安山」を目指した。

リーダーのyaさんを先頭にスタートした。

朝から冷え込み現地スタートは小雪となった。

尾根にはすぐに乗れたものの地籍調査のため切り開くために

切った後の木々がそのまま放置されていたので歩きにくくて仕方がなかった。 

登り始めて1時間後ごろ ブナの大木がそろって現れ始めた。

円周は腕を伸ばして1.5倍 2.5mぐらいあるだろうか。

大きさとまっすぐ伸びる大木に感動しながら  ここで記念写真を撮った。  特に色が映える画像となった。

ピークの1067と1012を過ぎ、もうすぐ山頂だ。

その山頂付近には 銘木ノリウツギ 銘木イヌブナ 銘木ウラジロノキ 銘木ナツツバキ 巨樹ホオノキ がある。

今回は巨樹ホオノキを見た。

見事な様はやはり春夏時期だろう 見事な大きな葉っぱ は目を見張る。 

3分で頂上に着き昼食とした。かなり寒く落ち着かぬまま出発した。

 

少し下って登ったピークから西へ伸びる痩せ尾根を着実に捕らへながら植林の中を下山する。

雪化粧もあり踏み後は不明だ。   リーダーのあとを追いながらあしをしっかり踏み込み降りていった。

標高が低くなるにつれ雪もなくなる、あれた谷水を渡渉しながら音水湖に降りた。

 

メンバーらしいいいコースに出会った。

地図です。(クリック拡大)

本日の総距離時間は、   登山口から下山口で   4時間    10.4Km でした。    

 

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長水山 584m

2010年12月12日 | 登山・ハイキング
22.12.12 日曜  

師走にあわただしくなればいいのに・・

というのは世間の話、最近は周りはなにごともない。

今日は、仲間の合間を見つけてゆったりとした登山とアドリブに忘年会をした。

あさ10時に集まり温泉Pから地元「長水山」に登った。

時間は限りなくあり、ゆったりとした登り、  点名;下三津で視界は薄い霧が山脈ふもとに

たたずんでいる。この時期は結構いつも見慣れる山も風貌を変化させてくれる。

今年は熊出没のニュースをよく耳にする、まさかと思うそこには、熊棚があった。(下の写真右)

今年は熊も冬眠できないほど食料不足ではないだろうか。

さて、ここから山頂まで4.5Kmまだまだ先だ。   よく踏まれた登山道をアップダウンを繰り返しながら

2つ目の三角点 点名;五十渡(どうもこの漢字「五十渡」は国土地理院作成時に五十波と間違えて記録したようにおもうが・・・)

につく。通り道にあるので気がつかない。展望も無し。  

先に急ぎ少し登ったところに東屋があり望遠鏡が備え付けてある。

今日は肉眼でも瀬戸内海が見えていた。  昼ごろになったのでここで大休止にした。

食べ始めると昼の時刻になり、町全体にサイレンが鳴り響く。  のどかな日和だった。

1時間ほど休み、なだらかな尾根筋を歩く、もう登山より遊歩道の散歩道だ。

伐採場所に沿って続く登山道からはすこぶる展望がいい。 20分間は楽しめます。

北方面から、「水剣山」「黒尾山」「東山」「須留ケ峰」「暁晴山」「明神山」「高取山」と続いている。

のんびりと話をしながら山頂の民家に着いた。およそ3時間15分だった。

広場に着き那岐山や後山連山をながめる。   「駒ノ尾」は雪化粧していた。

やや休息し下山へ。       帰り道は、林道に降りていった。 のぼりより少し短縮になる。

しかし、途中昨年の水災害で土砂崩れが2箇所あった。

舗装道のりっばな「法師ヶ谷線」ではあるも自動車が入れなくなっていた。  修復中なのでまもなく通れるだろう。

 

やれやれ、駐車地に戻った。

ここでゆっくりとお風呂に入ります。

少し熱目の湯なので気持ちが良かった。 なが湯はだめ!

では締めくくりの忘年会を・・・・・・・・・。   お疲れさんでした。   5時間20分の長旅でした。m(__)m

 

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