01. 10.15 火曜日
今年の宍粟自然観察会いわゆる「宍粟の自然を楽しむ会」で
昨年水害で大水によって、この揖保川が激流で荒らされました。
そしてこの「カワラハハコ」もどこへ行ったか・・?
の状況でした。
そして10/15 会員8名で訪れました。
驚く如く、その川岸にはいっぱいの小さな苗も花を咲かせてくれていました。
これまで毎年観察を継続してきましたが、
洗われたような新鮮な花園になっていました。
見事な可愛い花が、勢いよく咲いています。
花は3重にもなり、一体何枚の花弁があるのでしょうか。
そしてそこには、また、カワラハハコとは別の花が咲いています。
上流から流れてきたのです。
どんな花かそれぞれがネットや図鑑で検索しているようです。
そんな花を一覧してみました。
分からない花もあります。
そして、まだ時間はたっぷりあります。
引き続いて、集合地で決まった、ある人の紹介で「フジバカマ」が
満開との事と、この花に集まる蝶が舞い上がっているとの事
興味で、30Kmほど先きの千種町へ行きました。
個人のお家の庭先に密集して咲いています。
そこに「アサギマダラ」がたくさん飛んでいました。
なかなか、飛ぶ姿は写真に納まりにくいです。
ピントが合いません。
又、止まると、すぐに羽を合わすので広げた形が写せません。
じーっと待つのみです。
このお家の人が、毎年このように写真を撮り、
また、どこから飛来してきたか調査されているそうです。
羽に、地区名や年月や番号など、油ペンで記録されているそうです。
富山、山梨、福井県などからの記録がありました。
驚いたのが、オスメスの区別は、下方が黒いのがオスとの事。
いろいろとお話をしていただき、大変勉強になりました。
毎年観察しても価値がありそうです。
キジョランの葉っぱは、アサギマダラにとっては、救いの宿。
らしい。詳しくはネットで!
その後、お昼ご飯を食べに、道の駅ちくさに寄った時
河原にもたくさんのフジバカマの花があり同じようにアサギマダラが
たくさん舞っていました。
今回も、いい観察会になり、毎回楽しい活動ができました。
次回は、紅葉観察会です。
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