たくのわがまま風来記GOO

甲斐駒ヶ岳(日本百名山)2967m

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6.07.31 木曜日 一時 

 

南アルプス林道を走る専用バスの北沢峠で降り、本日泊まる"こもれび荘"に不要荷物を

置き 仙水峠コースで登り始めます。

 少し湿り気の自然豊かな良い道を仙水峠へ登ってゆきます。

 峠を越すにはちょうどいい天候です。何度も小休止しながら、石の道を歩きます。

こんな不安定な石の上は、私は苦手です。

 峠から最初のピーク駒津峰を目指しますが右手上には大きな岩山"摩利支天"が突き出ています

雲がかかったり姿を現したりで感動する場面が何度も現れます。

大きな岩場を長時間の挑戦は体力を消耗します。

 

 大きな岩の隙間を通り抜け2750m駒津峰に立ち、前方を見るとあの「甲斐駒ヶ岳」が

雄大さを見せていました。

右手は雲です、今から登ってゆく稜線がちょうど雲の切れ目です。

もう少しだ頑張ろう。

 まだまだ大岩をクリアしなければあの甲斐駒には立てません。

しかし想像もしない険しい上りです。磐を仰ぎながら登るこの登山は、時々自分の

すごさを確認するもいやいや他の人より完全に弱体なのに すごさ とは過剰なのか。

そして何とか山頂に立つことができました。天気も回復。

しかし、この白さは何なのだろうか。花崗岩の風化など大自然の力はみごとなもので、

このように砂状に風で削られているようです。  

時間は11:45 5時間弱で登ったことになります。標準より30分ほど遅れています。

 昼を済ませ、下山します。  (実は昼をどこで食べたか忘れてしまいました)

ますます白い真砂が広がっています。遠くから登山道がしっかり見えます。

このコースで南から西方面に回りながら往復路で下山してゆきます。

 あの岩場をまた通る感覚を捨て去るよう自分に言い聞かせながら

着実に降りてゆきます。

駒津峰から振り返ると、あの白い山頂がひときわ目立っていました。

ああーあそこに登ったのだ―。

 道中見かけた花です。

 見たことがない花もいっぱいありました。

今日は、この下の 「こもれび荘」に泊り 明日は鳳凰三山に登ります。

天気になってくれー。

総時間距離は、10Km 8時間40分

地図です

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