Sliding Cafeマスターのブログ

A Trainアレンジ再び

今日はTake The 'A' Trainのアレンジを行いました。今回のバージョンは、トロンボーンとチューバのデュエット版です。1年に1回くらいの単発レッスンを受けに来られる生徒さんがおられるのですが、今回はその生徒さんの依頼でアレンジする事になりました。A Trainは学生の頃から大好きな曲で、今までに数えきれない程演奏して来ましたし、ここ数年はどういう訳か様々なシチュエーションでアレンジする機会も多く、もうすっかり僕の定番曲になった感があります。

A Trainはシンプルでキャッチーなメロディーでありながらも、ジャズハーモニー感満載のジャズの代名詞的曲であり、ジャズの教科書的な曲でもあります。単なる明るくハッピーな曲ではなく、綿密に計算された楽曲構造となっています。だからこそ、時代や国を越えて世界中の人々に愛される曲であり続けるのだと思います。

A Trainのような名曲は、たとえどんな奇抜なアレンジを施したとしても原曲の魅力やメロディーのパワーが失われることがありません。それだけ確固たる”原石”そのものが持つ輝きが強いということですね。だから、何回アレンジしても新たな発見があります。

3時間ほどでアレンジは完成、明日はFinaleで楽譜作成です。

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