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気まぐれクラフターの趣味ブログ

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~夏に実戦投入~ ライトトラップを自作

2021年05月18日 08時19分53秒 | 自然・生物・菜園
~光で虫を集める灯火採集~
虫は太陽や月の光によって移動する方向を決めていて、紫外線に寄り付きやすい。夏の夜に街灯の下やコンビニの照明に
虫が集まるのはそのため。

その性質を利用し、夜の森林で紫外線ライトを設置する方法が灯火採集。光を使った昆虫ホイホイだ。

~期待はしないけど~
結局のところ、カブトムシ・クワガタムシを狙うなら樹液場を探した方が効率が良い。
しかし、気になりだすと実行しないと気が済まないのが筆者という生き物。失敗に終わっても良いから試してみたい。


そうと決まれば買うか作るかの二択なのだが、部屋にあった「工作に使おうとして使わなかったLEDの詰め合わせ」の中に
紫外線LEDが入っていることに気が付く。


100円ショップにて照明アイテム2つを調達。
右のソーラーライトも改造しようと思ったが、所詮は電圧1.2Vの蓄電池を電源にしているため実用性はイマイチ。普通に畑で使うこととする。

~製作開始~

まずは分解。抵抗とスイッチにLED4本を並列に繋いだだけの単純な回路。


抵抗を交換。取り外したものは21Ωだった。
計算上は75Ωに変更すれば良いのだが、そんな都合よく持っているはずもなかったので100Ωを使う。


LEDも交換して組み立てればライト本体の完成。


庭で試した結果、数分でコバエと小型のバッタが寄ってきた。これは期待できそうか?


さらに2つ同じものを作った。
が、これを台に固定するとなると電池交換が面倒になる(あるいはできなくなる)という問題点に気が付く。

~さらに改良~

というわけで、今度は外部電源化することに。ホームセンターと100円ショップで乾電池ケースとケーブル類を調達。


3本用のボックスが売っていなかったので2本+1本を接続。通電チェックをしながら3つ作る。


USBコードをコネクターとして採用。
わざわざ分離可能にしたのは、ライト本体と電源を直接繋いでしまうと運搬時に不便だからだ。


ライト本体を再度分解してコードを延長。これにUSBケーブルを接続する。


イーゼル(写真や絵画を飾る台)にライトを取り付けて完成。

~作ってから気がつくヤツ~

(´-ω-`).。o(よくよく考えてみればモバイルバッテリー使えるんじゃね? )
と思ったらその通りだった。乾電池ボックスなんて買う必要なかったじゃねぇか。

...まあ、2WAY電源対応のすごいヤツってことで。


もう一つ必要なのが「白い布を張ること」
白い布にライトを当てることで反射させて虫を寄り付きやすくする。これも100均材料で作る。


良い感じだろうか。
近いうちに夜の昆虫採集・観察で実戦投入。クワガタ来ないかな、とか贅沢は言わない。あくまで実験として楽しみたいところだ。


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