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解氷スプレーのあれこれ

2022年12月18日 19時24分45秒 | ひとくちプチ日記
今年もこいつの出番がやってきた。車の窓ガラスが凍り付いた際に使う解氷スプレーというアイテム。仕事帰りに買ってきた
多少の凍結であればサッと吹きかけるだけで溶かせる優れモノ。別に特別な成分を含んでいるわけではなく、その正体はエタノールだ。

仕組みを簡単に言えば、水よりも凝固点(物質が液体から固体に変化する温度)の低い液体を浸透させることで氷を解かしている。
つまり、消毒用のアルコールスプレーやウォッシャー液をかけてもいいわけだ。要するに、水より凝固点の低い液体なら何でもいい。


プロスタッフ 車用解氷スプレー ねらい撃ちF-72 420ml
冬期のドライブ前に必須の窓・鍵穴用解氷スプレー窓ガラスの氷・霜をスプレーするだけで素早く溶かす解...
プロスタッフ(Prostaff)

さて、解氷スプレーにはボトルタイプと缶タイプがあるが、筆者はプラスチック製のボトルタイプをオススメしたい。

缶タイプは噴射するために高圧ガスも一緒に入れられており、もし片付けるのを忘れて車内に放置したまま夏シーズンに突入してしまうと
破裂事故の原因になる。また、そのガスは温度が下がると内圧が低下して噴射力が落ちるため、寒すぎると使いにくい...なんてことも。

対してスプレーボトルタイプは手でトリガーを引くポンプの力で液体を噴霧するから気温に左右されず使えるし、
高圧ガスが含まれていないためオールシーズン車内に置きっぱなしでも破裂する心配がないので安全性も高い。

～多用によるデメリットも～
主な成分がエタノールということでワイパーゴムの劣化を早めてしまったり、コーティングを落としてしまう可能性がある。
さほど気にするほどではないが、特にガラスやボディにコーティングを施している場合は要確認・要注意

どうしても気になる場合は、解氷スプレーを使わない方法もある。
エンジンをかけてデフロスター(フロントガラスに向かって送風するモード)を使用してガラス面を温める、遠隔操作キーで出かける前に
エンジンをかけておく、お風呂の残り湯(30℃程度)をかける、スクレーパーで無理やり削り落とす等々、色々と方法はある。

なにかと大変な時期だが、便利アイテムを使ったり自分なりに工夫して乗り切るしかない
子どもの頃は楽しかった雪も、大人になると厄介モノ 出かける時は時間に余裕を持って

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