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こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

学校のシステムは企業向けに作られたんだっけ?

2010-05-17 08:16:27 | Weblog
どこかで見たか聞いたかしたんだろう。ふと、学校生活の強制的な所は企業にはいってからの予行練習だ。と浮かんできた。
毎日同じ時間に学校へ通う事は、企業に入った時に役に立つだろう。
同じ顔を見続けてコミュニケーションをとる事も学んで行くだろう。
上司である教師や、しきたりである校則に反抗する難しさや「あきらめ」なども教えられる。
個性を認めるには、大量生産のように一つの型で全ての製品を作るのではなく、家内制手工業で作らなくてはならない。なんて、一つの番組では言っているが、局としてのニュースでは、以前の学校システムを擁護する内容の報道になっている。
6.3.3制の学校システムは、決して伝統文化では無いので、改善出来るなら改善しても構わない。郷愁はあるだろうけど。
国の基礎力を維持・上げて行く為には絶対に欠かせない教育を、就職の手段にしか見ていない報道が多すぎないだろうか?
ゆとり教育の弊害ともいわれる、コミュケーションの低下は、クラブ活動やアルバイトでの社会での接点が少なくなったからではないのか?
16歳で一般社会の常識を身に付けられれば、どんな形の学校システムがあってもいいんじゃない。
一番先にする事は、学歴で尊敬はしていいが馬鹿にする事は絶対にない社会を実現させる。
環境問題では、「棲み分け」を人間社会に適用させよう。などと言っているのなら、
中学卒業者と大学院トップ卒業者の収入は違うとしても、基本的な生活が同じになるような社会を目標に教育システムを作るのが理想だと思う。


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