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こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

マスコミが「不戦」が無かった。と声だかに言っているが

2014-08-16 06:17:49 | Weblog
どうも、「不戦」の意味が立場で違っている気がしている。
集団的自衛権の事で言うと,目の前の親友が暴漢に襲われても自分が怪我をするのが嫌だから,見ているだけ。
お前の事は俺が守ってやる。という親友の言葉に,おんぶに抱っこされるのが当然。
という考え方と,さすがに見て見ぬ振りは出来ない。怪我をするのは承知で助けよう。
の二分されているのだけれど,「不戦」の言葉を使ってどう考えているかを考えたら
このままだと、全ての国との領土問題で「不戦敗」を続ける事になる。と心配しているのが、改変論派。
今まで通り経済で繁栄してきたように「不戦勝」を続けられる。と考えている現状維持派。
に分かれているように思われる。

ガンジーの無抵抗主義と不戦を同じように考えている人も多いんじゃないかとも思う。
無抵抗主義が一定の成果を上げるまでに、どれだけの犠牲があったかなんて気にしている様子も無い。
抵抗しなければ,相手は手を出さないのは,相手が相当に理性的で抑制力を持っている場合だけで、領土拡張を根底に持っている場合は,血気盛んで,イケイケ論者が圧倒的に国内で指示を受ける。のは,第二次戦争当時の日本で実証済みなのに,その事は知らん振りしている。