訓練センターの建物周囲の犬走りに生える雑草の中でも、特にスギナの地下茎を除去するには、いつも大変な労力を必要としており、毎年やり残しておりました。
先日、ある作業の途中で、ふと物置に置いてあった古い道具に目が留まり、スギナの地下茎を除去する作業で試してみたところ、「驚異!」でした。
あれほど手こずっていた地下茎をいとも簡単に、掘り起こしてしまう。「これはすごい!」思わず叫んでしまいました。
<これまで使用していた道具>
雑草を根っこから引っこ抜くのに、「最適!」と思っていました。
<今回、物置で見つけた道具(5本爪フォーク)>
牧草や枯草を集めたり、牛舎や厩舎での牧草や枯草の処理に使うものだと思っていました。
ただ、どうして物置に置いてあるのかが、不思議でした。
<作業手順>
①スギナが生えている砂利にフォークを差し込む
できるだけ垂直に突き刺すのがポイントです。
あまり強引に差し込むと、フォークの爪を曲げてしまうので、静かに、強く。
②ゆっくりフォークを起こして、土や砂利を振るうように、静かにすくい上げる
一気に救い上げると、せっかく引っ掛けてきた根っこが切れてしまったり、フォークの柄を痛めてしまったりしますので、静かにゆっくり、がポイントです。
③スギナや他の雑草の地下茎を、面白いようにすくい取ることができます!
これで、当面の間は草取りをしないでも済みそうです!
スギナなどの根っこでお悩みの方は、是非試してみてください。
これまで、研修生にも①の道具を使って手伝ってもらっていましたが、もっと早く気づいていればよかったと、反省しきりです。
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