スキルアップセンターとまこまい

一般社団法人苫小牧職業訓練センター運営協会の各行事、講習等などのお知らせブログです。

『若者人材育成』研修生の施設内での研修の様子

2016年07月23日 10時02分00秒 | お知らせ

 6月に開始した施設内での研修も終了し、介護コースの2名、建設コースの8名はそれぞれの関連施設での研修に取り組み始めております。
 施設内での研修の様子を写真で紹介します。
 
《施設内での研修内容》
①社会人基礎能力の実践研修
   

・朝のラジオ体操、施設周辺の環境整備(ゴミ拾い、草取り、等)
・挨拶、コミュニケーション技法、社会人としての心構え、等々

②パソコン基本操作
・ワード、エクセル、パワーポイント

③介護施設見学
 
・それぞれの施設で、施設の役割や特徴について説明を受け、誕生会などのイベントにも参加させていただき、中身の濃厚な見学でした。

④建設現場で役立つ特別教育等
 (新人安全教育、丸のこ、研削砥石)

・労働安全衛生法に基づく安全教育

⑤建築大工の基本技能体験
    

⑥左官の基本技能体験
    
 ◎苫小牧地方左官協同組合のご協力により、「漆喰壁塗り」を体験させていただきました。
  

⑦表具内装の基本技能体験
     

⑧建具製作の基本技能体験
    
 ◎建具技能士会の指導員から、小物製作の基本を指導していただきました。
  まずは、製作図面を描くことから。自分で描いた図面の寸法に合わせて材料を切り込み、組み立てます。
  この日の課題は、檜の板を使って、少し大きめの「ペンケース」でした。

⑨安全技能講習
 (玉掛、小形移動式クレーン運転)


※介護コースは、①~③の研修
 建設コースは、②、③を除くすべてを研修

 介護コースは7月1日より、建設コースは7月19日から、それぞれ関連施設での研修を開始しております。
 研修を受け入れていただいております施設や企業の皆様、施設内研修で建設関連技能体験を指導していただきました皆様に感謝申し上げます。
 これからもご指導をよろしくお願いします。



③ 雑草取りの強力な武器(道具)を発見しました

2016年07月22日 21時09分05秒 | お知らせ

 訓練センターの建物周囲の犬走りに生える雑草の中でも、特にスギナの地下茎を除去するには、いつも大変な労力を必要としており、毎年やり残しておりました。

 先日、ある作業の途中で、ふと物置に置いてあった古い道具に目が留まり、スギナの地下茎を除去する作業で試してみたところ、「驚異!」でした。
 あれほど手こずっていた地下茎をいとも簡単に、掘り起こしてしまう。「これはすごい!」思わず叫んでしまいました。

<これまで使用していた道具>
 
 雑草を根っこから引っこ抜くのに、「最適!」と思っていました。


<今回、物置で見つけた道具(5本爪フォーク)>
 
 牧草や枯草を集めたり、牛舎や厩舎での牧草や枯草の処理に使うものだと思っていました。
 ただ、どうして物置に置いてあるのかが、不思議でした。

<作業手順>
①スギナが生えている砂利にフォークを差し込む
 できるだけ垂直に突き刺すのがポイントです。
 
 あまり強引に差し込むと、フォークの爪を曲げてしまうので、静かに、強く。

②ゆっくりフォークを起こして、土や砂利を振るうように、静かにすくい上げる
 
 一気に救い上げると、せっかく引っ掛けてきた根っこが切れてしまったり、フォークの柄を痛めてしまったりしますので、静かにゆっくり、がポイントです。

③スギナや他の雑草の地下茎を、面白いようにすくい取ることができます!
 


 これで、当面の間は草取りをしないでも済みそうです!

 スギナなどの根っこでお悩みの方は、是非試してみてください。

 これまで、研修生にも①の道具を使って手伝ってもらっていましたが、もっと早く気づいていればよかったと、反省しきりです。