ホロヴィッツのYouTubeを作っていますので3個ご紹介します。
なにしろ、保有しているCDの数が多いのでいい物を探しだすのも大変なのです・・・
ボチボチと気長に作って行こうと思っています。
Vladimir Horowitz 1947 / Mussorgsky Pictures at an Exhibition
ホロヴィッツ、1947年の録音です。
私はこの演奏を今から50年以上前にRCAビクターの10インチLPで初めて聴きました。
『展覧会の絵』自体もピアノ演奏では初めてでした。
なにしろ、あの頃はこの曲のピアノ演奏版が無かったのですから仕方がない。
とにかく、衝撃、という言葉も陳腐でした。
ピアノという楽器がこれほど物凄い力を持っていたという事を知らされました。
ホロヴィッツを聴いてから、20年以上も他のピアニストを聴くことが出来なくなったのです。
まあ、言葉が虚しくなりますのでもうやめます。
一寸、残念だったのはこの演奏がスタジオ録音のものだった、と言うことです。(私がCDを間違えました)
ライブの『展覧会の絵』も持っているのでその内アップします。
でも、スタジオ録音だからといってこの演奏の価値は微塵も落ちることはありません。
</object>
Memories of Vladimir Horowitz
コンソレーションは1979年、バラードは1981年の録音。
2曲組み合わせて見ました。
70歳位を過ぎた頃からホロヴィッツはとても変わりました。
本来持っている、デモーニッシュなものが表面に出てくる演奏が多いように思います。
演奏自体はかつてのような強烈なものは影を潜めるようになりましたが、内面的なものが巧まずして露出されるようになったのでしょう。
</object>
Vladimir Horowitz 1977 Liszt: Sonata In B Minor
リストのソナタ、1977年録音です。
1950年代のものと比べると切れ味、という点では若干衰えを感じますが全体的には遥かに深みを増し、こちらの方が優れているように思います。
神秘的、悪魔的なものが全体を通じて支配していて、こういう感覚は他のピアニストからはまず、受けることはありません。
最近はまた若いころのようにホロヴィッツとアリス・沙良・オットさんしか聴かなくなりました。
たまに、室内楽を聴くくらいです。
今はホロヴィッツよりも指が動くピアニストもいると思いますが、私にとってホロヴィッツは比較するものもいない別次元のピアニストなんです。
ホロヴィッツとアリス・沙良・オットの共通する所は二人の演奏は私が安心して聴ける、というところではないかと思っています。
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なにしろ、保有しているCDの数が多いのでいい物を探しだすのも大変なのです・・・
ボチボチと気長に作って行こうと思っています。
Vladimir Horowitz 1947 / Mussorgsky Pictures at an Exhibition
ホロヴィッツ、1947年の録音です。
私はこの演奏を今から50年以上前にRCAビクターの10インチLPで初めて聴きました。
『展覧会の絵』自体もピアノ演奏では初めてでした。
なにしろ、あの頃はこの曲のピアノ演奏版が無かったのですから仕方がない。
とにかく、衝撃、という言葉も陳腐でした。
ピアノという楽器がこれほど物凄い力を持っていたという事を知らされました。
ホロヴィッツを聴いてから、20年以上も他のピアニストを聴くことが出来なくなったのです。
まあ、言葉が虚しくなりますのでもうやめます。
一寸、残念だったのはこの演奏がスタジオ録音のものだった、と言うことです。(私がCDを間違えました)
ライブの『展覧会の絵』も持っているのでその内アップします。
でも、スタジオ録音だからといってこの演奏の価値は微塵も落ちることはありません。
</object>
Memories of Vladimir Horowitz
コンソレーションは1979年、バラードは1981年の録音。
2曲組み合わせて見ました。
70歳位を過ぎた頃からホロヴィッツはとても変わりました。
本来持っている、デモーニッシュなものが表面に出てくる演奏が多いように思います。
演奏自体はかつてのような強烈なものは影を潜めるようになりましたが、内面的なものが巧まずして露出されるようになったのでしょう。
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Vladimir Horowitz 1977 Liszt: Sonata In B Minor
リストのソナタ、1977年録音です。
1950年代のものと比べると切れ味、という点では若干衰えを感じますが全体的には遥かに深みを増し、こちらの方が優れているように思います。
神秘的、悪魔的なものが全体を通じて支配していて、こういう感覚は他のピアニストからはまず、受けることはありません。
最近はまた若いころのようにホロヴィッツとアリス・沙良・オットさんしか聴かなくなりました。
たまに、室内楽を聴くくらいです。
今はホロヴィッツよりも指が動くピアニストもいると思いますが、私にとってホロヴィッツは比較するものもいない別次元のピアニストなんです。
ホロヴィッツとアリス・沙良・オットの共通する所は二人の演奏は私が安心して聴ける、というところではないかと思っています。
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