BB Staff Diary

余生といいながら余生でない?でも、確かに情報に疎くなってます。でも…哀しいかな…まだスケヲタです

2003年7月21日

2003年07月21日 23時46分07秒 | Pinky
今年は大殺界ドツボのワタクシ。おまけに、6月と7月はその中でも要注意月間なんだそうだ。まぁ~、あまり良くなかったといえば、良くなかった6月かとも思うが、何かもっと悪かった月は過去にあったはず…。とりあえず、気をつけるに越したことはないのであろう。確かに6月は、周りが5月末に風邪をひきまくり、それを全部いただいてしまい、6月初旬、遂に「休め!」と言われ、隔離させられる。しかも、今回は喉。声がヒドすぎ、これまた「電話に出るな!」と。しかし、皆に「まぁ~、あなたの場合、SARSではないと思うけど…」と妙な断言をされる。が、何を隠そう、ワタクシが年末に入院させられた原因の第一理由が「感染症の疑い」というものであったのでございますわよ。勿論、それがシロだったから、退院できたのであるが。ということで、ワタクシ、意外とSARS問題に関しては誰よりも誰よりも過敏なのでございます。まぁ~、それはさておき、そんなワタクシの喉の痛みがある日突然治る。あまりにストレスが溜まりに溜まり、「やってられねぇ~」となって、急遽、旅立つことに。意外や意外。東京を出る時はハスキー・ボイスだったのに、帰ってきた時には不思議と完治したのだ!あっぱれ”転地療養”!!!

で、”転地療養”で回復したワタクシが、今度は本業の方でかなり凹む。まぁ~、毎年恒例のブツが回覧され始め、最初にあれこれとクレーム面ばかりが人から伝えられ、かなり、部署全体でも凹んだが、後できちんとした事実が伝えられ、「な~んだ。600分の3。ウチ、2件はどーでもいいことだから、省いて、600分の1。スバラシイ!」と。が、良いことも書かれていない。いや、若干ではあるが、ファンもいるのだ。となれば、やってきた時に、2チャンの常連でもあるらしいこの人物をとっつかまえて尋問を。「だって、ああいうアンケートの類というのは、クレームを書くことが主だもん!」と。あーた、たまにはこっちも全面的に褒め称えてもらわねばやっていけないこともあるのだよ!まぁ~、いずれにせよ、この件での凹みは1週間で解消。

と、”順調モード”かいな?と思っていたら、次なる怒りはスグにやってくる。その日は本業面においての大食事会。「マイペース」人物の大集団でもあるワタクシの職場は大きな単位での忘年会という種は数年に一度。1度、自分が新人の時に出席し、その次は2000年NHK杯でご欠席。そりゃ、そうだ。2000年旭川といえば、アンドレイちゃんのみならず、BB的スケーター、オンパレードの時。そんな忘年会など出ていられるワケがあるまい!ということで、お久しぶりのご出席。最初は至極順調。クイズで2等賞をゲットする。が、実は、その2等の商品は既に幹事である先輩から耳にしており、「ワタシ、そんなものいりません」というシロモノ。おかげで、2等と言われても、もう、舞台の前で顔がひきつりにひきつる。唯一、その本心を知っておった先輩は「やっぱね~、わたし、意外とこういう展開になるんじゃないかと思っていたんだよ!!!」と大笑い。で、2等賞の特製品を持ってお帰りになろうとした時に悪夢は起きる。久々に以前の上司にお会いし、たったヒトコト。「相変わらず、人生、楽しそうだなぁ~。が、イヤなこと伝えられるから、覚悟しておけ!」と。「それって、もしかして???」と、開始前にチラッと別のヒトに「噂らしいが、お前、知ってるか?」と言われたことを思い出す。そして、予感的中。決定された事実にも怒りはあったが、それ以上に、ISU並に権力で全てをやり通してしまったというその姿勢に頭にきたのだ。ということで、ホタルを見に行こうとしていた自分の上司をとっつかまえて、直談判。突然、自分の部下3人にあれこれ言われたのだから、ホタルを楽しむどころではなかったハズ。いや、どうやら、ウチの上司と、以前の上司のお2人は数少ない、決定事項反対派だったんらしい。ごめんなさい。しかし、組織内で働く以上、仕方がないこととはいえ、この時に起きた怒りというものは、皆さんそれなりに密かにあったらしく、その決定事項とは別モノではあったが、同時進行で起きていた別件に関し、職場内の投票が行われた際、奇跡が起きた!絶対に変わらないであろうというものが、皆の密かなる怒りが反対案になったらしく、覆されたのだ!ということで、私自身の中では、ある意味、このお怒りも消え去ることに。

………。と、こんな具合にワケわからん状態で6月は終わってしまう。スケート?残念ながら、6月初めのある日を境に、ワタクシのモードから消え去っております。で、それまでに進んでいたお片づけ作業も突然停止。これは、モードがガーーーーとあがった時に、周りの誰をも寄せ付けない勢いで全てやりこなすことでございましょう。(まぁ~、ワタクシのことをご存知であれば、その姿は容易に想像できるハズ!)

さてさて、実は最近でもないか?5月にAsha邸で行った時のオフミでも言ったっけ?「結構、私達って先見の明があるんでないか?でも、ちょっと、先進過ぎてカラマワリ?」って。でも、そう思うことがあるのだ。我ながらに。あーた、今じゃ、やたら聖なるものとして扱われている「ニコライ・モロゾフ」さんをゲルゼンキルヘンの駅で昔のODの最初のポーズをとれといってやらせたのはBBさんだけだと思うし、たとえ、後世、誰かが同じ指令を出したとしたって、それはBBさんの二番煎じじゃ!多分、BBさんがあれをトップページにしていたのは、2000年頃だっけか?そりゃ、当時はまだ、彼はタラソワの荷物持ち。でもね、ヤグージンの「くるみ割り人形」のSPを見た時に、「これ、本当にモロゾフが作ったのならば、それはスゴイ才能だ!」と。そんなBBさんイチオシの表紙であったが、周りからは何の反応ナシ。が、が、が、それから数年たった現在、ご立派過ぎてBB表紙からはすっかり外れた(←いや、もともと、何の反応もないし、私達も少し飽きたから別バージョンにしようか?と変えただけだが)後、彼はもう、売れっ子コリオグラファー!遂にはタラソワからも独立!BB的スケーター、ホンダ王までモロゾフにお世話になるハメに。(←個人的には、ホンダ王あたりは既存のご立派なコリオグラファーにつくのではなく、自分から新しいコリオグラファーを育てていただきたいと思う!)もう、ネタ帳から「持ってけ泥棒」状態になっているであろうモロゾフは完全にBBさんからはオサラバ。きっと、今、あの表紙を復活させたら、それは「あのモロゾフさん?」という反応があるかもしれないが、ある意味、時代の先端を行き過ぎている(?)BBさんは次なるステップへ。

BBさんよりも前に、前にインターネットや海外観戦をしているファンの方はたくさんいらっしゃるし、逆に、インターネットがない時から海外観戦を地道にされている方たちほど、その並々ならぬ苦労があったであろうだけに、私自身は尊敬している部分がある。で、このインターネットの普及によるフィギュアスケート・ファンの間での変化や海外観戦へのステップというのは、BBさん、それなりに、時代の流れにそってやってきたのではないか?と。ただ、クレーム面というか、ネットの普及によって起こるトラブルへの対処というものはそれなりに早かったことと思う。なので、誰よりも早く、冷たい態度を示した部分があるかもしれないが、きっと、BBさんの各個人をきちんとご存知な方々は、たまにヒマでこのページを見てしまったとしても、きっと、笑ってすっとばせることでしょう。。。

それはさておき、もう、ネットも海外観戦もある意味、日本人の間で慢性化してしまっている現在、もう、ある意味、私達は完結モードに入っているかもしれない。いや、これは、「ファンを終了する」とかそういう意味ではなく、多分、モード的にも、何か他のファンの方達のほうが私達など寄せ付けないほどの勢いを持っているし、スゴイと思う。BBさんの場合は、ある意味、「ここ!」といった時のみにテンションを発揮するタイプになりつつあるので、そこの違いであろう。まぁ~、あとは、BB的スケーターの進退問題とも関係しており、各個人がそれぞれに複雑に思うところがあるのだと思う。少なくとも私はそうだ。今まではある意味、この人が引退しても次はこの選手。と、何か鎖で繋がれているように道が繋がっていたが、残念ながら、多分、そういうのは今シーズンを最後に終了することと思う。ただ、それをきっかけに観戦を遠ざかる気はない。GSの類は行く気はないが、完全道楽で1年に1度、海外旅行を兼ねてユーロかワールド。まぁ~、個人的にはトリノとパリを視野に入れているところだ。が、2006年カルガリー・ワールドというのは、いろいろな意味での集大成を兼ねていいかもな?と思うことも。まぁ~、それは先のことなのでどうなるかわからない。あとは、1度はエレーナ&アントンのプロの舞台をきちんと見に行こうと思っている。実際、自分のお気に入りの選手がアマチュアを去ってしまったファンの人達のその後を見て、「ああ、こういう風になりたいな」と思う姿はある。なので、自分なりに隠居のスタイルを作っていきたいとも思っている。

が、それとは別にこの2年間で実行しようと思っていることがある。それは、「来るデジタル化時代」への対応だ。これに関しては、CROSS&Ashaも興味があるらしく、そして、何と言っても、Rodionがあれこれと助言してくださる。いま、正に、BBでホットな話題である。まだ、「これっ!」と、納得のいくDVDレコーダーがないため、今年のオフは現時点でできるお片づけ作業であるが、買ってしまったら、おそらく、オフライン確実になることであろう。予定では来年の夏であるが、どうなるかわからぬ。

まぁ~、そんな隠居やら、デジタル化への方向へ進みつつあるが、とりあえず、今シーズンは集大成の年として、自分なりにできる範囲で締めくくろうと考えている。そんなワタクシの今年のモットー。それは「あきらめない」「とにかく待つ」「寛容になる」「怒らない」。どれもこれも苦手なものばかり^^;;; この連休中に出先で神社にお参り。「どんなに途中、困難があっても、最後に勝つ。だから、あきらめずに断行せよ」とワタクシがひいたおみくじには書いてあった。いいことは信じるタイプ。なので、3月にはいい形でシーズンを締めくくれるよう自分自身を見失わないようにしようと思っている。それでは、今シーズンもよろしくお願いいたします。

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