『決算!忠臣蔵』
赤穂藩が城を明け渡すについて、勘定方がそろばんをはじいている場面が普通に出てくる
倒産した会社をきれいに整理して始末する、みたいな感覚
江戸へ行くときの交通費、浪士の家賃などの生活費、お家再興の手回しにかかるお金など、こんなふうにj忠臣蔵に経済が関わってくるのが面白い
喜劇です
お金を視点にした忠臣蔵であるから、浪士の結束や覚悟などの悲壮感が見えない
お家再興の望みが絶たれたところで、大石内蔵助が討ち入りを決心する
それまでは結束も何もない、討ち入りするかしないかもあやふや、ただお金がどんどん無くなって行く
討ち入りの費用、刀・槍・暗闇でも仲間だと分かるように同じものを着る装束など、そろばんをはじくと大赤字(12月2日の事)
ところが吉良上野介が14日に屋敷に居るという確実な情報を得て、3月14日の内匠頭(たくみのかみ)の命日決行を3ヶ月繰り上げる事にして、予算がどうにか間に合う事に
これに失敗したら、次はない!お金もない><;
この記事は、一昨日(11日)の読売新聞の文化紙面磯田道史の古今をちこちの一部
討ち入りの後、赤穂浪士たちがどのような行動をしたかの資料が新たに見つかった、との事です
今日は12月14日、討ち入りの日です
旧暦のようですが???
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