埼玉自動車教習所

現在は「普通一種 特定教習」と「高齢者講習」を行っております

#8080はればれ

2019-11-22 19:44:15 | 日々雑記

今日の読売新聞に↓の記事がありました

新聞の1面にある『編集手帳』から

◆警察庁が高齢ドライバーや家族向けにきょう、『#8080はればれ』を開設する。警察官ほか看護師や保健師の資格を持つ職員が待機し、十把ひとからげに免許の自主返納を呼び掛けるものではないという◆

◆最近の議論では、運転者個人の老いの自覚がテーマになる事が多い。50年運転しているが、アクセルとブレーキを踏み間違えたことなど一度もないから大丈夫・・・・といった確信自体が老化の特性とされ、運転ミスの兆候とも言われる。

↑の太字の部分が大事ですね!

1度ミスしたら、即、交通事故であり、人を巻き込む大事にならないとも限らない!!

他人事と思わないで、明日は我が身と自覚しないと怖いです

 

 

高齢者講習を終わって、駐車場から車を出すとき、職員が1人(一台)づつ誘導しています@@

講習を終わって一斉に皆さん帰る事になるので、順番を決めてとにかく一台づつ動かすことにしています

 

 

 

埼玉自動車教習所  0120 705321

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高齢運転者の事故防止

2019-11-03 15:24:41 | 高齢者講習

高齢運転者の交通事故における、全体の交通事故に占める割合が年々増している

昨年2018年は14.8%

今年に入って池袋暴走事故など、大きな事故もあり、減ってはいないだろう

 

先日(11/1)の読売新聞の記事によると、29日の未来投資会議で議長の安倍首相が、高齢ドライバーの限定免許制度を検討する事を決め、検討を指示した

限定って何に限定するのか?「安全運転サポート車」の運転に限って認める免許など等‥。。

30日の新聞紙面にサポート車の条件に付いて載っていました

①自動ブレーキ

②アクセルとブレーキの踏み間違い時の加速抑制装置

③車線逸脱警報装置

④ハイビームとロービームを切り替える先進的なライト

この4つを備えた車は「サポカーSワイド」と呼ばれる(民間企業での基準)

②の加速抑制装置はこれですね

 

また今年8月30日の記事によると、高齢運転者に実車試験によって運転能力をチェックする、その実証実験を来年度に行う事を決めたとの事

今現在は、高齢運転者(75歳以上)が事故や交通違反をしたとき、臨時認知検査を実施しているが、これと同時に実車試験も行うという事になるのでしょうか

 

オーストラリアのニューサウスウェールズ州では、85歳以上の運転者に2年に1度の実車試験を義務付け、不合格の場合は免許を取り消す

ドイツは走行距離を自宅から半径何キロまでと限定

アメリカのアイオワ州は運転できる時間帯を限定する(昼間だけとか?)

日本ではまだ限定免許にまで至ってないが、高齢運転者に対する対策としては、70j歳以上で免許更新のときに更新時講習を高齢者講習として2時間実施している

75歳以上で免許更新の時は、先ず認知検査を行いその結果により、2時間もしくは3時間の高齢者講習を実施
認知症の疑いがある場合は医師の診断が必要となる

いずれも高齢者講習の修了証がないと免許更新ができない

 

これら認知検査や高齢者講習を受ける事によって、自身の身体機能や反射神経・判断能力などの衰えを自覚してもらう事が目的なのです

 

専門家たちの意見にもあるように、90歳でも元気で問題の無い人もいる

高齢運転者の運転免許に関してばかりではなく、車がエコ車になるのと同時にサポート機能が普通になるといいですね

 

埼玉自動車教習所  0120 705321

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